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夫婦生活に必要なのは〇〇〇。


夫婦生活を続けていく上で、
心がけていることがある。

それは、「妻は他人である」という事実を
忘れないことだ。

全く違う生き物である以上、100%理解し合える
なんてことはあり得ない。
どこかで必ずズレは生じる。当たり前のことだ。
そのときに、他人であることを忘れずにいれば、
ある程度のズレは受け入れられる。
何より他人のために料理を作り、
下着を洗い、掃除をしてくれたりすることが、
どれほど偉大なことか分かるだろう。
本来彼女は、そんなことをする必要なんて
全くないのである。
それでも貴重な人生の時間を費やし、僕の面倒を
見てくれているのだ。

この「やってもらっている」という意識はとても大切だ。
そう思うからからこそ、お礼も言えるし、
こっちも自分にできる役割をきちんと
全うしようと思える。
お互いに対して愚痴を言い合う夫婦は、
この部分が欠けてしまっているように思える。

「一番近くにいる人は、
 なんでも言っていい人じゃない。
 一番気を遣わなきゃいけない人なのだ。」


少し前にtwitterで見た言葉だが、本当にそうだと思う。
絶対的な絆なんてない。親子でさえ、礼を欠けば殺し合う。

そのために大切なのは想像力だ。
料理ひとつにしても、どんな想いでその料理を
作ってくれたのかを想像する。
そうすることで、添えられたミニトマトひとつ
にも彼女の想いが見えてくる。

加えて、自分が相手のために何かをするときは、
「自分がしたくてやっている」と思うように
心がけている。
そうすることで、「自分ばっかり頑張っている」
という自己中心的な考えを回避することができる。
不満は、「やってあげている」と考えたときに
生まれるものだ。やるなら、見返りを求めない
覚悟をもってするべきなのだ。

相手は「やってくれている」。
自分は「やりたくてやっている」。

こう考えるだけで、夫婦の関係はきっと違ってくると思う。

ぜひお試しあれ。

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