ぶらうん

どこにでもいる普通のOLのつぶやき

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何年経っても、ヒールは履き慣れないなと思う春

スニーカーは好き。 でもオフィス出社の日にスニーカーを履く時は ヒールを履いてる時よりも気持ちが緩んでいる気がする。 通勤電車ではヒールが嫌になる時もあるけど、 会社に行く道中、ヒールのコツコツとした音や感覚は これから仕事モードに切り替えるひとつの合図みたいで好き。 桜の咲いている道、春の暖かい空気。 ヒールを履いてても ちょっと気持ちが柔らかくなる季節。 春は特にいろんな事がある季節だからか、 年々自分が逞しくなっているように感じる。 フレッシュさはもうないくたび

    • 着飾らずに生きる

      何年かぶりに、ドラマ「着飾る恋には理由があって」を観た。 2021年のドラマだから3年は経ってるとしても、全然色褪せない。 色褪せなさすぎてもはや苦しさすら覚える。笑 当時は 人たらしで仕事にまっすぐ、 大人の余裕もありつつ たまに抜けてるけどそこも含めて完璧 みたいな葉山社長、通称シャチ(向井理)しか見えなくて、 クゥーーー!かっこよすぎてるううぅー! とひたすらに思ってました。 しかしですね、 2巡目で見えてきましたよ… 駿(横浜流星)のでっかい愛情が…。 いつだっ

      • 生活を続ける、ということ

        生き続けられることは幸せなこと と言うことは頭では理解している 仕事もそれなりに、 衣食住も困ることなく生活ができている そして、なんとなく、 今後の人生、きっとこの生活を淡々と繰り返していくだけなんだろうな、と思う。 繰り返すことに強い苦痛を感じているわけではない。 ただ時間を消費している、そんな感覚。 これまで楽をしてきたわけではないし、 今の生活だっていろんな経験があって、選択をして生まれた結果だ。 繰り返せると思えるくらい ある意味安定していると言うことは、贅沢

        • それでも、生活は続く

          「友情」と「愛情」、いつからどう変化するんだろう。 と言うのも、先日、友人が突然告白してくれた。 相手と私の関係は少し変わっていて、 2人で飲みに行ったことも1回しかなく、 普段は誰かしらが必ずいてずっと他愛もない話をしている関係だった。 全然気が付かなかったが、勢いではないと言う。 そんなふうに思ってくれたこと、 伝えてくれたこと、本当に、ありがとう。 友達として、人として尊敬している人からの告白はとても嬉しい。 でも……正直…… 本当に正直な気持ちをいうと…… 嬉し

        何年経っても、ヒールは履き慣れないなと思う春

          コンビニで買うのが怠いから自宅でパンを焼く、という生き方

          出社時にはお弁当を持って行く。 最近はおにぎりと 手のひらサイズのお弁当箱におかずを入れて。 基本的に自炊するから友人との食事以外はほぼ外食しない。 スーパーで食品を買ってきたら、お野菜やお肉は下処理をして小分けにして冷凍する。 思いたったら家で手捏ねパンを焼いて、親族や友人に配ったりもする。 そんな生活。 …というと、え!すごーい!女子力高いー!と言ってもらえることが多い恵まれた人生だったが、 すべて誇れる理由があるわけでもなく、裏の手の抜き方は尋常じゃない。 例

          コンビニで買うのが怠いから自宅でパンを焼く、という生き方

          勢い、はこわい

          どうして結婚しようと思ったの?と聞くと もう勢いだよね。が増えてきた 樹木希林が言ってたじゃん。って。 勢いで結婚した、 相手が結婚したいって言ってたから結婚した、 子供が欲しかったから、 とも聞く。 なんでこの人と結婚しようと思ったのかと聞いてみると なんとなく愛してて、なんとなく続けられると思えたと。 なんとなく続けられるという感覚、 これがすごい。 付き合って数年が経ち、 どことなく続けられそうな雰囲気がでてきても 結構根本の価値観の違いが後々出てきて 結局お

          勢い、はこわい

          これが30歳か。

          子供の頃に描いていた30歳はこんな大人だっただろうか。 漠然とした想像ではあったが、あの頃に想像していたのは もっとかっこいい、生きることを楽しんでいるキラキラした大人だったとは思う。 それが現実はどうだ。 気がついたら30歳独身。 バリキャリも目指してないし、 家庭を持ちたいわけではない。 自分の為に稼ぎ、自分の為に家事を行い、自分の時間を充実させる。 この生活を繰り返している。 独身は自由、でもたまに孤独。 なんともいえない感情が呪いみたいに纏わりついてくる

          これが30歳か。