僕の好きなクリエーター039岡田敏雄

岡田敏雄ゼミ

僕はYou tobe でよく彼の岡田敏雄ゼミって言うのを見ます。アニメの解説とか、分析的で面白い。
で、これはすごいなと思った回があって、どうしてもその話をしたいと思う

彼は自分で言っているけど、サイコパス人間だっていうこと。サイコパスって言うと、定義が難しいのだけど、犯罪を犯す頭のおかしい人みたいな捉え方をする人もいるけど、決してそう言うことではなく社会の一般的なコミニュケーションになかなか馴染めず、ある才能に特化している人たちのことです。
サイコパスと言われるたちは他人と自分を比べたりしない。 人の気持ちを考えず効率を優先するなど、まあ一般論的に次の様な特徴があると言うことになっている。

  表面上は口達者
利己的・自己中心的
自慢話をする
自分の非を認めない
結果至上主義
平然と嘘をつく
共感ができない
他人を操ろうとする
良心の欠如
刺激を求める
これをこんなふうに並び立ててしまうと、僕にも思い当たる節が多々ありまして、もしかして僕もサイコパスなんじゃないかなと思ってしまいますね。

でも僕には平然と嘘をつくということとか、自慢話をするとか、共感ができないってことは無いな。岡田敏雄さんの場合も 平気で嘘をついていたり、あまり自慢話している様にも思えないですが。

お金について

僕がこの人を好きになったというか すごいなーと思った回が You tobeでありまして、それは
岡田敏雄のサイコパスの悩み相談とかいう番組で「働けなくなったらどう生活する? / 岡田斗司夫の中二病の漢前な回答」という題の回で 視聴者がこんな質問をしていた。「岡田さんって自由に生きていってこのまま歳をとって、才能が枯渇して働けなったらどうするんですか?」 という質問 その回答に岡田俊夫は[僕は本当にわがままで、自由にしていたいタイプで 人と合わせたりすることができない。 働けなくなってお金も無くなって食べていけなくなったら野垂れ死します。それは中学2年の時に誓った僕の美学です。]と言っていました。

僕も母の言葉っていうエッセイの中で書いていたけど、僕の親は本当に子供を当てにしていて、僕のことを心配ばっかりしていた。僕自身はそれで自分の子供の世話にならず自分の才能だけで生きていって、どうしようも無くなったら野垂れ死しようって思っていたんですね。でも、そう思ったのが確か40代くらいの時。
岡田敏雄っていうこの人の場合は、中2でそんなことを思っていたのか。すごいなーって思ったんですよね。

それから同じシリーズのYOUTOBEで、
こんな話もありました。

評論は作法

岡田俊夫は映画やアニメの評論をしていると、「その評論は本人に確認取ったのか?」って意見がきますって言ってた。その時の回答が、
「本人に確認している場合もあるけど そんなこといちいち気にしてない場合もある。自分はいろいろな背景やデーターから想像して僕は僕の意見を言っているだけです。 それがレビューの作法だと思っている」って回答していた。

そうだよね 僕の場合もほとんど自分の意見で、間違っているかどうかは、えらい評論家の人たちを比べてどうか?ってことでしょう? 僕は絵を見たり映画を見て、自分で勝手に分析して 自由に意見を言っているだけで、間違っているとは誰もいえないはずです。 それにそれが評論する側の作法だって言ってくれたっていうのは すごい共感してしまいますね。 「作法」って言うなら、茶道なんかのお茶を立てるのと同じことだったんですね~。


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