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最高のパフォーマンスを発揮する為の「セルフトーークの技術」

思い通りに行かない事も多い人生ですが、そんな時どんな言葉が頭に浮かんでいますか?

例えば、、、
「やっぱり俺は駄目な奴だー」「最悪や」
「あいつが悪い」「政治が、社会が悪い」「みんな間違ってる」
「恥ずかしい、親や友達に合わす顔がない・・・」
「前も同じ失敗した。これからも同じ失敗しそうだな」
などなどでしょうか?

実は、人間は一日に5万回以上、頭の中で自分自身に話しかけています。
朝起きて「もうちょっと寝たい」など、単なる感想、自分や他人への評価、批判、悩み、焦り、怒り、嫉妬、励まし、自問自答などなどです。
心の中の正直な自分との会話で「セルフトーク」と呼ばれています。

この「セルフトーク」は、現時点のセルフイメージ<自分らしさ>を反映して、無意識に発せられているので、普段は殆ど自覚していません。
そして、無意識の「セルフトーク」は残念ながら生存本能の影響で基本的にネガティブです。そして、現状を頑なに維持しようとする言葉や、本当はやりたく無い事への言い訳などを創造的に発しています。

例えば、
「危なさそう、やめておこう」
「前も痛い思いをしたから、やりたくない」
「解ってるけど辞められない」
「失敗したら恥ずかしい」
「会社に行きたくない!」
「デザートは別腹、ダイエットは明日から!」
「そんな事言われると、やる気なくす・・・」
などなど

無意識に発せられている「セルフトーク」は、現状のセルフイメージ<自分らしさ>と密接な相互関係があります。
現状の<自分らしさ>を反映して「セルフトーク」が発せられ、発せられた「セルフトーク」が<自分らしさ>を更に強固にして、そして、その<自分らしさ>を維持する為の「セルフトーク」がまた発せられるといった循環関係です。

そして、この「セルフトーク」をコントロールできると、最高のパフォーマンスを発揮できる<自分らしさ>をつくる事が可能です。

つまり、無意識の「セルフトーク」を意識に上げて、最高のパフォーマンスを発揮している自分なら言うであろう建設的、つまり プロダクティブな「セルフトーク」に置き換え続けると、自分の無意識に作った<自分らしさ>も置き換わるので、行動も変わり、結果に繋がります。

例えば、なにか失敗をした時に、
「俺って最悪、ダメなやつ・・・」ではなく、
「こんな失敗するなんて自分らしくない、次はどうしよう!」

目標を達成した時は、
「やったー!」だけではなく、
「さすが俺。でも、俺ならもっと出来る。」

誰かに褒められた時は、
「いえいえ、滅相もない、たまたまの偶然です。」ではなく、
「有難うございます!」

朝起きて、
「会社行きたくない・・・」ではなく、
「今日も素晴らしい一日だ!」

新しい挑戦をする時は、
「失敗したらどうしよう」ではなく、
「俺ならできる!」

無意識のネガティブな「セフルトーク」は、残念ながら避ける事はできません。先ずは、無意識のセフルトークをあるがままに観察して、感情を切り離して客観的に受け止める事から始めます。

その上で、最高のパフォーマンスを発揮している<自分らしさ>を意識して、そんな自分なら言うであろう プロダクティブ(建設的)な「セルフトーク」に意識的に置き換える事で、誰でも最高のパフォーマンスを発揮する自分になれます。

自分の可能性を知り、なりたい<自分らしさ>に意識を向けると力が湧くのが脳の仕組みです。

Global Challengerのすすめ リーダーシップ・プログラムでは、
なりたい<自分らしさ>に気づき、なりたい<自分らしさ>を実現する、あなたの世界への挑戦を応援しています。

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