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面白い文章を書きたい
役立ち情報を紹介するブログとは違って、noteは、抽象的な話題について自分の考えたことを書く事が多い。そういう文章の方が、書く人の文章力が直に伝わると思う。俺もnoteを毎日書いている者として、面白い文章を書きたいという願望がある。
面白い文章って何だろう、わかりやすい文章とは違う気がする。今回は、面白いと感じる文章の特徴について自分なりに考えてみた。
1,独特のワードセンス
一つ目はワードセンスだ。自分では思いつかないような言い回しや表現を見ると面白いと感じる。これに関しては、その人のセンスやユーモアも多少関係しているが、ワードセンスとは平たく言えば、どれだけ面白く言い換えられるかだと思う。
言い換える力があると文章はおもしろくなる。昔の文豪の小説がいい例だと思う。少し読みづらいと感じるかもしれないが、文豪作品の表現の多彩さには驚かされる。普通の情景描写だけでも、こんな表現の仕方があるのかと思わず感心してしまう。こういった文章を書くためには豊富な語彙が必要である。
2,言語化力
次は言語化力だ。最近「言語化」というワードをよく聞くようになった。たしかに、なんとなく思っていたことが言語化されたのを見ると面白いと感じると思う。抽象的な考えを文章に落とし込む「言語化」。これまた豊富な語彙力が必要になる。語彙力があれば、細かいニュアンスまで的確に表現できる。
3,引き出しの多さ
最後は引き出しの多さである。ここでいう引き出しというのは、本、映画、歴史、音楽などの幅広い知識のことである。知識が多ければ、文章の展開において、たくさんの具体例を入れられる。本の一節や、映画のセリフ、曲の歌詞などを引用して「あの映画で主人公が言ってたみたいに、~って本当その通りだと思う。」みたいに。知識が豊富であれば、たとえ話を使ってわかりやすく伝えることができる。会話の場合、聞き手に合わせてより身近な例を挙げることもできる。読書好きな人の話が面白いのも、同じように具体例として使える知識が多いからだと思う。
まとめ
今回、自分なりに面白い文章について考えてみたが、知識量が一番重要だと気づいた。
言い換える力も言語化する力もどっちも面白い文章には必要で、その力をつけるためには豊富な語彙力が必要だとわかった。
そして、話の展開における引き出しが多いことも重要だと思う。そのためには、日ごろから本を読み、映画や音楽に触れ、興味のある分野についてとことん調べてみるのが大切だと思う。
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