見出し画像

初めての万座温泉の思い出

 我が家のGWは、例年、北関東あたりの温泉に1泊程度の小旅行で行くことが多いのですが、今年のGWは基本的に自宅でゆっくり過ごすことにしました。その代わり、今年は時期を外してGW前週に万座温泉へ小旅行しようという話になり、今回、初めて万座を訪れました。万座温泉は硫黄の含有量が日本一で知られるので、以前から気になっていた温泉地でした。
 行きはカーナビが軽井沢経由(軽井沢も1〜2年に1度程度のペースで家族旅行しているので思い出のスポットが多いです)のルートを指示したので、浅間山を走っている際に通過した浅間火山博物館も、かなり気になったのですが訪れるのは次回にして、今回は早めに万座に到着しようという話になり直行しました。
 そして万座に到着後は、まずは愛妻の鐘を鳴らして展望台からの景色を楽しみ(ここでは野生のキツネとも遭遇しました)、ターミナル前の万座しぜん情報博物館でサンショウウオの赤ちゃんを見たり、空吹の景色を眺めました。そして宿泊前に、万座温泉で3番目の歴史を誇り、自家源泉を持つため湯治の宿として知られる豊国館で日帰り入浴しました。

愛妻の鐘で遭遇した野生のキツネ
愛妻の鐘展望台から眺める景色
万座しぜん情報館で飼育展示されているクロサンショウウオの赤ちゃん
趣ある豊国館の建物

 そして身体が温まったところで、今回の宿泊先である万座ジュラクを訪れました。万座ジュラクは滞在中はアルコール無料、ブュッフェ付きのオールインクルーシブで知られています。到着後に、まずはスポイト画体験や、占いコーナーを楽しみ(この辺のサービスもオールインクルーシブに込みで無料で利用できます)、その後は家族で交代で白濁の温泉に入浴しました。
 万座温泉は標高1,800mのため、言うまでもなく景色が壮大です。露天風呂や部屋から眺める空吹の景色は、他では味わえない経験で良かったです!また標高が高いため、満天の星空としても知られます。

部屋から眺める空吹の景色
露天風呂から眺める空吹
写真では分かりにくいですが湯の花が浮いています
浴場前に設置してある標高1,800mと記した看板と星空のパネル
2020年版温泉番付も貼ってありました

 また食事は夕食と朝食共にビュッフェで、嬬恋村は野菜が名産のため、新鮮な野菜料理を中心にいただきました。野菜の産地で食べるといつも感じるのですが、新鮮な野菜は甘くて美味しいですよね!息子も色んな野菜料理を楽しんでおりました。

こちらは温泉横に設置されているビールサーバー。
ハッピーアワー以外の時間帯もロビーに色んな種類のアルコールやお菓子が常設されています。
夜になると暖炉の展示もありました
こちらは朝食で選んだ嬬恋村産の野菜料理
野菜カレーと野菜炒め、温泉卵など。
温泉卵は高濃度硫黄泉のため、表面が薄らと黒くなっています。
温泉卵は割ると中身はこんな感じです

 チェックアウト後は、草津の大滝乃湯で日帰り入浴しました。ここは露天風呂が広いため、露天風呂好きの息子もご機嫌でした。ただし4段階の温度を楽しむ合わせ湯は、子供と一緒だったため2番目までで断念しました。その後は道の駅、草津運動茶屋公園ベルツ記念館を鑑賞し、ランチでひもかわうどんを食しました。記念館ではベルツ博士の功績を、より深く理解できたので訪れて良かったです。万座にも、また来ようと思い帰京しました。温泉旅行は、何度、行っても楽しいものですね!

大滝乃湯の館内
こちらは大滝乃湯の入り口に設置されている手洗い場
道の駅から見える山を解説してある画像です

この記事が参加している募集

至福の温泉

旅の準備

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?