杉浦裕太研究室 - Lifestyle Computing Lab

慶應義塾大学理工学部情報工学科 / 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻情報…

杉浦裕太研究室 - Lifestyle Computing Lab

慶應義塾大学理工学部情報工学科 / 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻情報工学専修 杉浦裕太研究室のnoteです。学会の参加報告やイベントの宣伝などをします。https://lclab.org/

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【第71回EC研究会に参加】プレイマットのパターン生成支援ツールの評価

はじめに杉浦裕太研究室M1の山本さりいです。3/17から3/19において京都学・歴彩館で開催された第71回EC研究発表会に参加し、「プレイマットのパターン生成支援ツールの評価」というタイトルでポスター発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究はINTERACTION2024にて発表したプレイマットのパターン生成支援ツールの研究に関して実験と評価を行ったものです。実験では10名の参加者の方にツールを用いて自由にデザインを描画し、実環境にマットを配置する作業を

    • 【インタラクション2024に参加】 ShadoCookies: 視点位置に依存して情報切り替え可能なクッキー製造手法 / イヤフォンの物理的解放:イヤフォン自動取り外しシステムの提案

      はじめに杉浦裕太研究室博士1年の山本匠です。3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、2件の発表(登壇1件、デモ1件)を行いましたので報告させていただきます。 登壇発表: ShadoCookies: 視点位置に依存して情報切り替え可能なクッキー製造手法本研究では、クッキー表面に穴を空けることで視点位置に応じて異なる情報を提示するシステムを提案した研究です。こちらの内容に関しては過去のnote記事で紹介していますのでこちらをご覧くださ

      • 【インタラクション2024に参加】Selfie WanD: 自撮り棒を動かすことによる撮影用入力インタフェース

        はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M1の澤田です。 3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、「Selfie WanD: 自撮り棒を動かすことによる撮影用入力インタフェース」というタイトルでポスター発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究では、自撮り棒を動かすことによる撮影のためのジェスチャ入力手法を提案しています。自撮り棒全体を動かして表現されるジェスチャで、棒の先に取り付けられたスマートフォンを操作します

        • 【AHs2024に参加】EarAuthCam: Personal Identification and Authentication Method Using Ear Images Acquired with a Camera-Equipped Hearable Device

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M2の瑞穂です。 4/4より、オーストラリア・メルボルンのMonash Universityで開催されたThe Augmented Humans International Conference 2024 (AHs2024)に参加し、「EarAuthCam: Personal Identification and Authentication Method Using Ear Images Acquired with a Camera-Equ

        【第71回EC研究会に参加】プレイマットのパターン生成支援ツールの評価

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        記事

          【インタラクション2024に参加】TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案

          はじめに杉浦裕太研究室M1の北村です。 3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、「TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案」というタイトルでポスター発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究では、畳を利用した新しいディスプレイであるTataPixelを提案しています。 畳の表面に織り込まれたイグサは、その繊維の方向によって光の反射具合が異なります。そのため,畳を回転させること

          【インタラクション2024に参加】TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案

          【インタラクション2024に参加】 ヒアラブルへの入力を想定したユーザ定義型ジェスチャとIMUセンサによる耳タッチジェスチャの認識

          はじめに杉浦裕太研究室修士1年の佐藤優希菜です。3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、「ヒアラブルへの入力を想定したユーザ定義型ジェスチャとIMUセンサによる耳タッチジェスチャの認識」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。本研究は、同研究室の特別研究員(雨坂宇宙)との共同研究です。 研究の概要近年、ライフログや音声サービスなどの様々な機能を搭載したイヤホン型デバイスであるヒアラブルの研究が多く行われて

          【インタラクション2024に参加】 ヒアラブルへの入力を想定したユーザ定義型ジェスチャとIMUセンサによる耳タッチジェスチャの認識

          【インタラクション2024に参加】スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室B4の辻です。 3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、「スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム」というタイトルでポスター発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではスマートフォンを用いて助産師による新生児あやし動作の教示するトレーニングシステムを提案します。 養育者は適切なあやし動作を習得する必要がある一方で、専門家から学ぶ機会は限られています。そのため、こ

          【インタラクション2024に参加】スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム

          【インタラクション2024に参加】プレイマットのパターン生成支援ツール

          はじめに杉浦裕太研究室M1の山本さりいです。3/6から3/8において学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「プレイマットのパターン生成支援ツール」というタイトルでポスター発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではプレイマットを用いて床にデザインを描くためのパターン生成支援ツールを開発しました。プレイマットとはクッション性が高く、周辺がパズルのような凹凸で囲まれたマ

          【インタラクション2024に参加】プレイマットのパターン生成支援ツール

          【インタラクション2024に参加】EarHover:ヒアラブルデバイスにおける音漏れ信号を用いた空中ジェスチャ認識

          はじめにこんにちは、杉浦裕太研究室B4の鈴木です。 3/6-8の3日間、学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し,「EarHover:ヒアラブルデバイスにおける音漏れ信号を用いた空中ジェスチャ認識」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要近年の技術発展に伴い,イヤホン型のウェアラブル端末であるヒアラブルデバイスが注目を集めています.ヒアラブルデバイスの

          【インタラクション2024に参加】EarHover:ヒアラブルデバイスにおける音漏れ信号を用いた空中ジェスチャ認識

          【インタラクション2024に参加】SkinRing: 装着方向に依らない指側面でのジェスチャ入力可能なリング型デバイス

          はじめにこんにちは、杉浦裕太研究室B4の花山です。 3/6から3日間、学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「SkinRing: 装着方向に依らない指側面でのジェスチャ入力可能なリング型デバイス」というタイトルでデモ発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要リング型デバイスは、インタラクティブな機能を実現するために広く研究されてきました。その小ささと社会的受容性から、リング

          【インタラクション2024に参加】SkinRing: 装着方向に依らない指側面でのジェスチャ入力可能なリング型デバイス

          【インタラクション2024に参加】バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M1の瑞穂です。 3/6から3日間、学術総合センター内 一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析」というタイトルでポスター発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要バイオリン演奏は、左手で弦を押さえる運指動作と、右手で弓を動かす運弓動作からなります。特に右手の弓動作は音色に強く影響すると言われていますが、

          【インタラクション2024に参加】バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析

          【SII2024に参加】Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance

          はじめに杉浦裕太研究室修士1年の澤田です。1/8~1/11にベトナム・ハロンで開催されたThe 2024 16th IEEE/SICE International Symposium on System Integration(SII2024)に参加し、「Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要日本の伝統的な様式

          【SII2024に参加】Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance

          【SII2024に参加】Pinch Force Measurement Using a Geomagnetic Sensor

          はじめに杉浦裕太研究室M1の山本さりいです。1/8から1/11においてベトナムのハロンで開催された The 2024 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII2024) で発表してきました。Yahoo! JAPAN研究所の池松香さんと東京工科大学の加藤邦拓先生との共同研究です。 研究の概要本研究ではスマートフォンの地磁気センサを用いたピンチ力測定手法を提案しています。本研究の概要はこちらをご覧く

          【SII2024に参加】Pinch Force Measurement Using a Geomagnetic Sensor

          【SII2024に参加】Smartphone-Based Teaching for Neonate Soothing Motions

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室B4の辻です。 1/8~1/11にベトナム・ハロンで開催されたThe 2024 16th IEEE/SICE International Symposium on System Integration(SII2024)に参加し、「Smartphone-Based Teaching System for Neonate Soothing Motions」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではス

          【SII2024に参加】Smartphone-Based Teaching for Neonate Soothing Motions

          【SII2024に参加】Tactile Presentation of Orchestral Conductor's Motion Trajectory

          はじめに杉浦裕太研究室M2の上田雄斗です。1/8から1/11においてベトナムのハロンで開催された The 2024 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII2024) で発表してきました。シドニー大学のAnusha Withana先生との共同研究です。 研究の概要振動アクチュエータを用いた触覚提示により、視覚障碍者に指揮動作の軌道を提示する手法を提案してきました。本研究では、反応時間を評価尺度と

          【SII2024に参加】Tactile Presentation of Orchestral Conductor's Motion Trajectory

          【ISWC2023に参加】TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors

          はじめに杉浦裕太研究室M1の北村です。 10/8~10/12にメキシコ・カンクンで開催されたISWC2023に参加し、「TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors」というタイトルで口頭発表をしましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究では反射型光センサを用いた指先のジェスチャ識別手法を提案しました。7つの反射型光センサを配置した付け爪型デバイスによって、指先の皮

          【ISWC2023に参加】TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors