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LEBOの腰痛解消法

こんにちは。広尾・恵比寿のパーソナルトレーニングジム、LEBO コンディショニングサロンの出口です。

外出自粛が増え、家にいる時間が長くなると、どうしても座りがちになりますよね。
またパソコン、スマホ、テレビ、画面を見る時間が長くなっていませんか?

そうすると、肩こりと腰痛が増えてきます。
肩こりに対してはこちらで紹介しているので、今回は腰痛にフォーカスします!

腰痛の種類

・急性腰痛
いわゆるギックリ腰です。

ギックリ腰の中には、腰の骨にある靭帯の損傷、筋肉の肉離れがあります。
椎間板ヘルニアを起こすこともあります。

・慢性腰痛
慢性的というのは、ギックリ腰のように痛めた瞬間が明確ではなく、いつの間にか痛い、重だるい、硬くなっているというような状態です。
筋・筋膜性腰痛と呼ばれることが多く、骨や神経に異常がない腰痛という意味です。
座骨神経痛も慢性腰痛の症状の一つですが、診断名のように扱われることがあります。

今回取り上げたい腰痛は、慢性的な腰痛です。

まず動かせるようにする

慢性腰痛を抱えている人は、全身が緊張していることが多いです。そのためまずは硬くなった筋を緩めて、動きやすくする必要があります。

ここで活躍するのが、自分で行うセルフトリートメント、ストレッチ、整骨院などのマッサージです。

しかし、これだけで改善することは多くなく、あくまで下地を作るというイメージです。

ここでは、友人でもあるストレッチYoutuberのオガトレさんの動画を紹介させていただきます。

また通常のストレッチの他に、神経フロスというものがあります。

こちらは神経痛のリハビリにはよく活用するエクササイズの一つです。

適切な動作を身につける

人間の腰部はあまり動かないように作られています
腰痛が起こる時は、腰部が動きすぎている場合があります。

その要因の一つは、股関節が適切に動いていないことです。特にお尻の筋肉が担当している、脚を後ろに動かす伸展という動きです。

お尻を鍛えるブームが来ていましたが、見た目だけではなく、健康という点からもとても重要です。

そこでこのヒップリフトがおすすめです。
両足で行うと、腰を使ってしまう人が多いですが、脚を抱えることで、効果的にお尻を使うことができます。

次に大事なのは、股関節を曲げる【ヒップヒンジ】という動きです。
股関節を曲げるなんて、誰でもできると思っているかもしれませんが、決してそうではありません。
多くの人がこの股関節の動きを忘れ、その代わりに腰を曲げているのです。
下の二つの動画の動きができますか?
これが股関節を曲げるということです。

上のような曲げる動作を身につけた後は、ひねる動きも鍛えます。

そして最終的にはスクワットやデッドリフトなどといった全身を活用する種目を行います。
この辺が痛み無くできるようになれば、腰痛の心配も当分ないでしょう。

生活様式の改善を目指す

これは職業などで難しい場合もあります。
しかし、少しくらいは改善できる部分はあるはずです。

例えば、
・椅子を変える
・椅子と机の高さを合わせる
・デスクワークの合間にストレッチをする
・リラックスできる時間を持つ(腰痛は精神的な要因もあるため)
・歩く距離を伸ばす
・定期的に体のメンテナンスを行う
・食生活を変える

などなど。
私もノートパソコンの下にこの教科書を置くと、かなり作業が楽になりました。

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『塵も積もれば山となる』というわけで、今腰痛や神経痛を起こす原因になった生活の一部を少しでも解消することが重要です。

腰痛は多くの場合が自然に治癒します。正確にいつと言うことは難しいですが、いつかは治るのです。
その『いつか』をなるべく早くするように、皆さんの体に合わせた運動をLEBOでは提供しています。

痛いのに運動?と思う方もいるかもしれませんが、期待を裏切らないプログラムを体験しに来てくださることをお待ちしております。

体験セッションのご予約は【こちらから】お願いします!

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