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苦手なことに向き合わず、ずっと逃げ続けてきた人生、その結果は・・・

前の回で書いたように
子供の頃から自信がなくて
大人になるまで苦手なことに向き合わず
ずっと逃げ続けてきた私は

そんな心のうちがバレないように
好きなことをして
自由に生きているように見せかけて
適当にうまく振舞って生きていました。

それは、結婚、出産、育児を経験しながらも
変わらずでした。
それでも内心は、
このままでは何もできないままの人生になってしまうという
焦りの気持ちはあるものの
何をどうすればいいのかわからず
ただ歳をとっていきました。

なんとかしなきゃと思いながら
40代を過ぎ
50代にもなり
本気でなんとかしなければならないと思った
ある朝、顔を洗った後の自分の顔を見て
こんなのでいいのか、私の人生。
いい加減なんとかしないと
後で悔やんでも何もできないと思い
とうとう私は動き出しました。

とは言っても
ずっと、受験や就活というような
自分をジャッジされるようなことから逃げてきた私は
今更履歴書を書いて採用されるわけがないと悟り
どこかの会社に採用されることは
私には向いていないと見切りをつけて
採用されるという道は相変わらず選択せずに
とにかく何か情報を見つけないとという一心で動きました。

情報は普段よく一緒にいるママ友さんではなく
世の中で会社に雇われないで
活動している人達はどこにいるのだろう?
情報サイトに載っている交流会やランチ会に参加して
いろんな人に会って話を聞いてみた。

世の中にはどんな仕事があって、
みなさん何をされているのだろう?
色々な人に会っていくうちに
人の傾向が見えてきました。

会う人会う人
みんな自分のプレゼンに一生懸命。
私に買ってもらいたいのだろうけど
誰のサービスも商品も欲しいと思わない。
私は自分では何もできないくせに
生意気にも
「この人たち、なんて商売下手くそなんだろう」
「そうだ、この人たちにビジネスができる
マーケットを作ったら喜ばれるかな?」
というまるで天から降ってきたような発想で
売りたいものがある人たちを集めて
ランチ会かお茶会をやろうと思いついたのでした。

これがのちの
ハイクラス女子交流会なのです。

私が前の回と、今回で伝えたかったことは
私が幼少期からずっと抱えてきていた苦手なことは
大人になってからその苦手を克服したのではなく
避け続けて、結局私は苦手なことはやらないで
自分の得意を活かして
人生が大好転したということを
伝えたかったのです。

いまだに、苦手なことに頭を悩まして時間と労力を使うのではなく
得意な人にお任せで外注することで
私自身のストレスなく
時間を無駄にせず
プロの仕事ができる人に任せて
みんなが喜んでうまくいくスタイルをとっています。

次の回からは
お金ない、キャリアない、学歴ない
そんな状態からどうやって
今のハイクラス女子交流会に作り上げていったかなど
書いていきたいと思います。



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