マガジンのカバー画像

自作エッセイ

43
私、ナルが書いたエッセイと呼べるかぎりぎりの文章を集めました。しょうもないことしか書いてません。
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

いかにしてナルは振られたか・3

さあ、全国のファンのみんな!! 帰ってきたぜ、あの名物コーナー『いかにしてナルは振られたか』! いぇーい!!!! テンション上げてみたはいいけど、書きたくない気持ちもある。 だが、僕は一応物書きだ。(ささやかな)人気のために、書かねばならぬのだよ、書かねば! 書いていると具合が悪くなりかねないので、日向坂46を聴きながら執筆している。推しが心の痛みを癒してくれる…天使たちよ…。 さて、例の紙から一枚取る。どれどれ…。 今回は、こちら。 声が嫌い! この世で一番はっき

道を間違う

一時期、『ハスキーボイス』に憧れた。 僕の声は、お世辞にもいい声ではない。なれるのなら、今なら高橋一生さんのような声になってみたい。だが、声帯は僕の望みに応えてはくれない。 そんな僕は以前、ハスキーボイスを手に入れるために必死になった。そうして、手に入れるための道を間違えた。 ハスキーボイスに憧れたきっかけとしては、音楽が挙げられるだろう。ミュージシャンには、かっこいいハスキーボイスを持つ方が多い。聴いてるうちに、僕はこう思ったのだ。 「かっこよく歌い上げて、モテたい!

書かなかったのは何故か

「書いてたじゃないか、しょうもない短編を」とは言わないでくれ。 書いていなかったのは、エッセイの話である。 このところ、エッセイの更新をさぼっていた。別にお叱りを受けたわけではないのだが、今日はその言い訳をする。させてほしい。ナルの作品ならエッセイ派!という皆様、長らくお待たせしました! そんな人、いるのか知らんけど。 ところで『言い訳』というと、政治家や芸能人が不祥事を起こしたときの会見をイメージするのは僕だけだろうか。もしくは浮気をした人間。 ああいった会見を乗り越え

モノマネとあがり症

人生でいちばん上手くできたモノマネは間違いなくIKKOさん。 どうも皆さん、おはようございます。 人は生涯で一度はIKKOさんになる瞬間がある(はず)。 会社の忘年会、合コン、元気がないとき。 人は心にIKKOさんを呼ぶ(はず)。僕はつらくてどうしようもないときには、大声で「どんだけ~」と言う。心と声帯にIKKOさんを召喚する。 するとどうだろう、それまでの悲しい気持ちはすべて「どんだけ~」とともに消えていく(はず)。 え? ネタがないからこんな話してるのか、って? 違う

ホラーっぽい実話たち

「あなたが好きですあなたが好きですあなたが好きですあなたが好きですあなたが好きです……」 A4の紙いっぱいにこの文言が書かれた(正確には書かれているわけではなく、印刷されていた)ものを貰ったことがある。3枚。無記名であった。 小3か小4の頃。下駄箱に入っていた。当時の僕はビビりにビビって、すぐさま職員室に駆け込んだ。今考えると、ナチュラルにホラーだった。誰からのものだったのか、未だに知らないし、知りたくもない。 僕は幽霊を直接見たことはないのだが、ホラーな経験は意外と多い。

メタルから今に至る

今日は、趣味・好みというのは時間を経るにしたがって変わる、という話をしよう。ネタが尽きてきたから、しょうもない話しかできない。でも、こういう話のほうが気合を入れた小説より読まれている。チックショー!(小梅風味) 何度もエッセイに書いている通り、僕は息をするように日向坂46を推している。推しているというか、愛しているというか。 そんな僕だが、学生時代は「アイドルなんて」と毛嫌いするくらいだった。その頃の僕は、ロックに傾倒していたのだ。 ロック全般いろいろ聴いていたが、よく聴い

せめてお名前を

地元は、ものすごい田舎である。 おそらく人口よりも野生生物のほうが多い。そんな田舎で起こりうる不測の事態の話をしたい。 名づけて「これ誰が置いてった問題」である。 その事案は、収穫期が終わったあたりに発生する。 先に説明しておくと、我が家は非農家であるが、近隣のほとんどは農家である。 お中元などを贈ったとしよう。そのお返しに野菜が届くことになる。物価高の今、信じられないくらいありがたいお返しである。 うちに誰かが在宅している場合は、何の問題もない。挨拶を交わして、お礼をする

短編記事振り返り

以前にもやった記事振り返り。それを今日(書いたのは9月4日)現在、短編人気ベスト5でやってみようと思う。なお、スキの数ではなく、閲覧数トップ5である。振り返ることによって、創作意欲の復活を図る。まあ、そこまでないわけじゃないんだけど…。 さまざまな企画参加作品が多いので、この場を借りてあらためて感謝をしようと思う。 テーマがあるほうが書きやすいというのは発見でした。 また参加させてください。本当にありがとうございました! …というわけで、第5位。 びっくりした。何がびっく

猫よりも猫

日向坂46ファンなら、めいめい(東村芽依さん)のことか!?と思ったはずである。だが違う。めいめいさんは素晴らしい人物・アイドルだが、その話ではない。 タイトルは、僕の悩みのことだ。 猫よりも、猫背なのだ。 僕は、それなりにでかい(181cm)。頭をぶつけないように、威張って見えないように。そう生きてきたら、ものすごい猫背になった。 以前の記事に書いたように、ストレートネックでもある。つまり、脊椎がめちゃくちゃである。レントゲンで見ると、左右にもゆがんでいる。まっすぐ生きてき

32歳、老い

最近、足をつることが増えた。 それも、ふくらはぎではない。足の裏である。どうかすると、足の指だけつることもある。 実を言うと、足だけでなく全身をつるのだ。 この間、ストレートネック改善のためのストレッチをしていた際に首の筋肉もつった。「筋肉」という言葉を入れないとえらいことになってしまう。 ひどいときには背中をつることもある。歩行中にである。そんなときに限って、目の前にはタイプな女性がいたりもする。ちょっとだけ痛みも引いていく。でも痛い。 特に思い当たる病気もない。「病気のデ

「好き」で甦る

ここ数日、どうも意欲が低下していると感じる。将棋もやめてしまった。このままでは有料記事を完成させない可能性もある。中編より長いものは書けそうにない。 なので、最近は推しの新曲を聴くことで人間らしさを取り戻している。 そう、日向坂46の新曲「絶対的第六感」である。 かっこいい。前作「君はハニーデュー」とはまた違うスタイリッシュさを感じる。これもいい。というか、どれもいいんだ。 個人的に一番好きな曲は「One choice」である。丹生ちゃん。かわいいは此処にある。卒業したっ