見出し画像

調達のスタンダードを刷新し、日本企業を強くする。「買うこと」の価値を啓蒙し市場を切り開く決意と挑戦。

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年4月に入社をし、アカウントエグゼクティブ(AE)として活躍する阿部さん(以後、阿部ちゃん)に、入社後の熱い思いを語っていただきました!リーナーへの入社を決めた背景に迫るインタビューをお届けします!


■自己紹介


-- まずは阿部ちゃんの就活について教えてください!
大学は商学部だったので、周りは金融系に進む人が多かったんですが、そのままレールに従って進路を決めるのも面白くないなと思い、あえて金融は外して就活をしていました(笑)。当時はディープラーニングとかAIというキーワードが流行っていて、AIの本をたまたま読んだ事をきっかけに、この領域にすごく興味を持ち卒論の題材にも選びました。そもそも、AIの使い道って何なんだろうと思って調べていくと、自動運転とかドローンとか製造業に繋がる事が多い事に気がついて、製造業にフォーカスして就活をしながら業界を学び、合わせて卒論も書くという、すごく効率的な動き方をしていましたね(笑)。
これからはロボットの時代がくるなと思ってロボットメーカーや機械メーカーを受けたりしていたんですが、残念ながらご縁に繋がらなかった事もあり、最終的には、一番最初に内定をいただいた測定機器メーカーに決めました。

-- 社会人生活のスタートはいかがでしたか?
最初の9ヶ月は研修期間で、修理工場に行ったり、ビジネス研修としてロープレや電話対応をしたりなど、この会社で働く上で必要なことを理解するという目的のもと、色々やっていました。同期ととにかく楽しくお酒を飲み歩いていたのは良い思い出です(笑)。
研修後は代理店営業の配属になって、卸売商社を相手に深耕営業しながら売上を伸ばす仕事をしていました。もともと国内シェア90%を占める会社だったので、普通に取引をしていれば当たり前のように売れる状態にある環境だったんです。逆に言うと、工夫すればするほど結果は出やすい環境でもあり、そこが自分にとってはやりがいでした。品目数が6000近くあるんですが、3年間分くらいの過去データを出してきて、月ごとの売上履歴から、どの品目をどのタイミングで売った方がいいか、データを見せながら営業していたんですね。卸売商社にとって機会損失にならないような売り方を提案する、そんなスタイルを確立させて動いていました。
1年後に大阪へ転勤になって、自分の親と同じ歳の上司というか、師匠と呼べる方との出会いがあり、仕事の進め方、バイタリティ、全てにおいてかなり影響を受けました。師匠にノウハウを注入されて、受注データ、発注データから、在庫の最適化、購買量の最適化を各代理店と進めた結果、年間5億円近く売り上げを伸ばすことができました。
仕事の自信にも繋がった、キャリア形成として大きな影響があった時期だったと思います。

-- 2社目はどのタイミングで考え始めたんですか?
仕事自体は本当に楽しくて、不満は何もなかったんですが、特殊な営業スタイルかつ、属人的な業務だったので、当時はスキルの汎用性の無さに不安を持っていたんだと思います。今後の自分の強みの活かし方、キャリアの築き方、そもそも目の前のお客さんの役に立てる仕事が今できているのか...不安を言えばキリはなかったのですが、まずは外に出てチャレンジしてみたい気持ちもあり、転職活動を始めました。
とは言うものの、転職活動はかなり苦戦しましたね。同じような環境を選んでも変わらないので、自分はどちらが向いているのかを試す意味でも、180度違うスタートアップ企業に行く、という軸は決めていたのですが、なかなか思ったようには進まず、若干途方に暮れていました。
そんな中ご縁をいただいたのが、理工系学生と企業のマッチングサービスを開発する企業で、フィールドセールスとして入社をしました。
まだアーリーフェーズでプロダクトも成熟していなかった事もあり、「売る」という事がこんなにも難しいのかと痛感しましたね。電話してアポをとって商談して、という一連の流れをひたすら積み重ねていましたが、成果に繋がるまでは苦しかったです。
とにかく顧客の課題に向き合い、自社のサービスを用いてどんな価値を提供できるか、ここをひたすらに考え抜くことで営業の工夫を重ねていきました。その結果、だんだんと勝ち筋が見つかり、数字もうみ出せるようになっていきました。

-- 順調に進む中なぜ転職を決めたんですか?
売れる型もでき、数字も一定ついてくるようになり、会社に貢献できている体感がもてるようになっていました。ただ、自分はなぜこれを売っているのか?という事に自信が持てなくなってきた感覚がありました。ビジネスの方針と自分の意思の間で、果たして顧客に価値をきちんと提供できているのか?そんな疑問が心に引っかかっていたんだと思います。
大手企業かスタートアップか、で考えると、自由度高く仕事の工夫の余地が大きく持てるスタートアップの方が自分には合っているという事は納得したのですが、顧客に価値を提供できている、と自信が持てる環境に行きたい気持ちが強く、転職を決意しました。

■リーナーとの出会い

-- リーナーの事はどのように知ったのですか?
エージェントさんが主催しているセミナーを受けた事がきっかけです。セミナー後、エージェントさんがDMをくれてリーナーを紹介してくれました。すごい偶然なんですが、そのタイミングでTwitter界隈の営業イベントに出て山P(AE山下)と知り合いになり、その後山Pと飲みに行き、翌日、エージェントさんを介して山Pとカジュアル面談をしました(笑)。偶然にも二日連続で山Pと話す事になり、その時点でなんだか運命めいたものを感じましたね。
1社目の時に、商社のバイヤーさんや取締役に「買うこと」を戦略的に行うことが、競争力を強めて差別化を図ることができると啓蒙していたので、領域としては1社目での経験が近くて、リーナーの事業や世界観にはすごく興味が湧きました。

-- 選考ではどのようなお話をしたんですか?
その後は健太さん(AE高橋)と話をさせてもらったんですが、売れない時期の話で、ものすごく盛り上がったのをとても覚えています(笑)。今に至るまでに、多くの修羅場を乗り越えているんだなと、事業への関心も相まってすごく心が動きました。
大平さん(CEO大平)とえいちさん(COO田中)ともお会いして、印象としてはとにかく熱量が高い事でした。これだけ熱く語ってくれる人と一緒に仕事してみたいなと、面接を重ねる分だけ、影響される自分がいましたね。
実は、2社目の上司が起業した会社にも誘われていて、正直かなり迷っていたんです。どちらにも魅力はあったけど、最終的には、「調達のスタンダードを刷新し続ける」という、調達を変えて日本企業を強くする、という理念への共感が、自分にとっては大きな後押しになり、リーナーへの入社を決めました。


■これからの展望について

-- 入社1ヶ月経っての感想を教えてください!
純粋に楽しいです!プロダクトも分かってきて、顧客理解も深まってきて、提案しがいがある感覚を掴めてきて、やっと仕事にも組織にも馴染んできたような体感です。
入社当時は、みんなの熱量の高さに若干圧倒されていました。リーナーは熱量の高さが特徴的な文化だと思うのですが、正直、何もわからない中で自分はその熱量に気持ちが追いつけないというか...まだ結果も出せてないし、わからない事だらけだし、少し気負っているところはあったんですね。
事業や顧客の事の理解ができるようになった事で、やっとみんなの熱量に追いつけたような感覚です。おかげで、日増しに仕事が楽しくなってきています!

-- 最後に意気込みをお願いします!
企業を強くしていく事を考えると売上を伸ばすことにフォーカスされがちですが、無駄なコストを作らないという観点で、どこから買うか、何を買うか、いくらで買うか、という企業の買い物を科学する事は、競争力を上げていく上でとても重要です。企業にとっての「買うこと」の価値や重要性を、営業活動を通じて啓蒙していきたいと思っています。
1社目の営業活動において、「買うこと」がどれだけ重要なことか、常々伝えていた自分にとっては、その思いをリーナーというプロダクトを通じて様々な企業に伝え、支援できる今の環境は、とてもやりがいをもって取り組めています。リーナーのミッションである「調達のスタンダードを刷新し続ける」を体現する仕事を重ねていき、企業の買い物を科学する事を実現していきたいです。

===============================
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼もっとリーナーメンバーのインタビューを読みたい方はこちら

▼Leaner採用情報はこちら
「誰も見たことのない景色」を見にいこう。|
Leaner会社紹介資料 / Leaner Company Deck



この記事が参加している募集

入社エントリ