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業界の巡りを整える。調達のスタンダードを刷新するカスタマーサクセスへの挑戦!

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年1月に入社をされたカスタマーサクセス君塚さん(以後トミーさん)。
母としての顔ももつトミーさんに、家庭との両立、リーナーのカスタマーサクセスとして成し遂げたい想いに迫りました!

■自己紹介

-- トミーさんの今までのキャリアを教えてください!!
私は新卒で就職するという一般的な社会人スタートはしていなくて。正しく自己分析ができていなかった事、両親が学校の先生なので一般企業で働くロールモデルが身近にいなかったという背景も相まって、この先自分は何がしたいのかわからなくなってしまったんですね。今となっては大学生あるあるだと思いますが・・・。そんな悩んでいる中、知人から「デザイン会社で一人目社員を探している会社があるんだけど、どう?」と声をかけていただいて。デザインは元々好きで得意だったし、何がやりたいかわからないなら、とりあえず何でもトライするしかない環境に飛び込んでみようと思い、思い切ってその会社に入社したことから社会人をスタートしました。

-- 一人目社員ってガッツがいりそうですね!
まさにですね!名刺やチラシなど主に紙媒体のデザイン業務から納品までのプロセスはもちろん、経理業務やアルバイト採用に至るまで、事業を進める上で必要な業務は本当になんでもやりました。色々な理由が重なって2年ほどで会社から離れることになりましたが、地元コミュニティの活動に参加してネットワークをつくったり、忙しい日々ではありましたが、純粋に楽しかったです!

-- その後はどうされたんですか?
それがですね、思うように転職活動が進まなくて。最終選考までいくけど、年齢が理由で落ちてしまったり・・・。とにかく正社員として働いて、基盤となるキャリアをつくらなきゃってすごく焦っていましたね。最終的に、鉄鋼商社でご縁をいただくことができて次のチャレンジがスタートしました。

-- 前のデザイン会社とは180度環境が変わりましたね!
本当にそうですね、大きな組織だったので関わる人も多い分、気を配るポイントも今までとは異なりますし、ギャップを感じた事もありました。ただ、想像以上にダイナミックな仕事にもチャレンジさせていただき、ハードワークを乗り越えながらも、大きなやりがいを持って取り組んでいました。

-- 鉄鋼商社ではどんなお仕事をされていたんですか?
主に公共施設に使用される建材や鉄道会社向けのレールを商材として、受注、輸送、納品、売掛金回収までのプロジェクトマネジメントを担当していました。数年単位の大規模プロジェクトも経験したので、チームの結束も強くなりますし、達成した時の喜びは大きかったですね!完成されたものを見た時の感動は忘れられないです!今でも高層ビルなど重厚長大なものをみると、完成されるまでのプロセスを想像してワクワクしますし、ロマンを感じます(笑)。

鉄鋼商社には約8年ほど勤めて、最終的には夫の転勤を機に退職をしたのですが、ステークホルダーを巻き込んでプロジェクトを推進する力や、情報整理力、あとはチームで動く力など。自分の得意や強みを形成できた、キャリアにとっても財産となる貴重な時間だったと感じています!

■リーナーとの出会い

-- リーナーはどのタイミングで知ったんですか?
当時は、採用プラットフォームサービス企業のカスタマーサクセスとして、主に製造業をはじめとしたお客様を相手に、サービス活用や採用支援を担当していました。家庭の両立、自身のキャリア、公私のバランスに悩んでいたタイミングでもあり、そんな中エージェントさんから紹介いただいたことが、リーナーを知るきっかけでした。

-- リーナーの話をきいてみて、どう思いましたか?
選考を思い出すと、面接という堅い時間ではなくて、会話の延長だったような記憶ですが(笑)。メンバー1人1人にとことん向き合ってくれている会社だな、というのが第一印象でした。大きな挑戦をしている会社だからこそ、長く一緒に働くことを大切にしている価値観にふれ、リーナーであれば家庭もキャリアも諦めずにチャレンジできそうと思えました。

鉄鋼商社時代にバイヤーとサプライヤーの両方経験していたので、お客さまのお困り事の体感や調達購買業務のプロセスの理解が武器として活かせるイメージもわき、リーナーでチャレンジしたい!という想いが日に日に強くなっていったことを覚えています。

入社初日にCSメンバーと記念撮影@オフィス

-- 実際働いてみてどうですか?
経営陣、BIz、Dev問わずメンバー間の距離が近く、とにかく人に向き合う会社だなと。何か不安があればすぐに解消する働きかけをしてくれますし、お互いを受け入れて理解し合う姿勢が強いなと感じています。

例えば、OKRの設定に悩んでいたら、この中から考えてみてねとまずはヒントをあたえてくれたりするんです。甘えすぎてはいけないと思いながらも、コトを前に進める上で背中を押してもらえる瞬間が多く、自信と安心をくれるサポートはとてもありがたいですね。

仕事をしていると、つい型にはめようとしてしまう瞬間もありますが、型に少しでも違和感を感じたら、その違和感を追求して言語化し、型をアップデートしていく。進むことだけに捉われず、本質を見抜いて止まることも大切にできる組織の強さを目の当たりにしています。

あとは、みんなのコミュニケーションがとにかく気持ちいい!アウトプット文化が定着している事もあり、NotionやSlackなど、ツールの使い分けも上手ですし、日々学んでいます。これはリーナーの文化でもあるBizDevMix※1の強さが由来している背景もあると思いますが、Dev発案の仕組み化が会社全体にも浸透していて、建設的な居心地のよさを感じます。

※1 ビジネスサイドとエンジニアサイドが協業して開発を進めていくスタイルの総称です。詳細はこちら

-- 家庭との両立について、不安はなかったんですか?
私が入社をした当時は女性社員が不在でしたし、子を持つ親として、リーナーのような初期フェーズのスタートアップで働く不安が全くなかったと言ったら嘘になります。ただ、結果として入社前に話してくださったこととギャップはなく、リモートワークをはじめ、働き方の柔軟性や理解もあり、今は安心して仕事に集中できています。
子を持つ親としての自分を心から応援してくれますし、気軽に相談ができる環境も整っているので、とてもありがたいですね。共働きで両立されているメンバーも多いので、悩みや境遇がわかりあえるのは心強いです。

■これからの展望について

-- リーナーでどんなチャレンジをしていきたいですか?
今カスタマーサクセスとして担当しているプロダクトは、私自身が鉄鋼商社時代に抱えていた悩みを解決してくれるプロダクトなんです。思い返すと、調達購買については顧客ごとにフォーマットがバラバラだったり、何かを変えると煩雑に紐づいているリストも同時に更新しなきゃいけなかったりと・・・とにかく細かな迷いごとが多く、心理的負荷がとても高い業務でした。なので、今は過去の自分を救うような気持ちで、一人でも多くのお客様のお困りごとを解決したいと思っています!

-- 過去の体験が今のお仕事に繋がっているんですね!
そうですね、この想いが仕事のモチベーションにもなっています!
プロダクトの導入で体験を変え、調達、購買という変えたいと思っているけれど変えられない昔からの慣習や仕組みをアップデートして、業界の血の巡りをよくしていくお手伝いがしたいなと思っています。

あとは、リーナーの文化でもあるBizDevMixの強さを味方にして、自分自身の体験やお客様からのリアルな声をDevに届けて、プロダクトのアップデートにももっと取り組んでいきたいです。カスタマーサクセスとして、お客様の体験向上のためのサポートに尽くしたいですね。

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