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【大学生必見!】大学の学生相談室ってどんなところ?

早いもので、新学期が始まってからもう2週間が経ちました。

目まぐるしく過ぎていく時間の中で、わくわくすることもあれば不安になることもあります。
特に新しい環境に身を置くようになると、その不安も大きいかもしれません。

最近は長引くコロナウイルスの流行もあり、精神的に不安定になっているという学生も少なくないはず。

今回は、そんな学生をサポートしてくれる大学の「学生相談室」について、私が通っている大学を例に取ってご紹介します。

私が実際に学生相談室を利用した時の体験も交えつつお話ししますので、新入生はもちろん、今までこの相談室を知らなかったという2年生以上の皆さんも参考にしてみてくださいね!

1.学生相談室ってそもそも何?

・どんな場所? ・どんな人がいるの? ・具体的に何をするの?

まずは、「そもそも学生相談室って何?」というところからご説明します。

学生相談室とは、その名の通り学生の相談に乗ってくれる場所のことで、どの学校にも大抵はあるはずです。
その大学の学生であれば誰でも利用することができ、もちろん料金もかかりません。

相談できる内容はずばり、「何でも」。
例えばメンタル面・身体の不調から、周りとのトラブル、友達、家族、恋愛関係などの人間関係の問題や勉強、アルバイト関連のことまで、何でも相談できるのがこの相談室の特徴です。

相談室にはカウンセラーの方がいて、話を聞いてもらうことができます。
解決方法をカウンセラーさんに一方的に提示してもらうのではなく、あくまで相談に乗ってもらって一緒に解決方法を探していくというのが基本的な形。

私が相談室を利用したときに相談したのは家族との関係のことや、うつのような症状があって学校に通うことが難しくなってきているということでした。

私は当時、人に相談するということがとても苦手だったのですが、カウンセラーの方が話を遮ることなくしっかり聞いてくれたことで、「人に相談すること」に対するハードルが下がったように思います。

また、自分で話をすることで自分の中でも現状の整理がつくので、キャパオーバーになりつつあるという人にもおすすめです。

2.相談室は予約が必要!

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次に説明するのは、予約の取り方について。

相談室はカウンセラーさんの数にも限りがありますので、予約が必要になります。
予約方法は主に二つ。

①学生相談室に行って直接予約する
②電話で予約する

ただし2021年4月現在は感染症対策のために、電話での予約のみになっているところやネットでの予約になっているところもあるようなので、大学のホームページで確認してみましょう。

予約してから実際に相談するまでに時間がかかる時もあるので、相談したいと思ったら早めに予約をすることをおすすめします!

3.学外の相談機関・病院の紹介もしてくれる

・必要に応じて病院の紹介も

学生相談室では、専門機関も紹介してもらうことができます。

例えば精神的・身体的な不調で悩んでいて治療をしたいということであれば、病院の紹介をしてくれるので、「病院に行きたいけど、どこに行ったらいいのかわからない」という心配がある人も安心。

私は1年生の秋頃から食事ができない・眠れないといったうつのような症状が3か月以上続いており、一人暮らしをしていることもあってほとんどまともな生活をできていなかったので、自分の大学の相談室で心療内科を紹介してもらいました。

特に心療内科は先生との相性の合う・合わないが人によってまちまちで、ちょっと心配になるような治療をする病院もあると聞いていたので、行きたいと思っていてもなかなか選べないということも多いんです。

大学で紹介してもらった病院であれば、少なくともその大学が信頼を置いているということですし、私が紹介してもらったところは同じ他の学生からの評判もいいということで、安心して行くことができました。

その後すぐに治療を開始し、うつ状態は改善。
睡眠障害だけは残りやすいということで、今はその治療のために通っています。


今回は大学の学生相談室についてご紹介しました。

常に不安定な状態にある昨今、「困っていることはあるけど誰に相談していいかわからない」「身近な人には相談しづらい」という学生も多いと思います。

相談先の選択肢の一つとして、この学生相談室を考えていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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