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実践ドイツ語の覚え方

私がフランクフルト空港に勤務したての頃。

空港の施設を教えてくれたドイツ人スタッフがいて、空港内を歩きながらいろんな話をしたり、ドイツ語を教えてもらいました。彼は生粋のドイツ人ですが日本語が堪能で、日本語でドイツ語を教えてもらえたのは大きかったです。

当時はドイツ語の数字に苦戦していたので、ゲート番号を見ては逐一練習していました。あとは、ドイツ人の気質をドイツ人から教えてもらえたことやフランクフルトのことを聞けたも私には新鮮でした。ドイツ人は言葉も怒り口調に聞こえて、ガタイもいいし(決して悪口じゃないですよw) 怖い感じがするのですが、何でも自分から聞くと親切に教えてくれるとのこと。

なぜドイツ語の数字が難しいというと(フランス語も同じ仕組みなのですが)、20を超えると、1と20というような表現をするのです。

電卓叩きにくいわ!!怒るでしかしw

仕事以外の時は買い物の時に、お会計の数字をレジの表示を見ずに頭で考えて、答え合わせでレジを見ることをひたすら繰り返していました。すると、結構慣れてくるもので、数字の聞き取りはできるようになっていました。

あとは、職場の電話をドイツ語で出るという無謀なこともしていましたw

「少々お待ちください」から同僚に取り次ぐ。これはクリア。

「〇〇さんは今席を外しています。伝言残されますか?」という流れになってくると、どんどん私のドイツ語が怪しくなってきます🤣私のドイツ語による電話対応時には、同僚たちが耳ダンボになっていて(1人がんばってドイツ語を話しているけど、明らかにたどたどしい😂)私がギブアップ寸前で助け船を出してくれていました。ありがたや〜🙏

あとは、搭乗手続き時にお客さんへのラウンジやゲートの行き方をドイツ語でできるように覚えたり(カンペをカウンター下に置いてチラ見しながら)、簡単な道案内の説明をできるようにしました。

例えば、真っ直ぐ行って、角を右に曲がる。

正面・上・下・などの位置関係を示す単語も覚えました。

毎日言っていると、口も慣れてきて、もっと慣れてきたら成田での税関手続き案内・国内線乗り継ぎについても言うようになっていました(かなりアップアップでしたが🤣)そこからなんとなく文法も入ってきたり、何も知らない言語を口語から入ると、丸覚えした文章の中から文の構造を得たりもできました。

文の構造がなんとなく頭に入ると、単語を変えて違う文章にして日常生活で使うとよかったです(100%正しく言えているかは不明ですが、それを気にしていたら一生話せませんw。良い意味での諦めも肝心)

ここまで読んで、なんて頭の良い人だろうと思ったそこのあなた(いるかな?!)

No No No😂

とんでもない間違いをたくさんして、何度も同僚に大爆笑されてます🤣

それはまた次回。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます😊


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