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優良東証プライム上場ホワイト企業に転職成功、就活・転職活動で使える錯覚資産のつくり方教えます。

こんにちは、わたしは高校中退私大文系いわゆるFラン大学を卒業、

ブラック企業を経て、現在はハイパーホワイト企業(前職より給与UPしました)に勤めるリーです。

たいしたスペックもないわたしが何故東証プライム上場ホワイト企業に転職することができたかを

ぜひ転職を希望する近しいキャリア、学歴の方にお伝えすることができればと思いこの文章を書くことに決めました。

卒業したFラン大学は何故か就職率が良く、就活を始めるまでウチの大学の就職率は良いのだから「まあすぐ決まるだろう」とたかを括っていました。

しかし当然結果は惨敗。70社近く応募し、結局卒業間近に唯一内定をくれた会社に入社しました。ウチの大学の就職率が良かったのは良家のご子息たちのコネ入社によって支えられていたのだと気付いたのは卒業してからでした。

入社した会社は志望していた業界の会社でしたが、いわゆるブラック企業で、

出社は始発、帰宅は0時を回る状況でした。業務は一生懸命こなしたところで特別なスキルが身につくものではなく、給料は手取りで16万。

一体何をしているんだろう?と思いながらも転職活動のための時間も作ることができず、土日はただただ疲れを取るために睡眠に充てる日々が続きました。

わたしが転職しようと決めたきっかけ

会社には優しい先輩も多かったですがもちろんそんな方ばかりでもなく、ゴミ箱を投げてくる上司、顧客から受け取ったデータをを改ざんしてくる先輩、その他パワハラめいたことも多くありました。

それでも仲の良い同僚や先輩と愚痴を言い、度数9%の缶チューハイを帰り道に飲みながら、辛い自分の現実を意識しないようにしていました。

そんな中、同期入社の社員が2名会社を辞めていきました。

他の社員もそれに続くように辞める退職連鎖が起こり、もちろん業務量が減ることはないので、多く残業をする日々が続きました。

ある日、

「ウチ、最近かなり求人出してるらしいですね」

「求人サイトに登録されたうちの会社の求人の内容見てみようか」

深夜のオフィスで同僚とふとそんな話になりました。

求人情報を検索すると、中途の募集ではありましたが今の自分と変わらない新卒基準の給与と待遇が記されていました。

「やっぱり給与低いですね」

ポツリと呟くと、10歳以上年上の先輩が自身の給与について話し始めました。

そしてそのとき「いまのわたしの給与とほぼ変わらない」ということが判明、

急に馬鹿らしくなり「やってられっか」と思い転職を決意しました。

突然「辞めよう」という気持ちに心を支配されてしまったので、その日の帰路、終電の中で5つの転職サイト、エージェントに登録しました。Doda、リクナビ、マイナビ、Daijob、CareerCross、その後も日に日に登録サイトやエージェントは増えていきました。

職務経歴書を更新し続ける中で、その中で1社さっそく書類審査を通った会社があったので、面接に向かいました。

初めての転職面接で知った現実

応募した会社は同業他社で、応募した職種も前職とほぼ同じ内容、今までのスキルを生かして働けるだろう、というつもりで面接に向かいました。

面接官に対してそれなりに自身の職歴や業務内容を話せていると思いましたが、面接官の方の言葉でようやく現実を知りました。

「留学とかしてた?ああ、TOEICは何点?」

「大学は......〇〇大学、どこにあるの?東京?」

就活の時もそうでしたが、資格や話せるスキルがほとんどありませんでした。かろうじて受けていたTOEICは当時650点程度、誇れるものでもありません。

そして卒業した大学はFラン、「詰み」が確定したようなものでした。当然結果は1次面接落ち。お祈りメールを恨めしそうに見ながら終電で帰ったことを覚えています。

その後も5社ほど応募しましたが、書類選考落ち、1次面接落ちが続きました。

転職活動では面接のために仕事を休むこともありますし、対策にも時間を使います。ただでさえブラック企業勤務、休みを取り続けていると転職活動をしていることがバレてしまうとも思いましたし、業務で疲弊する中で、もう無駄なことはできないと思いました。

TOEICを受ける?資格を取る? 

業界で求められている資格等をリストアップしてみましたが、TOEICやその他の資格は勉強時間を取ったり、試験に申し込みをしても試験当日までは1ヶ月ほどあったりと(当たり前ですが)時間がかかるという現実がありました。

「早くこの会社から抜け出したい」

その気持ちだけが強くあったので、時間がかかるものは全て嫌でした。

すぐに面接官や人事の人間に刺さる経歴が欲しい。どうしようか、と思ったときに見つけた方法がありました。

錯覚資産としての経歴を作る(早急に)

経歴はすぐに作ることはできません、誰でも数ヶ月〜数年時間をかけて作るものです。しかしその時間すら惜しく、またブラック企業勤めとしてプライベートの時間すら無かった私にとって、転職に有利な経歴が「今すぐ」欲しかったのです。そしてそれを得るには、この方法しか思い浮かびませんでした。

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