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隕石のような6月のこと

6月が今日で終わる。
2018年の6月が、まるで隕石が落ちてきたみたいな、ものすごいミラクルな変化の連続で、わたしにとって忘れられない月になった。つい、有名な星占いをいくつか見直したほど。
平成最後というフレーズ、中二病みたいかもしれないけれど、平成元年に生まれたので、やっぱり少し特別に思う。平成が終わろうとしているこの年に自分の中で区切りがやってこようとしていることは、たとえ偶然でも覚えていたい気がする。

こんな風にもったいぶって書いたのに、6月に起きたほとんどのことは、まだインターネット上に書けない。仕事の大きな枠組みが変わる予感、枠の外での仕事ができる予感、家のかたちが変わる予感、それから、心から作りたい本。具体的な形になるのは2019年になってからになるだろうから、今はそれを楽しみに、どれも大事にしていけたらいいな。

今日、ものすごく久々に「参考書」というものを買った。
働きだしてから、机や本に向かって何かを勉強するということはなかなかなくなっていたから、そのリズムが体にない。どこで時間を作ればいいのかもよくわからないけれど、久々にノートを広げてひたすら問題を解くみたいなのもちょっと楽しみかもしれない。
何冊か買ったうちのひとつは必要に迫られているTOEICなのだけど、それ以前に、わたしの英語はディスイズアペンレベルなので、中学英語をやり直す本も買った。そしたら、最初のページがアルファベットの書き方からだった(!)

高校のときの実力テストで、英語で学年最下位をとって、担任だった英語の先生に嘆かれたのを思い出す。あのとき、「高校卒業したら英語には触れないんだからいいんですー」と生意気なことを言い、本当に10年触れてこなかったけれど、たまにこういう再会がある。困ったものだ。でも、当時は恨めしくて仕方がなかった英語も、こうして一旦距離があいてみれば、ちょっと仲良くしてもいいかなと思えてくるから、大人になってよかったなと本当に思う。

やらされていることと、やると決めることは全然違う。

やると決めたことのためにやらざるを得ないことは、やらされていることとは違う。今自分で全てを選べることが一番の幸福だなあと思いつつ……勉強は、明日から本気出す!

読んでくださってありがとうございます!あまくておいしいものか、すてきな本を探しにゆきます。