noteがきっかけ!「地方採用」共催ウェビナーに初挑戦して得られた4つの反響
こんにちは!learningBOX広報PRの佐藤です。
私たちは「世界の誰もが、いつでも、どこでも、自由に学べる未来を創る」というパーパスを掲げ、学習管理システム「learningBOX」を開発している兵庫県たつの市のIT企業です。
2024年2月22日に、ネオキャリア様との共催ウェビナー「社員数を25倍にした人事が語る!基本出社スタイルの地方IT企業が全国各地から中途採用ができている秘訣とは?」が無事開催されました!登壇者は当社ひとり人事の福本。なんと、定員50人のところ58人のお申し込みをいただき、想定を超える反響でした!
当社にとって人事がウェビナーに登壇することは初だったこともあり、社外だけでなく社内でもとても盛り上がりました。
今回は、そんな共催ウェビナーについての振り返りをご紹介。ご参加いただけなかった方も、どんな内容だったのか?少しご紹介していますので読んでいただけたら嬉しいです😊
ウェビナーをする想定は全くなかった
実は、私も福本からのスカウトがきっかけでlearningBOXを知り入社しました。前職が人材会社で私自身も転職支援を業務としていたこともあり、転職活動中にスカウトが来ても「ああ、またテンプレだな」と分かるメールばかり目にしていた私は、福本のスカウトメールの魅力とその後の素敵な対応に感銘を受けたのでした。
入社以降「いつかnoteで福本さんにインタビューしたい!」とタイミングを見計らっていたのですが、ようやく実現したのが入社7か月後の2023年11月。「未経験ひとり人事が立役者!地方IT企業の社員人数を25倍にした4つの採用成功のコツ」という記事を公開することができました🎉
人材エージェントという立場での私の個人的な興味に終始するのではなく、人事向けの「地方採用」というテーマに置き換えたことで、想定よりも多くの方に読んでいただける記事となり、公開から1週間で70スキを獲得できました。
そんな中、ネオキャリアの大野さんから「『地方採用』をテーマにしたウェビナーを一緒に開催したい」とのお声かけをいただきました。大野さんは、人事担当者向けに「みんなの採用部」で様々なテーマで定期的にウェビナー企画・運営をされている方。これまでも多くの企業様と共催ウェビナーを企画・運営されてきた実績をお持ちです。
こうして、note公開から約1か月でウェビナー共催が決定しました。まさか、noteの記事からウェビナーに発展するとは夢にも思わなかったです✨
ウェビナー進行に一工夫 スライドも渾身の53ページ!
note記事からウェビナーに至った経緯を簡単にご紹介していきましたが、ここからはウェビナーの内容を少しご紹介。
今回は大野さんのご提案で、パネルディスカッション形式のウェビナーになりました。主に福本が資料をもとに解説をしながら、途中でネオキャリア大野様が質問を投げかけ、深堀していく…という流れに。
そして、ウェビナーの冒頭には、参加者の興味をグッと引き付けるためにこんな質問を投げる工夫もしてみました。
「地方採用」の手法のイメージについて投票してもらったところ、以下のような結果に。
福本は「最も回答が多いのはハローワークだろう」と仮説を立てていたので、上記の回答に安堵(笑)。そこからは、福本が一気に説得力ある話術でトーク展開へ!
スライドは計53ページの超大作で、福本オリジナルの図解もふんだんに盛り込まれていました。ウェビナー経験豊富な大野さんも「デザイナーさんが作ったみたい!」と驚かれるほどデザインのクオリティが高く、社内からは「ここまでオープンにしちゃっていいの…?」と言われるくらい大充実な内容で有料級(?)なスライドでした。
今回のウェビナーでは、媒体選定やスカウトテクなど採用手法がメインとなりましたが、なかでも福本が最も伝えたかったこと。それは、「採用手法」よりも前に、「企業のポテンシャル」「情報の整理と言語化」ができているか?が重要!とのことでした。この本質的なメッセージには、「痛いところ突かれたー!」と感じた参加者の方もいたのではないでしょうか。
福本のパートが終了し質問タイムを5分、その後ネオキャリアさんのサービス紹介、そしてlearningBOXのプロダクト紹介も少しだけ挟ませていただき、無事終了となりました。
共催ウェビナーで得られた4つの反響
①5段階評価で4.38 昨期最高の満足度!
無事ウェビナーが終了し、いよいよドキドキのアンケート結果。
大野さんの報告によると、なんと、5段階評価で4.38とのスコアとのこと!以下のグラフを見ていただくと分かる通り、「非常に満足」と「満足」で90%以上を占めており、昨期のウェビナーの中で最高の満足度とのことでした(平均は3.7~3.9だそう)✨
ご参加いただいた方々から「今までのセミナーで一番勉強になった」「真似していきたい」などなど、とても嬉しいお言葉をたくさんいただきました。一部ご紹介します。
②メディア掲載
今回のウェビナーについて、神戸新聞に記事掲載いただきました。「地方採用」がテーマだったこともあり、頻繁にご連絡させていただいている記者さんに事前に情報提供していたところ、掲載してくださいました。
③社内エンゲージメント効果
そしてその記事がきっかけで、先輩メンバーが福本と私に記事の切り抜きを本の栞にしてプレゼントしてくださったのです!素敵な神対応に福本も私も大感激。宝物にします🥹
note記事公開のタイミングでも「私も福本さんのスカウトで入社しました!」など、社内Slackでのコミュニケーションが活発になりましたが、ウェビナー開催後もまた活発な社内コミュニケーションが生まれたようです。
ウェビナー視聴したメンバーからこのような素敵コメントも✨
このように、ウェビナーを通してひとり人事福本の仕事ぶりを目の当たりにしたことで、社内エンゲージメントも上げていくことができたことは思ってもみない副産物でした🥹
④企業間、人事間でのコミュニケーションが生まれた
もう一つ嬉しかったことが。いつも交流させてもらっている広報仲間の方がウェビナー開催後に「御社のウェビナーすごくよかったです!当社の人事にもアーカイブ動画見るよう勧めます!」とDMをくださり、さらには「オンラインで福本さんと当社の人事交えてお話したい!」と申し出がありました。
本来、ウェビナーの目的はサービスへのお問い合わせを獲得するもの。そう考えると目的とは逸れるかもしれませんが、同じ課題を抱えている人事同士。社外からのこのようなオファーは喜んでお受けしたいもの!
1時間という制限の中でしたが、先方の人事の方も積極的に質問を投げかけて福本も全力で回答し、最後には「一緒にがんばりましょう!」と励まし合うという、とても有意義な時間でした。
当社は兵庫で、先方は東京のIT企業。ウェビナーを開催していなければ、企業間・人事間で交流することはなかったと思うと、とても感慨深いです。
気づきや課題を洗い出すことも忘れずに
ウェビナーは準備が大変。そのため、終了後は良かったことだけ見える化してそそくさと終わらせてしまいがちです。しかし、次に繋げるためにも振り返りは大事!ネオキャリア大野さんと福本と私の3人で振り返りMTGを実施しました。
お互いのgood(よかったこと)とmore(もう少しだったこと)についてをシェア。主に集客数、満足度、リアルタイム参加率、参加者の属性について意見交換をしました。
地方企業よりも東京の企業の参加率が高かった
大野さんの仮説では、地方企業の参加率が多いと想定していたそうですが、蓋を開けてみると東京の企業の方が多く「地方採用」にご興味を持っていただけたとのことでした。これについては特に課題というわけではなく、仮説が外れたという意味で、新しい発見がありました。集客アプローチはプレスリリースとメルマガとSNSでしたが、地方企業に情報を届けるには、他のタッチポイントも必要だったかも?という意見も。
リアルタイム参加率は59%と低め
もちろん、課題もありました。例えば、リアルタイムでの参加率。58名(リアルタイム44名・アーカイブ14名)のお申込みをいただきましたが、結果的にリアルタイム参加率は59%。これは大野さんが開催している中途採用領域のセミナーの平均75.5%よりも低いとのことで、課題を感じました。
振り返りMTGでは、「learningBOXという知らない会社のことだから期待値が低かった?」など、意見交換をしました(個人的に、広報としてもっとがんばらな!と身が引き締まりました)。
このように、3人で気づきや課題をすり合わせることで、今後に活かせるような貴重なインプットができました!
ウェビナー共催を終えて、大野さん、福本からもコメントいただきました!
さいごに
今回は、noteの記事がきっかけで開催されたネオキャリア様との共催ウェビナーについて振り返りましたが、いかがでしたか?
noteから始まり、noteで締めくくる。そしてまたnoteからさらなる化学反応が起こることを楽しみに、これからも出し惜しみせずにアウトプットしていきます!
ぜひ、当社と一緒にウェビナー・イベントしませんか???ご興味お持ちいただけましたらぜひ私佐藤宛にDMくださいませ!
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