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人とコトに向き合いながら顧客価値の可能性を広げ、幸せの総量を増やす仕事をリーナーで実現したい!

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年3月に入社をしAE(アカウントエグゼクティブ)として活躍する廣川さん(以後、ひろさん)さんに、入社後の熱い思いを語っていただきました!人とコトに向き合い続けたひろさんが大事にする仕事観から、リーナーへの入社を決めた背景など、今までのキャリアを振り返りながら語っていただきました!


■自己紹介


– まずはひろさんの今までのキャリアについて教えてください!
実はファーストキャリアは美容師だったんです。その後はカフェの店舗管理を経て、リクルートキャリアに入り、今のリーナーに至ります。
元々は大学進学に向けて動いていたのですが、大学受験の目的が、兄よりいい大学に入る事だったんですね(笑)。優等生タイプの兄とずっと比較をされてきたので、兄よりいい大学に入る事で、自分の存在意義を確かめたい気持ちが強くありました。
ただ、残念ながら受験はうまくいかず... 。志望校に一発で行けないのであれば、そもそも大学に行く意味がないと当時は思ってしまい、進学は諦める事にしたんです。
この先どうしようかなと悩みながら美容院にいき、髪を切られながら美容師さんと話をする中で、学生時代のバイトで感じていた接客業の楽しさを仕事にしたいなと思った事、人の役に立ち感謝される事に自分の幸せはあるなと感じて。もしかすると美容師はピッタリな職なのでは!とひらめき、その場で美容師を志す事に決めました(笑)。この美容師さんとの出会いが美容師を志すきっかけになったので、人生どんなところに転機があるか、わからないですよね。

– 美容師としての社会人生活はいかがでしたか?
それが、どうしても環境に馴染めず直ぐに辞めてしまったんです。せっかくスタート地点に立ったのに、ここで手放してよいものかと悩みましたが、美容師という仕事が、自分の限界を超える我慢をしてまで追求したい仕事なのか、と考えると、自信がもてなかったんですね。人の役に立ち感謝をされる仕事がしたい、という思いは変わらずでしたが、美容師として叶える事にこだわらなくてもいいかな、と気持ちを切り替え、学生時代のバイト先であったカフェに相談し、働かせてもらう事にしました。

– また同じ接客業でも仕事内容が大きく違いますね!
そうですね。店長としてお店の売上を任されたり、バイトメンバーのマネジメントをしたりと、数字の責任、メンバーと向き合うことの喜びや難しさ、人とコトのバランス、本当に多くの学びを得た期間でした。
自分の性格として、良くも悪くもですがミッションドリブンになりがちなので、とにかく売上(コト)に向いてしまっていた時期があるんですね。メンバーとは最低限のコミュニケーションはとっていたものの、常に売上やお客様が主体の会話で、全くメンバーの話に耳を傾けていなかったんです。「先週はこの商品が売上ショートしているから、積極的に声かけてね」とか。とにかく売上を伸ばす事ばかりで、メンバーに向き合う時間を自ら削ってしまっていました。
結果として、メンバーの2/3が辞めてしまうという事態になってしまって。みんなが楽しく仕事ができる配慮をしていなかったし、仕事をつまらないものにしてしまっていたのも事実なので、すごく責任を感じましたね。人が減ってしまい、シンプルにお店が回らないので、休みもとらず穴埋めしたりと、精神的にも体力的にも本当に辛かった時期でした。
その後は採用にも力をいれながら、仕事が楽しくなる組織を目指してメンバーともとことん向き合い続けました。次第にメンバーの口から、もっとこうしたいというアイデアや意見が出るチームに変化していき、それが本当に嬉しかったですね。結果として売上にも繋がり、エリアで一番の成績を出すことができるまでになりました。この経験から、人の可能性が組織においては重要な因子であることを痛感し、もう少し「人」にフォーカスをあてた仕事をしてみたいという思いに繋がり、次のリクルートキャリアへの転職へとつながりました。

– 大きなキャリアチェンジをされたんですね!リクルートキャリアではどんなお仕事を?
まずは新卒のメディアを扱う部署で、SMBを中心とした伴走営業をメインに、途中からは新規開拓にも携わるようになりました。その後は業務委託メンバーも取りまとめるSVになり、最後は組織長へと役割を変えていきました。
入社してすぐに新人賞を頂く事もできましたが、少し天狗になってしまった所を当時の上司から「どこ見て仕事してんの?お客様以外ないでしょ」とありがたい喝をいれていただき。自分の営業を0から見直すよい機会になりましたし、その後も常にこの言葉を思い出していました。諦めずに自分の課題に向き合ってくださった上司には、すごく感謝しています。
そこからは、「顧客の真意はどこにあるか」をぶらさずに動き続け、成果の再現性が高まりいろいろな賞を頂けるようになりました。お客様から、自分が採用に携わった方のご活躍を伺えるのは、この仕事をしていて幸せを感じる瞬間でした。当時のお客様とは、今でも月1で飲んだり、毎年旅行をしたりと、本当にご縁に恵まれましたね。
チームを持つようになってからは、前職でメンバーを傷つけてしまった経験があるので、自分なりに、メンバーの話に耳を傾ける事、思いや考えに歩み寄る事、をかなり意識して接していたと思います。
具体的には、なぜここにいるのか、何のためにここにいるのか、という、現在地を把握した上で、自分はどこを目指すのか?を一緒に考えるような、個人の強みを伸ばすサポートを心がけていました。
意図が伝わらず苦戦した時もありましたが、諦めずに向き合い続けるという信念を持ち、人の可能性に本気で向き合い続ける事、個の尊重の仕方を強烈に学んだ時期でしたね。

– 順調にキャリアを築く中、転職を考えたきっかけは?
新卒領域の仕事が本当に好きで、リクルートにいる限りは、この領域で旗を上げたいと思っていました。ただ、現場と経営の間で、マネージャーとして中間にいる立場として、現場への接し方に悩み始めていました。
経営判断と現場視点の違いをうまく埋めながら、お客様への価値提供の最大化をしていくべき立場ではありながらも、お客様の真意が立場上見えなくなってきてしまい、本当に顧客主語でマネージャーとして立っているのか不安になってしまったんですね。環境やメンバーには恵まれている体感はあったものの、もう少し顧客主体で仕事ができる環境に身をおきたいと思った事が、次の環境を選ぶきっかけとなりました。

■リーナーとの出会い

– リーナーのことはどのタイミングで知ったんですか?
リクルート時代に慧斗(HR吉岡)と一緒に働いていて、慧斗がリーナーに入ってからはずっと話を聞いていたので、元々リーナーの存在は知っていました。慧斗がいきいきとリーナーを語る姿からも、すごく面白そうな会社だなと思っていたのですが、改めて自分のキャリアを考え直すタイミングで、リーナーのことをもっと詳しく教えてもらう事にしました!

– 実際リーナーのメンバーと話してみて、いかがでしたか?
慧斗から聞いていた話がそのままで、さらに解像度が上がったような感じでした!大平さん(CEO大平)は、経営者という存在感が強いイメージを持っていたのですが、良い意味で現場目線で並列で走り続けている人なんだなと思いましたね。一つ先を行く、というスタンスがありながらも、現場目線を前提としていて、そのフラットさに驚きました!

– 最終的なリーナーの決め手はなんでしたか?
お客様への価値の最大化や、人に向き合う、という事を大事にしながら仕事をしてきた自分の価値観と、リーナーの顧客視点や組織論は共鳴する部分が多く、シンプルに、このリーナーというチームの中で自分の力を発揮してみたいと思いました。今までの人との向き合い方や組織作りの経験が、リーナーの成長においても必要と期待をしてくださった事も嬉しかったですね。人とコト、どちらも最大限を目指しながらもバランスを保ち両立させていく環境に飛び込むことで、今までの経験をアップデートしていける働き方にもワクワクしました!

■これからの展望について

– 入社してみていかがですか?
圧倒的な顧客視点、熱量の高さ、全てにおいてイメージ通りではありました!
みんな人としてしっかりしているというか、ちゃんとしているというか、年齢問わずビジネスパーソンとしても人としても尊敬できる方ばかりです。
Winsession※に初めて参加させていただいた時は、すごくびっくりしましたね。褒める数の多さが異常だなと(笑)。BizからDevへのWinもあれば逆もあるし、ここまで褒め合える組織はリーナーの文化の象徴であり、褒めるという事を照れずにオープンに言い合えるというのも、組織の強さだと思います。
セールスの動きでいくと、常に顧客の価値を考え続ける、顧客ど真ん中のスタンスに刺激を受けました!受注だけではなく、失注からも学び続け、顧客に返せる価値を建設的に話し合える環境は素敵だなと感じています。セールスのリーダーである健太くん(AE高橋)の存在も大きいですね。とてつもなく大きくて重たい旗を、ぶらさずに、しかも元気に!立て続ける体幹の強さには心から尊敬するし、そんな姿を見るとシンプルにやる気と元気がでます(笑)。
これだけ、人とコトのバランスが調和している組織の背景には、メンバーそれぞれの圧倒的な思考力の強さがあるからこそと、日々感じていますね。想いだけでは実現しない、みんなの思考の集合こそが、組織の強さを作り上げている事を体感しています。

※ 毎週金曜日にメンバーの成果や素晴らしいと思ったアクションをシェアする時間を設けています

出張中の仕事終わりの一コマ(左 AE高橋 右 AE廣川)

– 最後に意気込みをお願いします!
まずは、社会にLeanerプロダクトを通じて圧倒的な価値を返すこと!
リーナーの一員として、一つ一つの顧客接点を通じて、1社1社に徹底的に向き合い、価値の総量を広げ、顧客の幸せの総量を増やしていくことを追求していきたいです。
そのためにも、今後リーナーの組織が大きくなっても、今のリーナーのスタンスを変えずに体現していく事に、こだわりを持ち続けたいです。それぞれが持つメンバーの強みを起点にご機嫌に働ける環境をつくることで、チームをさらに強くする存在になりたいです!!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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