イ・ユミ

自分がどこの誰かも分からない人の随想を読んで元気を貰った分、どこの誰かも分からない貴方に元気を届けたい。自分の感性や能力を思うがままに綴り勇気を与える。そう、これが私の生き甲斐なのです。

イ・ユミ

自分がどこの誰かも分からない人の随想を読んで元気を貰った分、どこの誰かも分からない貴方に元気を届けたい。自分の感性や能力を思うがままに綴り勇気を与える。そう、これが私の生き甲斐なのです。

最近の記事

スタイルの有無について

言葉はウソをつけるが 行動はウソをつけない。 よく聞く言葉のひとつだ。 スターバックスのOne More Coffeeは おかわりが定価より安くなるという仕組みだ。 Appleの創設者であるスティーブ・ジョブズは 黒のトップスにデニムという自分のスタイルがあるのだ。 その人の人格を見極めるときの指標として 私が大切にしたいのは、 心から楽しんでいるかである。 人は、心から楽しんでいるとき そのコトについてより深くのめり込む。 知識や情報は、自ら取りに行く と言うより

    • 根を伸ばすようなもの

      なんだか飛び出したくなった。 2日で見終えた余韻を早く誰かに伝えたくて。 でも、雨が降っていたので断念した。 よって、モンステラの汗を見ながらこれを書いている。 (この先、ネタバレを含むので注意) 坂口健太郎さんとイ・セヨンさんが演じるドラマ 「愛のあとにくるもの」 は、衝撃作でした。 独り立ちを初の海外で過ごす彼女にとっては、 孤独、不安、寂しさが募り 井の頭公園を5周走るほどに 自分を忙し、生きるしか無かった。 現実世界を生き延びるため 将来やりたい職を叶えるた

      • 23の誕生日を祝ってくれた人は一生モン

        上京した初日の日。 部屋は空っぽで電気は通っていない。 お母さんと阿佐ヶ谷駅に降り立ち 新生活への引越しを手伝って貰った良い思い出だ。 初日の日。 ご飯買ってくるねって言って家を出ていったお母さんは、 こっから〇分のところにコンビニがあって、図書館があって、公園があって、、、 って話してくれた時は、何となくの愛を感じた。 次の日。 東京の街を歩いていて 色んなお家があるなぁって。 10年前のあの頃の俺じゃ何も気づけなかった。 ここに住めば、10年後の俺なら物知りになって

        • 小聡明い の一考察

          ブザービートが鳴り響く体育館の中で 黒と白のユニフォームを身にまとった10人の選手達がピッチを後にすると同時に、 10人のヤングウーマンたちが一斉にピッチへなだれ込む。 白熱した試合から 高校の文化祭のような雰囲気に変わり 特定の人たちは、スマホを横に倒して撮影をし始める。 今日は、会社の人たちと飲みに行ったお話をしたい。 私の所属している営業部は、東西南北で担当のエリアが別れている。 私は、東を担当しておりまして、その東を一緒に担当しいてる仲間たちと飲みに行ったのだ。

          幸せの中華

          ただ、生きているだけなのに なぜ私たちは辛く苦しい思いをしているときの方が多いのだろう。 人と比較するな、とよく言われるのに 学校の先生や課長は、同級生・同期はお前より頑張っているぞ。と平気で言えるのだろう。 情報は自ら掴みにいけ、と言うが メディアはなぜ、“ワーホリで苦しむ若者が増加中”などと私たちを不安にさせる情報を垂れ流すのだろう。 私たちの親よりずっと昔であった従来の生き方は何の役にもアドバイスにもならず、 柔軟に移行を楽しむ能力が求められるこの時代に私たちは個

          幸せの中華

          Life is wonderful

          顔も素性知らねぇ奴の言葉なんて鵜呑みにするな。 そう教えてくれた課長。 『おくのほそ道』は、江戸を出発し、 東北・北陸を巡り岐阜県大垣へ至る2400㎞、 161日間の旅を紀行文として完成させたものだ。 そう江戸時代の俳人、松尾芭蕉。 体の内側から湧き出る汗が止まらない夏は、 もう少しで終わりをむかえ、 四季で一番大好きな秋が私たちを迎えに来る。 生活には慣れたか。 仕事には慣れたか。 人混みには慣れたか。 自分の目指しているものには成れたか。 まだまだ、全く慣れ(成

          Life is wonderful

          今はまだ

          遠く夢の途中、心揺れる夜。 若い時に出会ったモノの数だけ、 歳をとった時に格好良い親父になると言う。 十人十色のたくさん価値観を持つ“人” 思わずほっぺたが落ちてくるような“食事” 身体の内側から浄化されいてく絶景の“景色” 様々なモノを知るということは、 人の優位に立つことではなく 誰かに自慢するようなことでもない。 「寛大な心を身につけるためのものだ」 様々な方法を知っているからこそ 今起きた物事に対して、 柔軟に前向きに捉えられる術を発揮することができる。

          孤独な凡人

          日本の大都会、東京。 東京のウエストに位置する新宿区。 ウエストは、仕事の営業エリアだ。 フットボールの聖地イギリス イギリスは、イングランド・ノースロンドンに位置する トッテナム・ホットスパーFCは、BIG6の一角だ。 18:15 東京国際フォーラムで仕事を終えた僕は、 銀座駅から外苑前駅で降りて足早に国立競技場へ向かった。 トッテナムvsヴィッセル神戸の試合を見に行くためだ。 着くと早々スタジアムに鳴り響く日本スパーズファンの“聖者の行進”。 パペ・サールがクリアミ

          孤独な凡人

          レインボー

          小学生のとき 唯一楽しみにしていたことは 月イチの席替え 好きな子と隣の席にならないかな 仲良い友達と同じ班にならないかな 前の方の席だけは絶対に嫌だな。 そんな心がワクワク音を奏でるような瞬間が大好きだった。 中学生のとき 唯一楽しみにしていたことは 練習後のチリンチリンアイス 屋台のおばあちゃんが少し多めに盛ってくれたとき ゴールを決めた日は、2本も買って食べちゃったとき そんな、100円で味わうことのできる幸せを 真夏の暑い日に、 心がヒンヤリと音を奏でるような瞬

          レインボー

          会社、サボりました。

          とある日 昨日の出来事 天候は曇りのち雨。 味の素なのにヴェルディ。 東京は青と赤ではなく、緑。 相手は一番北の北海道。 名前はコンサドーレ札幌。 ユース出身でキャプテンを任せられるとは、 (個人的な見解ではあるが) スーパーに行ってバーモンドを買うのではなく マヤバザールに行ってスパイスを買い、1からカレーを作るような事であると思う。 また、新卒入社で入った企業の部長を任せられることとも言うのだろうか。 そんな昨日の試合で観た 東京ヴェルディのキャプテン 森田晃樹

          会社、サボりました。

          5月のBBQ

          街が白から桃色に変わり 桃色から緑色に変わった。 歩いていると 皆が厚手の布を身にまとい 縮こまりながら下を向いて歩いていたが 今ではスッカリと 薄手の洋服を着て 堂々と前を向いて歩いている。 身を潜めていた動物や虫たちは 今だと言わんばかりに顔を出しては、 よく私たちとこんにちはをしている。 1年でもっとも明るいこの季節に カーテンが遮光ではない私にとって 朝の目覚めも自然と早くなる。 それと同時に 毎日が新しい経験と学びで 新しい環境でたくさんの良い人たちに 出会

          冬と春

          ある時、冬が春をバカにして散々罵りました。 「あんたが姿を現すと、人間はみんな落ちつかなくなってしまう。  野原や森へ花をつみに出かけて、  つんだユリやバラをくるくる回してみたり、  髪に刺したりする人もいるし、  船をこぎ出して海をこえて海外まで行く人もいるし、  みんなうかれて、風や雨の事など考えようともしないありさまだ。  それにひきかえ、わたしは恐ろしい王さまみたいなものよ。  わたしは人間が空ばかり見ないで、ちゃんと自分の足元の地面を見るようにしてやる。  わた

          よーい、はじめ。

          ”築いたこと” ”気づいたこと” 「Z」で打つか「D」で打つかの違い。 そこに「U」を足す。 また、「継続できたか」「そうでないか」の違い。 誰しも「歯磨き」は継続しているはず。 私が 築いたことは、サッカーを22年間続けたこと。 気づいたことは、謙虚と辛抱強さにちょっとのサボり。結果は無意味、大切なのは過程。 築いたことは、先を見据えて効率よく行動すること。 気づいたことは、それによって余った時間は有りもしないような未来について考え、自己不信・自己嫌悪に陥るというこ

          よーい、はじめ。

          よろしく、東京。

          何者でもないこの期間 何をしても良いこの時間 いつ寝ても良いこの幸せ 上京して2週間と1日。 人という障害物を掻い潜りゴールまで辿り着くというスーパーマリオのような毎日 入社に向けて今まで避けてきたことに後悔しているタイピング練習地獄の毎日 街を歩くだけで新鮮さと刺激があり旅行気分な毎日 お母さんという偉大さに気付かされる毎日 生きているだけで幸せである毎日 たった15日間の中でこんなにも夢中になった毎日はないのかも知れない。 サッカーというスポーツが私の

          よろしく、東京。

          人と自然に囲まれて

          2月17日〜22日の5日間は、時の流れが一瞬だった。 23日の引っ越しと退寮に向けての準備は、甘くみてはいけない。 物を捨てるということ、減らすということ、売るということの過酷さに正直しんどかった。 それと同時にありとあらゆる思い出が蘇ってきて、幸福感にも満たされた。 それはきっと、これまで4年間の大分生活が充実していたということの現れであり、私が正しい道を歩んできたということを意味するのだろう。 右も左もわからなかった18の時、それから今22になってようやく右くらいは分かる

          人と自然に囲まれて

          創る楽しさ。

          大分という地方の町でも朝の通勤ラッシュ時は、満員電車だ。 何故なら、二両編成だからだ。 私たちが労働するのは、それを楽しむ人とお金に執着している人がいるからだ。 後者は、お金になる木を持っていないからだ。 元彼氏と別れてすぐに、次の彼氏はできているものだ。 それは、その子が単に寂しい気持ちを抑えられなかったからだ。 人は、足りないから作る。自分が欲するものを作る。または、溢れているから作る。需要があるから供給するために作る。そのようにして、たくさんのモノを作りすぎている今、

          創る楽しさ。