夢語りの湯
友達の唐突なお誘いにどこまで足を動かしフットワーク軽く乗れることが出来るのか。
それは、ある意味でその人に対する好感度の高さであり、信頼度の度合いの大きさであると思う。
今日は家から一歩も出ない予定だった。
私の趣味である海外フットボールのイングランド・スペイン・イタリアと3つのリーグを中心に欠かさず毎週末に観戦しているため今日は、昨日同時時刻にあった観ることのできない試合をディレイ視聴で観る日と決めていたのだ。
しかし、トッテナムvsブライトンの試合を観戦し終わったときに友達から「温泉に行こう!」とLINEが入ってきた。
この後にローマvsインテルとレアル・ソシエダvsオサスナを観る予定だったがそのお誘いに乗った。
「試合なんていつでも観れる。会話と経験が何より大事である。」そう自分に言い聞かせて。
今日行った温泉は、大分県臼杵市にある
スーパー銭湯 臼杵 ふれあいの湯
ここの銭湯の魅力は、入浴料550円でリンスーinシャンプーとボディソープがついていて92度のサウナ、15度の水風呂、ロウリュ、外気浴が楽しめるところ。また3分10円のドライヤーが使えて、靴箱、ロッカールームは無料。洋と和の日替わりみたいで湯が気持ちよく大満足の銭湯だった。
現実をみすぎて、子供の頃から抱いていた夢を私たちはいつから諦めるようになったのだろう。夢が大きすぎた、夢を語ると笑われた、自分にはできっこない。なんてことを考え夢を捨てていた。そして、私たちは無気力に日々を過ごすようになって、挙句の果てには「好きなことが見つからない」なんて決まり文句を吐いていた。
夢は、語るもの。
そう誰かから聞いた途端、私は叶いもしないような妄想・イメージを膨らませていた。その瞬間にまた新しい夢ができた。そして、毎日が楽しくなった。そんな記憶がある。
夢は変わって良い。変えて良い。語って良い。
だって、世界が変わるなら、自分の考え方が変わり、夢も変わるから。
それはきっと、根本や根っこの部分は変わっていない。ただ方向性が変わっただけ。物事は繋がる、私たちが行っていること、その思考は未来に繋がっている。だから信じよう、自分自身の信念を。そして、抱いている夢を。自分の好きな人には夢を語ろう。共感し手助けをしてくれない人は、きっとそこまで。してくれる人は、あなたにとって大事な人。そのような人を大切にしよう。そして、限りある人生を、一生という短い時間を精一杯生きよう。すると笑って終えることができるはず。自分の愛する人が、笑顔で迎えてくれるはず。そして、誰かの記憶に刻まれるはず。そしたら最高なんだろうな。
私の夢に明確なコレと言ったものはない。
私の夢は、すごく抽象的かも知れないが
私の影響力によって誰かの人生にキッカケを与えること
どんな形でそれを実行するかは、まだ明確に決まっていない。
サッカーの指導者で育成に携わるのか。または、プロの世界に飛び込み、観る人に勇気や感動を与えるフットボールを展開するのか。
はたまた、お店を開業し、人に笑顔と知性を提供するのか。
または、ライターやジャーナリストとして、ユーモアと知性を提供するのか。
どんなことであれ、根本や根っこの部分は変わらない。変わるのは方向性だけ。
さぁ、楽しもう。
どうなるか分からない未来を描こう。
迷ったら即行動。
アーセナルが、ウェストハムに6−0の大勝利。
軌道に乗ると、物事はトントンと上手くいくことも有るんですね。
それまでは辛抱です。
今は辛抱です。
全ては、笑って終えるために。
一緒に人生を歩めたらいいな。
応援しているよ、けい・かぶ。
2024年2月11日日曜日