カップヌードルの開発コンセプト
先日、雨予報だったのでいつもなら自転車で行く場所まで傘を持ってブンブン歩いて行きました。
晴天だけど傘持って。
用事を済ませてからの帰り道。
やっぱり晴天だけど傘は忘れずに持って帰ります。
雨が降っていないのでまたまたブンブン歩き、道の途中にあった歩道橋を通り過ぎようとした時、歩道橋を降りてくる人が目に入りました。
サラリーマンとおぼしき男性。
カジュアルなビジネススタイルに肩掛けかばんだったと思います。
思うというのは、その方がカップラーメンを食べながら歩いていた姿が強烈過ぎたため。
すれ違った後、思わず振り返って二度見したら右手には割り箸を持っていました。
商店街のある街に住んでいたころ、公園で遊んだ帰りにお肉屋さんでコロッケを買ってこどもと一緒に食べながら歩いた記憶。
習い事のお迎えでこどもがそれぞれ1人になる時にコンビニでパピコを買って2人で分けてチューチュー食べながら帰ってくる駅からの帰り道。
お行儀悪いのを知っているから「お父さんには内緒だからね」といつも伝えているくらい、私も歩き食べします。
だけど、カップラーメン!
カップラーメンて食べ歩きできるものなんだ???
しかも彼が食べていたのは、通常サイズじゃなくてビッグサイズでした。
商品名を出してしまうと、カップヌードル。
ですが、カップヌードルはそもそも「食べ歩き」できるように開発されたものなんですってね。
今から半世紀前、歩行者天国で若者たちに食べ歩きさせるプロモーションを行って世界観を覆したそうです。
私が遭遇した街中カップヌードルの彼は、半世紀前にはまだ生まれていなかったでしょう。
そんな彼が開発当時のコンセプトを体現していました。
日清さん、というか安藤百福さん!
あなたが開発したカップヌードルは、発売当時を知らない世代があなたのコンセプトを忠実に体現していました。
察するに仕事中の移動時間だったのでしょう。
となったのかな?
私は、日清食品さんに声を大にして伝えたい。
カップヌードルの熱狂的ファンを見かけましたよー!
開発コンセプトに忠実に、歩きながら食べていましたよー!
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