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現代で創作し続けるということ、つまり自己紹介


このnoteアカウントは、作家のエージェントをしている遠山怜が創作に関連する文章・エッセイ、個人創作などを発表する場所です。

別のアカウントでは、俗に〝狂気のウサギ〟と呼ばれるキャラクターが登場する漫画を発表しています。このウサギは自ら創作し続けるため、また創作する人を応援するために生まれた超宇宙生命体です。もしよかったら、こちらのアカウントもフォローしてください。


本アカウントは狂気のウサギ漫画以外の投稿用アカウントです。過去同一アカウントに掲載していた漫画以外の創作に関する文章やエッセイ、個人的日記はこちらのアカウントに移行します。ただし、過去に掲載した記事に頂いた評価やコメントを消すのは偲びないので、過去に掲載した分についてはそのままにし、こちらのアカウントにも同一の記事を掲載します。

狂気のウサギ漫画もそれ以外の記事も、基本的は同じ方向を向いて制作されたものですが、漫画とそれ以外はややトーンが異なり、初見の方が混乱することも考えられるため、このように2つのアカウントに分けることにいたしました。

ここではでは、文章メインの創作ノウハウやコラボ企画、作家やクリエイターのインタビュー、個人的な創作や日記、エッセイを掲載して行きます。漫画とは異なる形で、創作する人を応援するアカウントです。

狂気のウサギ含め、なぜ私がこういった作品発表や記事投稿をしているのか、説明させてください。


ー表現する手段に富んだ時代だ。インターネットの誕生により、個人創作の発表場所は爆発的に増えた。各社のサービス開発にともない、誰でも簡単に個人のメディアを取得でき、世界に向かって発信することができる。

表現の方法も多岐にわたり、テクノロジーもそれを後押ししてくれる。ひらめきとアイデアとやる気があれば、技術が補強してくれる。一部の特殊な技能を持った人だけが可能だったことも、今ではコンピュータが自動でやってくれるのだ。

新しいソフトウエアや革新的なサービスが発表されるたびに、私たちは心が躍る。しかし、それと同時に強烈な違和感と不安も感じているのではないだろうか。

本当に“クリエイターの時代”なのか
様々な可能性が広がっているように見える現代は、クリエイターにとってパラダイスのよう。一部の成功した有名人たちの活躍を見れば、それは確かなようにも思える。マスメディアを通さなくても、直接自分に関心のある人にコンタクトできる。なんて素晴らしい世界。しかし、実態は楽園などではない。

誰でも自分のメディアが持てるならば、世の中に豊富なコンテンツが流通する。当然の流れだ。多様なチャンネルで、もはや追いかけきれないほどの情報量が生み出され続けている。人々の好みは細分化され、個人の嗜好に合わせて情報ジャンルもパーソナライズ化できる。電車で隣の人が見ているスマホひとつを取ってみても、自分が知らないようなゲームであったり、アイドルだったり、話題がそこにはあるだろう。

現代において得をしているのは、圧倒的に消費者であるはずだ。自分の興味と時間をどこに費やすかを、多様な選択肢から選ぶことができる。お金を支払わずに、様々な娯楽を手に入れることだってできる。クリエイターは自分の作品や存在を知ってもらえるように、様々な努力をし、熾烈な時間奪取競争を勝ち抜かなくてはならない。

人の興味や関心を引くには、まずは何かを無料で与えることが肝心。新商品の無料サンプルを渡すように、人々に有用な情報か、面白いコンテンツを提供しなくてはいけない。昔は有料で提供できたレベルのものを切り崩し、注目を集めるために無料で提示することも、今では当たり前のことになりつつある。

しかし、これもなかなか容易ではない。拡散されるものを提供しないと、なかなか多くの人に見てもらえないのだ。それは世の中で言われているほど、簡単ではない。なおかつ、バズそのものには何の価値もない。一瞬で楽しまれて終わりにしないためにも、仕掛け方やアピールの仕方、マネタイズへの誘導方法が問われる。

自分のクリエイションをある程度は無料で切り崩し、戦略を立て、演出し、アピールして回る。創作側でありながら、営業力が問われる。そのさまは大量の情報の波のなかで、一生懸命誰かに気づかれるように、小さいペンライトを振り回しているようなものだ。

昔はマスメディアにさえ乗れば、すぐに人に知られる存在になれた。いまはそうではない。むしろマスメディアで流通するには、「すでにどれだけ人気があるか」が問われる時代になってしまった。人気者になるために用意された舞台であったマスメディアは、今では人気が確定している人をさらに有名にする装置と化している。巨大な力を持つ誰かに、引き上げてもらえば何とかなる時代は終わっている。自分でもがき、格闘しなくてはならない。

ネットはクリエイターの希望か絶望か
昨今では影響力の指標として、フォロワーが着目されている。フォロワー数●●万人です、と言えばそれだけで仕事が来たり、出版依頼が来たりする。逆に、少なければ「人気です」と言っても信ぴょう性が薄くなる。

多くのクリエイターはより多くの人アプローチしよう、とネット上のどこかにアカウントを開設する。最初は意気揚々と始めるが、だんだんと見てもらえないことに鬱憤が溜まっていく。一生懸命書いたものでも、反応は薄い。しかも、熱心なファンが一定数付かない限り、その間は情報なりコンテンツなりを無料で提供しなくてはいけない。

良いものを作っていても、評価が付いていないようであれば、それで軽く見積もられてしまうこともある。「いいね数が●しかないなら、大したことないんじゃないの」という具合に。「どうせネットはお金にならない」そんな風に言われることもある。「どうせものにならないのに、そんなに頑張ってどうするの」そんな言葉も聞く。

ネットの情報消費速度は速い。今日アップしても、翌日には話題にもならない。人々は忙しいから、高速で情報を消費し、そして忘れていく。作品を作る労力はそんなに変わらないのに、作品の取り扱われ方は劇的に変わってしまった。数秒で情報を判断し、少しでも理解や共感の範囲内から外れれば、すぐに興味を失う。

私たちを取り巻く状況は厳しい。しっかり現実を見据えている人ほど、この事態に気づいているはずだ。

そうだけど、それでも
それでも、私たちはネット社会で生きて行かなくてはいけない。パワーを失った、旧来のメディアだけに頼るのも、得策ではないからだ。誰かに見いだされるのを、待っているわけにはいかない。これからの時代を、ネットなしに生き抜けるとも思えない。

良いことばかりではないけれど、自分の存在を伝えたい人に伝えられるのは、やはり嬉しい。大っぴらに言えないようなこと、大手を振って語れないことでも、息づける場所があるのは心強い。自分の活動拠点が持てることは、どこか誇らしい。なにより、この目の前にある手段で、自分の可能性を見出したい。

厳しいけれども、やってみよう。楽しくないことも、非難されることも、誤解を受けることもあるけれど。

この場所は、インターネット以後の群雄割拠の時代に、それでも創作するために、そして創作する人を応援するために、生まれました。

こんな時代に、それでも挑戦しようとすることは、正直言って正気の沙汰ではありません。だからこそ、ここで発信し続けています。変な奴がいるなと思った人もいるでしょう。でも、あなたも心のうちのどこかで、今の状態を打破することを望んでいるのではないですか?諦めたふりをして、訳知り顔をして、納得しているように見せて、表現したいと思うことがあるのではないですか?

作っているのはコンテンツ?
漫画にせよ、文章にせよ、こういった作品は、俗に〝コンテンツ〟と呼ばれる。クリエイターが提供しているものは、コンテンツである。これは多くの人の共通認識だ。

しかし狂気のウサギ/遠山怜は、違うものを目指しています。それはすなわち、自分のコンテンツを通じて、人々を勇気付け、共に創作し続けること。インターネットを通じ、クリエイターが自分らしく作品を発表し続け、成功できるように行動し続けること。それはロールモデルとして先陣を切る形かもしれないし、時に誰かとの並走であり、注目されるべき人への支援でもあるでしょう。

もちろん、コンテンツとして消費してもらっても構いません。しかし、私は行動し続けているので、ぜひあなたにも何か書いて欲しい。自分を表現し続けて欲しい。方法は何でもいいし、隣にいてくれなくても良い。ただ、同じ方向を向いてあなたらしく歩み続けて欲しいと思っています。

インターネットの片隅で、発信し続けます。それはもちろん私のためであり、そしてあなたのために。

このアカウントは、遠山怜_作家のエージェント(兎)も含め、週1〜2回の更新予定です。ぜひフォローしてください。ちなみにnoteマガジンのpickerもしています。

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■遠山怜 個人プロフィール
同志社大学心理学部卒。前職は広告野郎。今は作家のエージェント。作家の発掘、書籍企画の立案、出版社への営業、契約代行、PR戦略を通して、作家の持てる力を最大化するお手伝いをしています。

携わった書籍
上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門」上馬キリスト教会(講談社)6刷
ウケる人、スベる人の話し方」渡辺龍太(PHP研究所)3刷
ペニスカッター」和田耕治・深町公美子(方丈社)
この世界は誰が創造したのか」冨島佑允(河出書房新社)
人間関係の悩みをスッキリ解く 5つの公式」石川千鶴(光文社)

【今後の刊行予定】
小さな会社がITエンジニアの採用で成功する本」大和賢一郎(日本実業出版社)
2019年6月20日発売
「日常にひそむ うつくしい数学」(仮)冨島佑允(朝日新聞出版社)
2019年7月頃
「ビジネスパーソンが知っておきたい五大宗教入門」(仮)山中 俊之(ダイヤモンド社)2019年8月頃

▼仕事内容紹介記事

その他、諸々製作中。会社本体への業務に関する問い合わせはこちらから。
info@appleseed.co.jp

▼編集ライティングにより、企業や人のブランディング支援もしています。

・KATALOKooo

編集・ライティング作業だけではなく、自分の存在やしていることを世に広め、届けたい人に届ける、そのためのお手伝いが可能です。手段と戦略を一緒に考え、様々な形で表現しています。

■他メディア寄稿


▼取材記事


■ご好評頂いた記事抜粋

▼【旅レポ】沖縄の名物おばあに会いにいってみた


▼自虐が人生の癖になっている人に提案したい、「ストーリーにならない生き方」


▼【日記】会社の同期が死んでからのこと

▼【リレー企画】優しい人はおそい

▼ちょっと気にするだけで、すぐに文章が洗練されて見える「語尾」の魔法について

▼クリエイターのための生存戦略入門編


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出版プロデューサー/コンテンツ発掘人&自分もコンテンツ作る人。 前職は広告野郎。『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』6刷『ウケる人、スベる人の話し方』3刷。創作に関するノウハウやメンタリティを発信。創作する人を応援。狂気のウサギ運営主。
コメント (5)
丘村様 実物はもっと目つきが悪いかもしれません…。
いや、そんなことないですよ!(というフォローがいいのか)目つきとかではなくて(というフォローもよくない気がする)鋭さです、鋭さが(というフォローもいいのか)。
手に取る瞬間の表現が素敵ですね。背景の使い方とか、勉強になりました^ ^
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