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自分の取扱説明書をつくる。「強み」の見つけ方と磨き方。

こんにちは。株式会社LCP(ライフクリエイトパートナーズ)の伊藤です。

20代の頃の私は、合言葉のように、こんな言葉を発していました。

「自分のことが一番分からない」

周りの期待に生きること、与えられた目標ばかりに意識が向いていると、自分の意思がいらないことが多くなります。結果、自分の好きも、嫌いも分からなくなる。

当時の私は、まさにその渦中にいました。

そこから少しずつ、自分のことを理解し、自分自身の扱い方をマスターしていくまでに、いろんな経験がヒントになりました。

ここでは、自分のことを深く理解し、「強み」を見つけ、そして、磨いていくためにどんな方法があるのかお伝えしていきます。

自分が大事にしている「価値観」の見つけ方

前提の話からですが、そもそも、あなたが自分の「強み」を見つけたい理由にはどんな理由がありますか?

大きく括ると「毎日を楽しく生きたい」から、ですよね。表現を変えるのであれば、「貢献できる生き方をしたい」「挑戦しているとに対して成果を作りたい」からですよね。

「強み」を磨く前に、「強みを生かして、結果どうなりたいのか」を知ることが、どこに意識を集中させていけば自分が幸せであるのか、に繋がります。

そのための自己理解の一歩目は、「自分がどんな価値観を持っているのか」「どんな価値観が大切だと思っているのか」を把握することです。


まずはいくつか質問するので、答えてみてください。
紙に書き出してみることをおすすめします

1つ目の質問です。

あなたは、最近「楽しかったこと」または「嬉しかったこと」がすぐに思い浮かびますか?
それは、どんなことでしたか?
そして、それはなぜ楽しかったのでしょうか?なぜ嬉しかったのでしょうか?

次の質問です。

あなたは、最近「悲しかったこと」「怒ったこと」は何かありましたか?
それは、どんなことでしたか?
そして、それはなぜ悲しかったのでしょうか?なぜ怒りを感じたのでしょうか?

スラスラと紙に書けましたか?
紙が無い方は、手を止め、事象を思い浮かべてみるのでも構いません。


この問いは、一般的に、前者が「ポジティブ」であり、後者が「ネガティブ」とされます。

さて、もう一問質問させてください。

あなたは、「ポジティブ」と「ネガティブ」、どちらが好きですか?
もしくは、どちらの方が、自分のことがよく分かる事象だと思いますか?

一般的に人は、「ポジティブ」な事象を好む傾向がありますが、自分のことを理解するには「ネガティブ」な事象から学ぶことの方が何倍も、何百倍も多いな、と私は感じています。

だいたい「ポジティブ」なときは、現状の自分でうまくいっているときなので、変わる必要もなければ、成長の必要性も強く感じないことが多いもの。

逆に「ネガティブ」なときは、現状打破する必要があり、自分自身も何か変わらないといけないという必要性や、何かを変えたいという欲求が強いものです。

だからこそ、「本当はどうしたいのか?」を考える機会としては、意外と「ネガティブ」な事象が起きた時の方が多いように感じます。

結論、「ポジティブ」だろうが「ネガティブ」だろうが、自分の大事な1つの価値観に気づかせてくれていることに他ならないので、どちらも自己理解を深めるには振り返るべき重要な要素だといえます。


抽象度が高いので、具体的な事例を元にお話ししていきますね。

事例1

最近嬉しかったこととして「結果を出して、社内で表彰されたこと」と答えた人がいました。その人は、表彰されたことで達成感を感じ、自尊心が満たされ、やってきてよかったからポジティブな気分だと言います。

一方で、その人は悲しかったこととして「お客様からクレームをもらって、上司から怒られたこと」と答えました。本人の感情としては、無力感を感じ、罪悪感に苛まれ、自分なんかがここにいていいのだろうかと思ってしまったので、ネガティブな気分だったそうです。

いかがでしょうか。
上記の内容を見て、この方の根底の価値観には、同じ要素があると感じませんか。

それはポジティブ要素も、ネガティブ要素も、

「自己重要感を感じられること」
「自己価値を感じられること」

ここを大事にしている、と導き出せます。

つまり、この人が日々の生活の中で意識した方が良いことは、

  • 「自己重要感を高める」ために、どんなことに取り組むか?

  • 「自己価値を高める」ために、どんなことに取り組むか?

ということになります。

なんとなくイメージがついてきたでしょうか?

この根底となる価値観は、人によって違います。
もう一人事例を見てみましょう。


事例2

自分が所属するチームの中で、周りから「ありがとう」と喜ばれたり、自分が困った時には助けてくれる人がいて、自分も信頼している仲間に「ありがとう」と伝えられたとしたら、ポジティブな気分になる人がいたとします。

一方で、ネガティブな気分になる時は、チームがギクシャクし、人間関係も円滑ではなく、信頼できない人が多くて頼るに頼れない時だと言います。

この人の根底の価値観は、

「役に立てる自分であること」
「安心できる人間関係を築き、信頼しあえること」

このような要素が導き出せます。

であるなら、その人が日々の生活の中で意識した方が良いことは、

  • 「頼りにされる、役に立つ生き方」をするために、どんなことに取り組むか?

  • 「信頼するという生き方」をするために、どんなことに取り組むか?

ということになります。

***

事例1・2からもわかるように、自分の興味関心のあることにしか「ポジティブ」も「ネガティブ」も反応しません。つまり、どちらの出来事も、自分の中に根底となる1つの大事な価値観があり、それに反応して感情となってでてくるものです。

なので、その価値観を自分が理解しないまま、どんなにお金が手に入っても、時間が手に入っても、本当の意味で豊かさを感じることはなかなかに困難です。

憧れの的になり得るお金持ちが、家庭が崩壊していたり、生活が乱れていたり、全員が豊かではないことの理由がよく分かるのではないでしょうか。

豊かさの定義が多様化している時代だからこそ、自分自身への理解、つまり「自己理解」は、自分が豊かに生きる上での最初の一歩として重要性を増しています。


やる気がみなぎる目標設定の仕方

自己理解の次のステップとして、「自分が何にやる気を感じるのか」を把握することは大事です。

20代の頃の私の周りには、「将来、お店を出したい!」「有名になりたい!」「劇場を作りたい!」「こんな事業をしたい!」とやる気に満ち溢れる人たちがたくさんいました。

そんな人たちを見て、私自身はいつも「私にはやりたいことがないなぁ...」と、どこか自分を責めていました。

当時、私のやりたいことを敢えていうなら、会社の中で最短で昇進し、役員になって、社長になること。でもこれも、本心ではなかったなと思うわけです。

やりたいことが明確な人と比較してみては、自分のことを「なんて夢のない人間なんだろう」と思うこともしばしば。とはいえ、幼少期から「将来の夢は?」という質問に、疑問を持っていたのも事実です。

いつも答えさせられている感が強く、自分がやりたいことではないことを言葉にしていたように思います。

これは、独立してから、さらに悪化しました。なぜなら、サラリーマン時代は、自分で目標を決めることがなかったため、与えられた目標をクリアすることに集中すれば良かったからです。

しかし、独立をすると、自分自身で目標を決めることになります。

例えるならば、一度も自由に絵を描いたことのない人が、いきなり、真っ白なキャンパスを与えられ、「さぁ!自由に絵を描いていいんだよ!ほら!」と言われているようなもの。自由に描いていいと言われても、自由こそが、苦しいんですよね。

そんな私でしたが、「目標の捉え方」が変わった瞬間がありました。
それは、設定する目標には種類があると知ったことです。

私の周りには「ビジョン型」が多く、私自身は「バリュー型」だという違いだったんです。これを知った時に、なんだか肩の荷が降りる感じがしました。

「決して、夢が描けないわけではなかったんだな」と。

たしかに、私は「こう生きる!」「この想いを大事にする!」「この価値観は外せない!」という想いがとても強いんです。

なに(What)をするかにはあまりこだわりがなくて、なぜ(Why)やるのか?どんな想いで(How)やるのか?は、こだわりが強い。

つまり、そこが自分の豊かさの定義なんだという発見でした。

ビジョン型は、ロールモデルも多いし、分かりやすいので、目標設定しやすい方も多いかと思います。逆に、バリュー型は、私のように周りにビジョン型がいると、比較をしてしまい、目標が自分の行動の源泉になっていない方も多くいると感じています。

まずは、自分がどちらのタイプなのか、周りの人がどちらのタイプなのか、知る機会になればと思います。


見つけるのが難しい「自分の強み」の把握

あなたの「強み」は何ですか?という質問に、即答できる方、本当に尊敬します。

何度も自分と向き合い、葛藤し、もがき、内省したからこそ得られている方も多いと思います。

ここでは、なかなか自分のことを俯瞰してみる機会がないと見つけることが難しい、自分自身の「強み」の見つけ方について、掘り下げていきたいと思います。

シンプルな概念なので、自分を知る意味でも取り組んでみてくださいね。

さっそくですが、転職をする際にも、事業を作る際にも、下記①②掛け合わせることで、自分の方向性を明確にするきっかけになります。

① ジャンル、分野、業界
② スキル、方法、やり方

では、どのように①と②を絞っていけばいいのか?
そのヒントは「情熱」と「才能」です。

転職とか、事業と考えると、とても壮大なことのように思えてしまいますが、実は、あなたが毎日の生活の中で、自然に選んでいること、実行していることの中に「素晴らしい力」が眠っていることが多くあります。

「特技がないです」とか「強みがなくて」とか、自分に自信がない人にも、必ずその「素晴らしい力」は存在しています。

その力こそ、あなたの毎日を輝かせるものであり、人生を豊かに生きる上で必要なものであり、生まれ持った天性でもあります。

そんなポテンシャルの塊でしかない力、眠らせておくなんて、勿体無いですよね?

では、そのヒントとなる「情熱」と「才能」をお伝えします。

「情熱」→ジャンル、分野、業界に繋がる
・好きなこと
・ワクワクすること
・お金をもらわなくてもやりたいこと
・無意識にやり続けてしまうこと
・意識しなくても生活に取り入れていること

「才能」→スキル、方法、やり方に繋がる
・自分にとっては当たり前のこと
・人ができないとイライラしてしまうこと
・(人よりは)努力しなくても結果が出てしまうこと
・周りが苦労しているが自分はそうは思わないこと


ここで注意したいことは、相対的に考えない、ということです。

もちろん、周りよりもできること、という点では相対的な判断が入りますが、「とは言っても、もっとできる人もいるしな」「自分なんかよりもレベル高い人多いしな」とか考え始めると、脳がストップしてしまいます。

レベルは関係ない、ということを念頭に、まずは数を出してみることからスタートです!

この「情熱」と「才能」は、先天的なものが多いため、まずは自覚することがスタートです。その後、磨いていく行動として、そこにまつわる「知識」や「人脈」を手に入れていきましょう!!


あなたの「強み」が人生を豊かにする理由

さぁ、いよいよ終盤です。

ここまでで、

① 大事にしたい価値観
② 自分の向かう方向性(目標)
③ 「強み」の把握

が把握できましたね。

これを把握できるということには、とても大きな価値があります。

例えば、小学校のテストで良い点を取ろうと思った時、国語・算数・理科・社会、全ての強化を平均点以上にする方法もあれば、得意な教科を伸ばす方法もあります。

人生は、有限です。
時間には、限りがあります。

限りある時間の中で、自分の豊かな人生を創造していくためには、「全て」を平均点以上にする必要はありません。

苦手なものを克服するよりも、得意なものをさらに伸ばしていくことに集中することで、自分にとって欲しい未来を作ることができます。

大事な価値観、目標、強みによって、その方向を明確にしたわけなので、その分野を磨いていくことができれば、理想を実現することが可能です。

***

では、磨き方をお伝えする前に、私の場合を事例にしてみますね。

① 大事にしたい価値観
・「自分らしさ」の追求
・自分だからこそできることの発揮
・いただいた「命」の最大化

② 自分の向かう方向性(目標)
バリュー型:「一人一人のポテンシャルの最大化」
=自分らしく生きたい方へのきっかけ作り
=自分の可能性に気づく機会の提供
=挑戦したい大人への機会の提供

③ 「強み」の把握
1)「情熱」→ジャンル、分野、業界に繋がる
・(人や会社の)可能性を見つけること
・(人や会社の)強みを引き出すこと
・自己理解を深めること
・原理原則の追求
・本質的な問題解決
・身体の機能強化(=健康的な身体作り)
・時代の先読み、想像すること

2)「才能」→スキル、方法、やり方に繋がる
・想いを言葉で表現すること(文章、講演)
・コミュニケーション(対面)
・人の気持ちを察すること
・相手のニーズを汲み取ること
・本質的な情報取得や思考すること
・分かりにくいこと、複雑なことを初心者の方でも分かるように伝えること

まとめると、大事な価値観を元に、目標に向かって、「強み」を発揮していくという流れです。

次のステップは、自分の強みを「磨き方」

自分の強みは、「知識」と「人脈」を構築しながら実践を続けることで、さらに磨きがかかっていきます。

私の場合でいえば、

  • 「自己理解」を深めるための知識をつける(本、講座、実践)

  • その知識を生かして、知り合いの「自己理解」を深めるサポートする

  • たくさんの方をサポートしながら共通点を探る(=原理原則)

  • 気付きや学び、本質的な問題解決ができたことを文章にまとめておく

  • 同じ価値観を持った方とのネットワークを作り、自分の視点以外から理解を深める

  • 上記から問題が起きている理由を探り、社会問題の解決策として講演会開催

  • 本質的な解決策を実施するために、企業支援&転職支援を事業展開

そんなこんなで、今、株式会社LCP(シード期専門 人材紹介会社)をやっています。

意外と、何気なく積み上げてきた経験や、日常の中で自然発生的にやっていることは、自分の人生にとって、大きな大きなポテンシャルを秘めた財産であるんですよね!

とはいえ、まだなんかしっくりこない、という方もいらっしゃると思いますので、自分の中にあるものをさらに明確なものにしていくためのコツをお伝えしたいと思います。


自分にとって大事なものを見つける「唯一の方法」

「強み」を見つける方法も、磨く方法も分かった。
でも、まだなんとなく、しっくりこない・・・

そんな方にオススメしたいのは、「人生をかけた真剣勝負」です。

あなたは、今までの人生の中で、「人生をかけた真剣勝負」をしたことはありますか?

そんな言い方すると、重々しいですが、言い換えるのであれば、「自分の枠を超える挑戦」というイメージでしょうか。

「できるかどうかは分からない、でも・・・やってみたい!!!」

そう思ったことへの行動こそが、自分の枠を超える「挑戦」に。

そのプロセスには、思い通りに行くこともあれば、もちろんそうでないこともある。やったことのないことへの挑戦ですから、できないことの方が多いはず。

それでも「やりたい」のか、それとも「諦める」のか。

”乗り越えられない壁を与えることはない”

そんな言葉を聞いたことは何度もあると思いますが、私は、乗り越えられる壁が与えられるのではなくて、自分に必要な壁しか見えない(認識できない)と思っています。

だって、全ては、あなたが見ている現実世界でしかないわけですから。 脳は、あなたの興味があるものしか認識しない。だから、その壁はあなたが求めていたもの、なんてこともあるかもしれませんよね。笑

▼脳の仕組みについては、ぜひこちらもご覧ください。


結局、やりたいと思ったことをたくさんやっているように見えても、立ちはだかる壁は、いつも同じだったりして。笑

ちなみに、壁が立ちはだかること=「苦しいこと」と解釈している方は、自分を苦しめる思考の癖がついているかもしれません。

その思考、あまりオススメしません。長続きしないから。
挑戦が苦しいこととなってしまい、何度もやりたいことにもならないから。

壁に向き合うこと=「できないことが、できるようになること」です。

そもそも、壁が見えるということは、やったことないことに挑戦している証拠ですもんね。

覚悟を決めた「真剣勝負」とは、“ 挑戦の数を無限にする方法” です。

挑戦する数が多いからこそ、壁が見える機会が増え、自分自身のことがよく分かります。同時に、人のことが良く分かるようになります。

遠回りしたって、近道探したっていい、やりたいと思ったことをただひたすらやってみると分かることがあります。

イメージは、こんな感じ。

やる。
できなくても、やる。
できるまで、やる。

覚悟を決めた「真剣勝負」とは、”やらない選択肢” がない状態。

結局、何を成し遂げるにも必要なのは、「やる気」と「折れない心」でしかない。

一度しかない人生の中で、シンプルに言えば、行動するか、しないかということだけ。

ちなみに、苦しい解釈をしたり、それゆえに行動しない癖がついていると、壁が見えたとき、自分のことを理解する前に、自分の「強み」が磨かれる前に、行動をしなくなってしまうこともあります。

だからこそ、“覚悟を決めた(やらない選択肢がない)” 状態から始めることがとても大事な要素です。

とはいっても、何事も、やったことないことをやるときは、誰しもイメージは持ちにくいものですよね。

イメージできないから、やったことないから → やらない

そんな選択を繰り返し、人は挑戦しなくなります。
結果、自分自身の経験値を上げる機会が少なくなります。

「強み」がしっくりこない理由は、自分のことを理解する機会が少なかったから。

挑戦こそ、経験値を上げる機会であり、自分のことを理解する良い機会となります。

そして、せっかく挑戦するなら、苦しくやるのではなく、楽しくですね。笑

“ 挑戦 ”=行動の数を増やしていくために

いきなり「真剣勝負」と言われても、なかなか難しいかもしれません。
そんな方は、まずは、“ 挑戦 ”=行動の数を増やしていくために、

  • やったことがないことをやってみる

  • やりたかったこと(興味があること)をやってみる

ことを意識してみましょう。

ほんの些細なことだっていいんです。
全ての成功事例は、小さな行動からしか生まれません。

例えば、

  • 会社であれば、新しいポジション・役割に手を挙げてみる。

  • 家庭であれば、いつも気になっていて手をつけていなかったことに手をつけてみる。

などですね。

日々の行動をする中で、自分が感じる感情や、湧き上がるものに耳を傾けながら、小さなサインを掻き集めて、自分自身の「情熱」や「才能」を見つけていきましょう。


20代の「真剣勝負」こそ人生の財産である理由

人生において、自分のことだけに時間を投資することができる時間はとても限られています。

結婚すれば、パートナーとの時間、家族との時間も大事になりますし、親が病気になれば、看病や介護の時間も必要になります。もちろん、それは自分の豊かさを味わうために必要な時間。だからこそ、大事にしたいですよね。

でももし、自分のことだけを考え、自分のためだけに時間を投資することができる時間があるとすれば・・・

多くの場合、その可能性が高いのが、20代ではないでしょうか。

20代専門に分析をしているアメリカの心理学者であるメグ・ジェイ氏によると、自分の方向性を決定づける意思決定の80%は、35歳までに決まるということ。

私自身もこの年齢を超え、今思うことは、20代に経験したことが選択肢の基盤を作り、自分自身への可能性を開く意思決定の判断基準になっているということ。

20代の挑戦こそが、自分の可能性を広げ、選択肢を増やしてくれたと強く感じています。

「安定したい」という人は未だに多いようですが、

本質的な安定は、変わらないことではなく、変化し続けること。

なぜなら、あなたが変わらなくても、世の中は変わり続けます。
周りは変化するのに、あなたが変化しなければ、それは退化そのもの。

だからこそ、変化し続けることこそ、本質的な安定になるのではないでしょうか。

人生をかけた「真剣勝負」には、その挑戦のフィールドが必要です。
人生をかけるに値する機会があるからこそ、勝負できることもあります。

ぜひ、人生をかけた「真剣勝負」をしたい方は、下記のフォームよりLCPへご相談ください。

あなたの人生をかけるにふさわしいフィールドを選んでいきましょう!



自分のことを知ると、自信が持てるようになると同時に、人の助けが必要であることにも気付きます。自分にはできないことが多いからこそ、人と協力する必要があるということを感じるからです。

だからこそ、自分を尊重することは、同時に、周りの人を尊重することにも繋がります。

誰も扱うことができない「自分」を知り、理想の方向性に向かって生きるためにも、ぜひこの記事がきっかけになれば嬉しいです。

また、自分のこと以上に大切なパートナーや家族、仲間についても、お互いのことが理解できるきっかけになれば幸いです。