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ライターへの原稿依頼で伝えるべきこと【テンプレ付】

さて、ライターを探すことができたら、次は依頼することになります。どんなことに気をつけないといけないのか、まとめていこうと思います!

前回のnoteはこちら。


ライターに依頼するときに伝える項目

ライターに依頼するとき、伝えるべき項目を整理しておきましょう。記事の内容によって変わりますが、おおよそのポイントをまとめていきます。

目的

しっかりすり合わせておきたいのが、オウンドメディアの記事の目的です。記事を発注するということは、必ず目的があります。

・サービス情報をわかりやすく伝えたい
・集客につなげたい
・資料請求につなげたい
・問い合わせにつなげたい
・採用につなげたい

といったことが考えられます。目的によって記事を書くスタンスが変わりますので、発注前に整理しておくようにしましょう。

記事テーマ

記事のテーマを伝えます。どんなターゲットを想定していて、どんな内容を届けたいのか。また、インタビュー記事なのか、コラム記事なのか、SEO記事なのかも明確にしておきましょう。

そして大事なのが、なぜそのライターに依頼したのかという理由。専門知識がある、執筆履歴を見てテーマがマッチしていたなど、伝えておくようにしましょう。

原稿料

依頼時に忘れてはいけないのが原稿料です。メディアの全体予算で、どのくらい記事作りにかけられるのか、どのくらいの記事数をつくるのかを算出します。そこに原稿料の相場を加味して、原稿料を決めていきましょう。

原稿料を下げすぎると、いいライターが集まらずに、苦しい思いをするといったことも考えられます。

締切日

締切日によって、ライターが記事執筆の時間を確保できるか、影響があります。メディアの記事公開スケジュールと、制作フローから逆算して、締切日を設定します。

支払いサイクル

意外と忘れがちなのが、支払いサイクルです。執筆した記事に対して、どの時期に入金されるのか、この認識がズレているとトラブルにつながる可能性があります。月末締め・翌月末払いなど、ライターに明示するようにしましょう。納品後に検収もあるならば、その点も伝える必要があります。

文字数

どのくらいの文字数なのかを伝えます。テーマや形式によって最低限、必要な文字数が見えてきます。以上なのか、前後なのかが決まっているならば、その点も伝えておきましょう。

記事作成のレギュレーション

メディアとして記事作成のレギュレーションは決まっているでしょうか。レギュレーションは、記事を書くときのルールのこと。実際に記事を執筆するうえで、語尾やNG表現といったルールがないと迷うことがありえます。原稿の納品形式や納品方法も、ライターに伝えるようにしましょう。

ライターへの依頼メール【テンプレ】

実際にライターへ依頼するときのメール文言になります。メディアの特性などに合わせて、カスタマイズしていきましょう。

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件名:原稿執筆のお願い

◯◯◯様

お世話になっております。
◯◯の◯◯です。

今回、以下のテーマで執筆をお願いしたいと思っております。ご多忙のところたいへん恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。

依頼内容の詳細を記載いたします。

■掲載メディア:[メディア名、メディア概要、メディアURL]
■記事制作の目的:
■記事テーマ:
■原稿料:
■締切日:
■支払いサイクル:
■文字数:
■記事作成のレギュレーション:
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