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爽やかな香り✳︎レモンタイムのチキンのトマト煮

今日の夕飯何にしようか。

あんまり考えたくない日に作る料理の一つに、チキンのトマト煮があります。

材料があれば、切って煮込んで塩コショウで味付けれすれば良い、私にとっては助っ人料理。

煮込み料理にメジャーなハーブとしてローリエがありますが、今回はそれに加えて、レモンタイムを入れてみました。

レモン風味がほんのり爽やかに香る、いつもより少し上品な一品になりましたよ。

レモンタイムとは

タイムは、抗菌力が強いハーブの代表格。

シャープで清涼感のある香りが強く、魚や肉料理の臭み消しや香りづけに良く使われます。

レモンタイムはタイムの中でもレモンのような爽やかな香りがします。

お味は、コモンタイムという一般的なタイムよりも少しマイルド。

5月頃から花が咲くレモンタイム


我が家ではコモンタイムも育てていますが、レモンタイムの方が虫の被害も少なく、青々と元気です。

タイムは香りが強いので、お料理やハーブティーに使う時は少量から使ってみることをおすすめします。

あまり入れすぎると少し薬っぽい味がするんですよね。


レモンタイム香るチキンのトマト煮の作り方

いつもは、鶏肉に塩コショウだけしてすぐにお鍋で調理し始めちゃいますが、今回は事前にタイムと調味料を漬け込んでみることにしました。(漬けこまなくても十分美味しいと思います。)

<材料>
・鶏もも肉
・トマト缶
・玉ねぎ
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★ハーブ
・レモンタイム
・にんにく
・ローリエ
・胡椒

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・塩
・オリーブオイル
・白ワイン(あれば)

鶏肉に塩コショウし、にんにくのスライス、レモンタイムを散らし、今回は白ワインがあったのでかけて、30分ほど置いておきます。

オリーブオイルで漬け込んでいるので、鍋には油をひかずに、そのまま鶏肉を入れて炒めます。


鶏肉に火が通ったら、薄切りした玉ねぎを投入して炒めて。


玉ねぎがしんなりしてきたら、トマト缶(今回はカットトマト)を入れ、ローリエをちぎって入れます。

ローリエも煮込み料理に入れると、香りに深みが出て美味しいハーブですね。

そのまま入れるよりも、ちぎってから入れた方が香りがより出ます。

消化機能の働きを活性化し、食欲増進にも良いです。

そのまま、30分ほど煮込み、最後に塩コショウで味を調えたら出来上がりです。


いつものチキンのトマト煮が、ほんのり爽やかな香りがする上品にワンランクアップ、とっても美味でした!

レモンタイムではなく、普通のタイム、ローズマリーなどを代用しても美味しいです。


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