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ローカルに生活して、グローバルに働く22 霜月 11月 1

 11月に入って、バタバタと出張したりしてかなり消耗したようで、昨日の昼前から喉がイガラッポクなってきており、チョットマズい状態。このまま悪化すれば、発熱となるのだろうか?インフルエンザやコロナが流行っている様で、気を付けているのだが、、、、、。

 写真はコンプレッサーエアーで開け閉めする細配管バルブです。薄膜装置(ALDやCVD)やエッチャー(ALEやプラズマEtcher)などの入気配管に使用されます。そのバルブも加熱が必要な場合がアリ、バルブ耐熱の200℃に加熱する為に、縫製技術とエレクトロニクス技術を融合させた「ヒーティングジャケット」を提供しています。もちろん、バルブにつながる細配管(1/4や3/8)も一緒に加熱します。

 こんな仕事をしながら、営業して、人財募集して、何でもする経営者から、自分にしか出来ない、人に任せることが出来る事は、自分がやった方が早くとも行わない経営者に成長しないと。要は、私がある程度居なくとも、回る会社組織にしないといけない。
 私がある程度いなくても回る組織とは?私は、「自発的創造」を掲げていますが、まさに優秀なスタッフとは、自ら新しい事に挑戦する人です。やる気があり、向上心がアリ、モチベーションも高い、そんなスタッフを得るにはどうするか?悩ましい課題です。出会いは、「ご縁」でこればかりは、求めて行動する必要はあるが、必ずしも成功するとは限らない。まあ、ビジネス全般に通じる話ですが。
 どんなに順風満帆な会社経営者であっても、悩みは尽きません。過去の事例で言えば、1980年の日本の半導体は絶頂期でした。世界の6割のシェアを持ち、飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさに当時の半導体業界だったようです。それが、NECと日立がルネサスやエルピーダになり、エルピーダは経営破綻し、ルネサスも寸での所で回復しましたが、ヤバかった。これらの話は、日本の半導体会社の話ですが、負けたのはやはり経営者の問題。当時の半導体会社の経営者も決してバカではなかったでしょうが、結果、負け。負ければ、経営者としては落第。結果だけが、経営者評価になります。

 いずれにしても、経営者次第で組織の勝負が決まるので、小さな組織であろうと、大きな組織であろうと、最も重要なのが経営者。そんなプレッシャーを感じながら、日々精進です。

 色々な課題あります。スタッフの獲得、新規分野への事業展開、既存事業の拡大、顧客拡大、生産効率の向上、安全安心な商品、安全安心な職場。
 色々ありすぎるので、全部自分で処理しようとすると無理。やはり、組織だって課題解決に臨まないと、組織の成長はありません。そんな課題に日々向き合うのが経営者で、精進しか方法は無いようです。

 心明るく、楽しく、楽しそうに精進に励みたいものです。

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