Global Challengerのすすめ 西原大貴

『自分の可能性に挑戦する仲間をつなぐことで、みんなが笑顔で挑戦し応援しあう』 アメリカ…

Global Challengerのすすめ 西原大貴

『自分の可能性に挑戦する仲間をつなぐことで、みんなが笑顔で挑戦し応援しあう』 アメリカ移住15年目、現在テキサス州在住のコーチで僧侶。科学的理論に基づく脳と心のより良い使い方である「リフレクションの技術」を実践するGlobal Challenge Inner Circleを主宰。

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  • Global Challengerのすすめ

    世界的IT企業の日本法人からアメリカ本社へ出向・転籍、本社で部長・部門長職への昇進、アメリカ永住を実現した在住12年のグローバル・ビジネスマンが、自らの世界への挑戦を支えた認知科学とコーチング理論の学びによる「目標達成の科学的方法論」と世界への挑戦のすすめを伝えます。

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グローバルリーダーが実践する「自分の可能性」を広げるリフレクションの技術

日本実業出版社様から初めての著書が出版されました! 編集前のドラフトをこちらでお読み頂けます。 また、第六章の実践事例は、今後も随時追加をしていきます。 はじめにと第一章の途中までは無料でお読み頂けます。 読んだ感想のリフレクションを頂けると幸いです。 是非、お楽しみ下さい!! 2023年4月11日 Global Challengerのすすめ主宰 西原大貴 はじめにこの本を見つけて頂いて有難うございます。 そして、おめでとうございます!! 自分自身をより良く知る機

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    • 京都 東山浄苑でのリーダーシップ研修

      色々なご縁がつながり、大手金融機関 女性社員の二泊三日のリーダーシップ研修を京都 東本願寺 東山浄苑にて実施致しました。普段はテキサスの自宅からオンラインが中心ですが、今回はリアルでの対面研修を故郷の京都で開催できました。 研修の目的は、女性ならではの『多様性を組織の力』とする自律的なリーダーの育成です。大手金融機関から10名の選抜女性メンバーが、普段接することのない部門や地域を超えて集まりました。メンバーの中には時短勤務で家庭と仕事を両立している母親メンバーも数名、父親と

      • あらすじ : とある白い象に聞いた「捨てた虎」の話

        人間の思考とそれに伴う行動はビジョンをもつことで変えることができます。成功者はみんなやっている当たり前のことですが、そんな当たり前のビジョンを持ち続けることが多くの人にとっては困難です。その主な理由はビジョンの持つ力をどこかで信用しきれない、確信できない。だから、多くの人は道半ばで諦めてしまうからです。 どこかで諦めてしまった人にも実感を持って、ビジョンをもつことの威力への疑心を確信に変えるための寓話を書きました。 それは、知らず知らずに望まないビジョンを与えられ、そのビ

        • 結果を出す組織が習慣にしている『ポジティブ・チャット』

          組織の限界をつくる無意識のネガティブ・チャットとは? 「そんなの絶対に無理です」 「過去にそんな実績がありません」 「現実的ではありません」 言われたことだけをやる。言われたこともやらない言い訳を探す。 今までやっていたとの理由だけで手段に拘り、自分が出来る無駄な仕事を守る。あらゆるリスクを嫌い、新しい挑戦を避ける。 生産性の悪い組織には、こんな心の声が溢れています。 成果を出さない働かないおじさん、おばさん達が無意識に発している心の声です。 「使えないやつらだな」

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          「空気を読める力」は日本で鍛えられる特殊能力

          <小学校の同窓会だよりへの寄稿をご依頼頂きました。来年3月に記載される予定のドラフトを書きました。> 「日本に鍛えられると、世界で十分な競争力を発揮できる。日本の素晴らしさは世界を更に豊かにできる。」2009年からアメリカで生き残ってきた私の最大の気づきです。 全て自己責任、自分勝手が良い。 自分だけ得して楽できれば良い。 勝つためには手段を選ばない。 行き過ぎた資本主義の世界には、そのような考えで行動する人が少なくありません。 そんな世界の中で、日本で鍛えられる慮る

          「空気を読める力」は日本で鍛えられる特殊能力

          『組織が変わる』無意識に意識的に介入する習慣

          無意識に意識的に介入する「リフレクションの技術」 「あなたの行動の95%以上は無意識の行動です。」 そう伝えられて、あなたは納得できますか? 人間は意識しなくても呼吸をしたり、心臓を動かしたり、周囲の気配を感じたり、汗をかいて体温調節をしたりなど、無意識の自律神経に頼って生命を維持しています。 そして、自律神経の働きだけでなく、良いも悪いも習慣としている行動や癖や、訓練された反射的な行動などなど、人間の行動のほとんどが無意識なのです。意識できている行動は極めて限られてい

          『組織が変わる』無意識に意識的に介入する習慣

          他力に頼りきれるからより良く生きられる。人生はご縁が10割。

          浄土真宗 僧侶見習いの禅寺修行 私は、2023年6月3日に、浄土真宗 大谷本願寺派にて得度しました。 得度への準備としては一年間のオンラインでの初級学習を終えただけですが、得度式は新しい生き方を実践していく覚悟をする素晴らしい機会になりました。 またご縁があり、浄土真宗での得度式を迎える直前に、禅寺 臨済宗 圓福寺の大摂心に3泊でお世話になりました。宗派の垣根を超えて、快く受け入れて下さった圓福寺 老師とのご縁に心から感謝しています。 そして、老師からのご指導が深い自己

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          「覚悟」が友人の命を救った話

          アメリカの高校の「授業(クラブ活動ではない)」でブラスバンドを選択した息子は、地域No.1パーカッション・チーム一軍の一員。夏休みの後半は、連日早朝から夜までのブートキャンプに参加して充実したパーカッション三昧の生活を過ごしました。 そして、新しい学年が始まる直前の週末の午前、連日の練習の準備や送迎を支えた親の有志メンバーの企画で、ブートキャンプの打ち上げパーティーが近所の湖畔の公園で開催されました。 学校が始まる前なのに必須で参加している新入生も含めて、ブートキャンプへ

          「覚悟」が友人の命を救った話

          自分の中にある暗闇に光をあてる

          こちらの公式LINEにご登録下さい! おはようございます! こんにちは!こんばんは! アメリカ移住15年目、現在 テキサス州ダラス在住の西原大貴です。 科学的理論に基づく「脳と心」のより良い使い方であるリフレクションを実践する「Global Challengerのすすめ Inner Circle」を主宰しています。 誰もが365日24時間使っている道具である「脳と心」ですが、その仕組みを知ることによって、より良く使うことが出来ます。そして、より良く生きるために知っておき

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          あなたの可能性を発揮させるセルフトーークの裏技

          あなたは「自分の可能性」を知っていますか? 見なくてはいけないと思い込んだものに精一杯で、「自分の可能性」を見失っていませんか? セルフトーークの裏技を知ると、あなたも「自分の可能性」を知る事ができます。だから、圧倒的な結果が出ます。あなたの可能性を発揮できます。 「自分の可能性」とは あなたは自分自身に、こんな言葉を投げかけていませんか? 少しでも心当たりがあると感じるあなたに、お伝えしたい事があります。 あなたは、「自分の可能性」を見失っているだけです。 置か

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          脳の仕組みを理解すれば、持てる最高のパフォーマンスを発揮できる

          人間の脳がどの様な仕組みで動いているかご存知ですか?  あなたもいつでも使っている脳ですが、どのように動いているのか仕組みを学んでいる人はそんなに多くありません。普段深く考えずに使っている道具ですが、あなたを含めて多くの人が道具の適切な使い方を学ばずに自己流で使っています。そして、他のあらゆる道具と同じように、使い方をよく知らなければ、道具の本来のパフォーマンスを引き出すことは出来ません。 あなたも、自分の脳の仕組みを知ってこそ、脳のパフォーマンスを発揮する事ができるし、

          脳の仕組みを理解すれば、持てる最高のパフォーマンスを発揮できる

          認知科学とコーチング理論に裏付けされた、「グローバル・リーダーシップを発揮する方法論」ご紹介セミナー

          はじめまして! 世界への挑戦を応援するリーダーシップ・コーチング・プログラム 「Global Challengerのすすめ」を主宰している、ダラス在住4年目の 西原大貴(ひろき)と申します。 私は、老舗Global IT企業に日米通算23年在籍して、社内転籍によりアメリカ移住しました。アメリカ移住における最大の気づきは 「日本に鍛えられた日本人は、世界で十分な競争力を発揮できる」という事実です。 そして、日本の素晴らしさは更に世界を豊かにすると確信しています。 振り返ると

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          最高のパフォーマンスを発揮する為の「セルフトーークの技術」

          思い通りに行かない事も多い人生ですが、そんな時どんな言葉が頭に浮かんでいますか? 例えば、、、 「やっぱり俺は駄目な奴だー」「最悪や」 「あいつが悪い」「政治が、社会が悪い」「みんな間違ってる」 「恥ずかしい、親や友達に合わす顔がない・・・」 「前も同じ失敗した。これからも同じ失敗しそうだな」 などなどでしょうか? 実は、人間は一日に5万回以上、頭の中で自分自身に話しかけています。 朝起きて「もうちょっと寝たい」など、単なる感想、自分や他人への評価、批判、悩み、焦り、怒り

          最高のパフォーマンスを発揮する為の「セルフトーークの技術」

          考えない人は使われる、考える人は人を動かす

          目的意識の明確化日本人が世界に挑戦する上での大きな課題の一つは、明確な「目的意識」を持つ事です。 グローバル・ビジネスマンを20年以上経験してきた私が、常に持つ実感であり危機感でもあります。 強力な同調圧力の中、関わる人を慮り、空気を読める力を鍛え、徹底的にストイックな忠誠心を発揮して自分を追い込める事は素晴らしいにもかかわらず、「目的意識」が乏しい為に、本来の価値を効果的に発揮できない日本の課題を強く実感します。 時代や世代を超えて与えられた道を極める事を美徳としてきた

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          【世界への挑戦に大切な技】美点凝視で多様性の力を発揮する

          人は自分の見たい物しか見ません。 自分にとって重要だと判断している事しか、人間の脳は認識していません。 そして、好き嫌いに関わらず、無意識に作り上げた自分らしい自分が見たいものを選択して見ています。同じ世界を、全ての人がそれぞれの偏った見方、様々な色のついたメガネを通じて見ています。 あるがままに多様な世界をより広い視野で捉えるには、自分自身の偏った一方的な見方だけでは限界があります。グローバル社会で求められる多様性に適用する能力とは、全く同じ世界を見ていても、それぞれ各種

          【世界への挑戦に大切な技】美点凝視で多様性の力を発揮する

          絶対他力の存在を知る

          私が伝えたい認知科学に裏付けされたコーチング理論は「仏教に通じる」との思いがあり、1年以上に渡りご縁のある高名な宗教家との対談を続けています。 東洋に古くから伝わるこの世の煩悩を捨て去る仏教の教えと、西洋で発展した個人や組織のパフォーマンスや現世利益を追求する科学的なコーチングに関わりを見つける取り組みです。 全く異なるもので、根本的な矛盾が想像される方が殆どかと思います。そもそも必要性を感じる人も多くありません。 ただ、極めて高い抽象度と高い視座を持つと、「人間のより