ドイツ移住初期の問題
無事ドイツに到着して、ホームセンターのお兄さんに金庫の在処も親切に教えてもらったり(ATMを聞いたのにw)、オフィスではみんながドイツ語を話していたり(当時の私のドイツ語力ゼロ)、滑り出しは絶好調でした😂
さて、フランクフルトでの住む家ですが、イギリスから見に行く時間も費用もなく、地域の情報も全く知らずで途方に暮れていました。すると、なんということでしょう。神の手が差し伸べられました✨ありがたや〜。ナマステ🙏
総務の方がなんと代わりに下見に行って、写真撮ったり、いろんな情報を送ってくれて、地域の情報まで教えてくれての至れり尽くせりのことをして頂き、もうこれは一択で決めましたw
問題はマネーです。
当時本当に生きていくのにギリギリだったので、家賃2ヶ月分のデポジットと前の住人から買い取る家具の金額を払えるわけもなく、考えました。 ポッポッポッポッ、チーン✨「そうだ!給料前借りできるかな!?」
さっそく総務マネージャーに相談。
さすがに無理でした。ですよね〜w
そこで神の手No.2✨
総務マネージャーが、「私はあなたを信用して個人的にデポジットの金額を貸すことにします。何ヶ月かかってもいいから、自分で返済計画を決めて返してくれればいいから」と何とも優しい言葉をかけてくれるではありませんか。涙ちょちょぎれました。
ちなみに、この時私はまだメールでのやりとりだけでした。それなのに信頼して大金を貸してくださったことは今でも大感謝しています。この返済は半年くらいかかりましたが、きっちりお返ししました。
労働VISAは会社で手配して頂き、あとはドイツ語問題。
一般的にダンケシェーンとかは普通にその辺の人でも知っていると思います(乃木坂46にもダンケシェーンという曲があるくらい。マニアックですいません)
私は本当に知識ゼロでした。しかし、後々になってずっとやっている音楽の用語がリンクしてくることになります。その時のひらめき感はすごかったです。
住居をアレンジしてくださった総務スタッフの方から「あなたはドイツ語どうするの?長い間住むなら早いうちに勉強した方がいいわよ。そうでないと、ドイツ語ができないままでの生活に慣れると上達しなくなるから」と言われました。
ぶっちゃけ流れで来たので滞在期間不明ですとも言えずw、でも来たからにはやってやろうという意気込みだけはあったので、「ドイツ語勉強してみます」と言ってしまいました。
そこから、市が運営している語学学校を教えてもらい、すぐ申し込み。
月水金(9から12時)の初級コースに通い、それが終わるとすぐ仕事へ。
正直、その3ヶ月はめちゃきつかったです。宿題は仕事の休憩時間にドイツ人たちに教えてもらったり(生粋のドイツ人が答えを間違えて、トルコ人に間違ってると指摘されたり🤣)それでも終わらなかった時は帰宅後に船漕ぎながらがんばったりでした。
この最初のドイツ語コースで学校は一旦卒業しましたが、そこからは実践あるのみで日々同僚から少しずつ教えてもらったり、何度も聞こえることをメモしたりしていました。
移住初期はこういう感じで時間がさーーーっと過ぎていきました。ちなみにこの時期は目まぐるしく忙しかったため、我が鬼軍曹でさえスピードに付いていけていませんでした🤣
最後までお読み頂き、ありがとうございます😊
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