見出し画像

「受け入れられない私」を受け入れる

皆さん、こんにちは!
フリーライターのユリです。

気がつけば1月から2月へ。
久しぶりの投稿になりますね。

今回はまた心理的なことについてお話です。
月の変わり目にはぴったりかもしれません♪

画像1

私は20代後半になって自分のライフスタイルや性格についてよく考えるようになりました。30代になった時に少しでも「自分自身」を理解していたいからです。

答えを求めて自己啓発本やライフスタイル系の書籍、自己分析や「自分を好きになる」というテーマのサイトを読んだり…。

そんな中で一番書かれていた言葉があります。

自分や物事を受け入れる

特に「自分を好きになるため」「自分を肯定するポイント」として書かれていることが多かったですね。

人間は自分の長所よりも短所に目がいってしまう生き物ですが、その短所を「受け入れて」自分を愛するべきだと…。

でも、私は「受け入れる」ことが苦手です。
自分の意にそぐわないことが起きて、それを「受け入れよう」とするたびに色んな言葉が心を飛び交います。

「こんなこと絶対嫌!受け入れたくない!」
「小さなことで不安になったり、イライラしたり…そんな自分を受け入れる?無理!」
「嫌いな自分を受け入れたら、嫌な私になってしまいそう…」

こんな調子だったので、自分を愛すことは私には難しい…と思っていました。

画像2

しかしある時、ふと気が付いたのです。

「受け入れられない私」を受け入れることはできるのではないか…?

私は自分の嫌いなところや短所はありますが、自分を愛したくないわけではありません。自分に自信を持って自分を愛する自立した人間になりたいのです。

そのためには自分の短所も受け入れて愛さなくてはいけないと思い込んでいました。

でも、ふと思ったんです。

無理矢理何かを受け入れて愛することで私は幸せなのか?」って。

人には誰しも苦手なものや嫌いなものがありますよね。それは物事や他人に限ったことではなく、自分自身に関することも含まれています。

だから私はこう思うことにしました。

・自分を嫌っている私という存在を受け入れよう
・物事を受け入れられない自分を受け入れよう
・できない自分がいることを受け入れよう

何かを受け入れる前の段階みたいな感じです。

受け入れることができない私も愛したい大切な私です。
「受け入れられない私」を受け入れることは自分を知ることのほんの小さな一歩につながります。

画像3

「受け入れられない私」を受け入れたことで私は少しだけ自分という存在に近づくことができました。

私はこういったことが苦手。
私はあれを思い通りにしたい。
私はこれが大切で好きなんだ。

こんなふうに前よりも自分の感情を素直に認められるようになったのです。

2021年を迎えて1ヶ月。少しずつ30代に近づいてきました。

生きていられることに感謝。
生活できていることに感謝。
noteを書けることに感謝。

いろんなことに感謝しながら、いつか自分という存在を全て受け入れられたらいいなと思います♪

寒い日が続きますが、皆さんが健やかに過ごせますように。

読んでくださって感謝です♪
ユリ



この記事が参加している募集

私の記事を気に入ってくださり、ありがとうございます!いただいたサポートはより良い文章を書くための勉強(本代)に使わせていただきます。