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心を燃やして胸を張れる仕事がしたい。大手損保会社からリーナーへの転身を決めた挑戦と決意。

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年3月に入社をされたアカウントエグゼクティブ(AE)の梅田さん(以後、梅ちゃん)。前職では大手損保会社のセールスとしてご活躍されていました!業界未経験からの転身で感じた不安と葛藤の中、なぜリーナーに決めたのか。梅ちゃんの熱い想いに迫るインタビューをお届けします!


■自己紹介

– まずは梅ちゃんの今までのキャリアを教えてください!
大学時代は体育会の柔道部に所属していたので、飲料メーカーや金融など、様々な業界でOBが活躍していたこともあって、今となっては完全に大企業志向だったなと思いますが、就活はとりあえず柔道部OBがいる大手企業を手当たり次第受けていました(笑)。
色々と話を聞く中で、プロダクトありきでなく、自身の付加価値を乗せることで初めてお客様に選ばれる性質を持つ無形商材への関心が高まり、お客様が一番困っている時に寄り添い、役に立てる仕事がしたいなと思ったことから、最終的には損保を選んで入社しました。

– 社会人のスタートはいかがでしたか?
一定の研修などを経て、自動車営業部で主にカーディーラーを担当する代理店営業からキャリアをスタートしました。
営業先はカーディーラーの営業の方だったのですが、毎月数字達成にむけて、どうしたら関係が築けるのか、保険を売ってもらえるのか、を試行錯誤していましたね。
どうしても話したいキーパーソンや店長には、お昼休みや終業前の一息つくタイミングを狙って訪問したり、自分は煙草は吸わないけれど、喫煙スペースにコーヒーを持って行って話すとか...。お客様と近づくためのコミュニケーションは何でもしていましたが、一番大事だったのは、お客様の視点、立場で考える事だったと思います。
カーディーラーは地域に根ざしたネットワークを持っているし、保険を売る力は自分よりも営業先の方々の方が圧倒的に高いんです。なので、売りやすさのサポートや、自分の存在をうまく使ってもらえるような働きかけをしていました。
時には経営の話や部下のマネジメントの相談をいただく事もあり、仕事とは関係のない話も真剣に一緒に考えた事もありましたね。最終的には、営業の場に同行をさせていただいたり、お互いの立場を尊重しあえるような、良い関係性を築くことができたかなと思っています。

– その後は広島に転勤になったんですよね?
はい、そうです!次は広島支店の所属になりました。エリアのマーケットをまるっと担当するようなリテール営業だったのですが、この頃から組織作りを会社からも求められていて、自分なりに積極的に取り組んでいました。
メンバーの見えにくい功績に光をあてるような動きや、月に一度相互理解を深めていくような場を作ったりしてみたものの、全体のモチベーションや活性化につながったか?でいくと、道半ばだったという反省が大きいですね。組織作りに対しての意識はこの時期の経験が色濃く残っていて、今の自分の価値観にも繋がっていると思います。
この頃は社内副業に参加したり、社内新規事業コンテストに出たりと、今までとは違うストレッチも味わった時期でした。新規事業コンテストは惜しくも準決勝敗退という結果となりましたが、事業開発のスペシャリストの方達から徹底的にご指導いただき、自分の仕事に対しての意識や価値観を広げる良い機会でした。

– 転職はその頃から考えていたんですか?
転職はいわきに転勤になったタイミングで検討しはじめました。家族もいるので転勤族であることの家庭への影響も理由としてはありましたが、自身の今後のキャリアを本格的に模索し始めたのがこの頃だったと思います。
予期せぬアクシデントに見舞われた方を救済するという、損保の仕事には大きな使命をもっていましたし、やりがいもその分ありました。ただ、人口が減ってきている中、成熟したマーケットの中でパイを奪い合うような世界線の中で戦うことに、熱が入らなくなってしまった自分もいたんですね。良い商材を提供し続けるためには数字の積み上げは必要ですが、「社会に対して自分は何ができているか?」と考えるとモヤモヤしていました。
あとは、長く勤めていく中で、視点が内向きになっていく自分にも違和感を覚え始めていましたね。評価や昇進を意識せざるを得ない環境下で、誰がどう自分を見ているか、ということに熱量が出せなかったというのも正直あります。
自分の経験でどこまでチャレンジできるのかは未知数でしたが、このままでは人生後悔するという自分の気持ちは明らかだったので、少しずつ次の環境に向けて動き始めました。

■リーナーとの出会い

– 転職活動はどのように行っていたんですか?
デジタル競争力ランキングで日本が順位を落とし続ける現状を目の当たりにし、そこに真正面から向き合えるIT企業への関心が高まっていきました。色々と情報収集をする中で、大手企業のセールスを対象としたキャリア相談を募集されているツイートを発見し、このツイートを出していたエージェントさんに勇気をだしてDMしたんです。この出会いが、リーナーを知るきっかけとなりました。

– 梅ちゃんの運命を変えたDMとなりましたね!
あの時勇気を出してDMした自分を褒めたいです(笑)。
当時はIT業界は未経験だし、書類選考で通過するのも厳しいとは思っていたので、会社選びというよりは、まずは自分の売り込みというか、自分を知ってもらいたい思いが強かったですね。エージェントさんはリーナーのこともメンバーのこともよく知っていた方だった事もあって、まずは山P(AE 山下)とお話をさせてもらう機会をいただきました。

– その時のリーナーの印象はいかがでしたか?
IT業界未経験である事がひっかかっているのでは?と勝手に思っていたのですが、全くそんな事はなくて。リーナーが手がける領域はまだ誰も売ったことのないサービスだし、SaaS経験があるからといって売れる訳でもない。IT業界経験者であることが優位であるかというと話は別であって、自分を未経験という枠にいれずに、本質をみて話をしてくれた事がとても嬉しかったですし、心地よかったですね。
健太(AE 高橋)からも同じことを感じましたが、直近の目標なども大事にしながらも、その先のビジョンや、リーナーが目指したい世界を腹の底から本音で話してくれる姿勢にも感動しました。noteやTwitterなどの発信を通じてリーナーの事は元から好感をもっていたんですが、説得力がぐっと増しました!
特に印象的だったのはバリューの話ですね。「青春」って特徴的なバリューだと思うんですけど、日々の仕事の中での「青春」を感じる話や、全く売れない時期を経て「矜持」という胸を張れる仕事をどのように体現してきたのか、という話は当時の自分の心を大きく動かしました。あらゆる修羅場をくぐりつつ、毎日心を燃やしながら日々仕事に向き合っている二人を目の当たりにして、自分と比較するとすごく眩しく映りましたし、同時に、このメンバーの中で一緒に熱狂してみたいなとも思いました。
ITやSaaSのタグがないキャリアを不安に思っていた自分に対し、大平さん(CEO)は、梅田さんならリーナーのカルチャーの中で活躍できると思うと言ってくれたんです。その言葉で安心できたというか、なにより一個人として評価をしてくれた上で、自分のことをリーナーのカルチャーと合っている、と思ってくれた事がすごく嬉しかったです。

– 最終的な決め手は何だったんですか?
リーナーという環境であれば自信をもって飛び込めると思えた事、本気で日本を良くしていこうと思ってお客様に向き合い続ける仲間たちと一緒に心を燃やして仕事がしてみたいという思いが大きかったですね。新しい価値を世の中に届けるという、家族、友人に胸を張れる仕事をリーナーの仲間たちと叶えたいという気持ちが後押しになりました。

■これからの展望について

– 入社してみていかがですか?
コトに向かう意識は入社前からイメージをしていたものの、想像をはるかに超えた強さと文化がありました。
えいちさん(COO田中)が、シリーズAをこれから超えていく上で必要な事を説明してくれたのですが、その中に、新しく入ってきたメンバーが売れることを証明する、という内容があったんですね。
本来、新入社員は自分の力で立ち上がるべきところだと思うのですが、新メンバーの活躍を証明することが組織を大きくしていく事に繋がり、メンバーの幸せにも繋がる、という内容を明記し事業計画にも盛り込んでいて、全メンバーが認知して支援し合う姿勢にリーナーのカルチャーの真髄を感じました。
考えてわからない事は何でも聞いてOKとか、意見は遠慮なく言うとか、会社全体でサクセスしてもらっている感覚ですね。ミッションを達成する為にやるべき事をメンバー全員が理解して徹底している組織の強さを日々痛感しています。
業界もガラッと大きく変わりましたが、大きなギャップもなく取り組めているのは、周りのサポートがあってこそだと思います。山Pは商談同席をしてくれる上、振り返りやアドバイスについては惜しみなく時間を割いてくれるし、CSやISチームも状況をみて声をかけてくれたり、自分の個性や強みも踏まえながらサポートしてくれるのはとてもありがたいです。

– 最後に、今後の意気込みを一言お願いします!
リーナーに入った理由にも繋がりますが、社会や家族に対して胸を張れる仕事がしていきたいです。お客様に向き合い、お客様にサービスを届けて、お客様の会社を変えていくような仕事を積み重ねていく。このムーブを大きくしていけばリーナーはもっと成長できるし、リーナーの成長が業界のうねりとなり、ひいては日本を良くしていく事に繋がるものと信じています。このメンバーとなら出来るとも思っています。
そのためにも、まずは自分自身が売れることを証明していきたいです。未経験の私に貴重なAEポジションのピースを託してくれ、自分の活躍を全社で応援してくれているリーナーへ恩返しがしたいですね。また、リーナーのカルチャーが心底居心地が良く大好きなので、今後組織が大きくなるプロセスで、そのカルチャーを支え体現できるメンバーでありたいです。
あと、ちょっと視点は変わりますが、かつての自分のように、未経験からの転職に悩んでいる方もたくさんいると思うので、自分の立ち上がりを証明する事が、自分みたいな人間でもできるんだ!という、勇気を与える存在になれたらいいなと。新たなキャリアに挑戦しようとしている方へのエールになったら嬉しいです。新しい会社でも梅田はバリバリやってるな!という姿を示すことで、今まで育ててくれた前職への恩返しにも繋げていきたいですね!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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