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ソロ旅オタクの次の渡航先は、1年ぶりにタイ・バンコクに決まりました。

スーパーで目があったタイ産のマンゴーを食べながら、ちょうど1年前に訪れたタイのことをぼんやりと考えていました。

また行きたいと心では熱心に思いつつも、日本でこなさねばならない事情を言い訳に再訪を先送りする日々…。

そんな風に過ごしていた矢先、

自分が行けるタイミングと航空券のセールが重なったり、昨年新版が発売された地球の歩き方がタイミングよくセールをしていたり、と直感が閃くには十分すぎるくらいの材料が揃いました。

499円(!)安っ…セール最終日に滑り込みでゲット

勝手にタイを避けては通れないご縁のようなものを感じて(勝手にですよ)、今回めでたく想定よりも早く(?)2024年7月に約1年ぶりの再訪が決定いたしました。

このnoteは、

帰国後の旅行記はたくさんみるけれど、案外渡航前の気持ちを綴ったnoteって見かけないな?

と思った筆者が、

渡航までの時間をカウントダウンしながら、当日までのモチベーションを上げるのはもちろん、現地での旅のしおりにしようと思い書きました。

これを読めば近しい人はもちろん、はじめての人でも何故そんなにタイに行きたいのか、その理由がわかって気づいた時には航空券を買っているくらいには魅力を詰め込みましたので、どうぞお付き合いください。


航空券が格安すぎた…。

往復28,000円
京都-東京間の往復の新幹線代よりも安くて若干引いています…。

今回は、Trip.comから航空券+ホテルのセットのプランで予約をしました。

航空券単体の価格だと、往復28,000円。

たまたま筆者が行けるタイミングで特別に安くなっていたのですが、2023年5月-6月にタイへ行ったときはたしか往復で4万円でした。そう思うと、かなり安いですね。

💡Trip.comには価格アラート機能というものがあり、希望価格を事前に設定しておくと、24時間モニタリングして希望価格になるとメールに通知をしてくれます。もちろん、無料で使えるので行きたい区間が決まっている場合は利用しない手はないほどおすすめです!

タイは雨季

2023年6月 チェンマイにて(筆者撮影)

7月のタイは雨季にあたるようです。雨季と聞いて、日本の梅雨を思い浮かべる方が多いと思うのですが、タイの場合雨季といっても一日中、スコールが降り続くことはなく、日中は晴れ間も見られる時間帯も少なからずあるようです。スコールは夕方にかけて集中的に降るようなので、うまく切り替えて旅をしたいと思っています。

現地在住の友人によると、雨季はフルーツが美味しくなる季節とのことでフルーツ三昧を楽しみにしているところです。

宿泊先は「Holiday Inn Express & Suites Bangkok」

公式サイトから拝借
(お部屋の配色やインテリアがまさに筆者好み)

今回の宿泊先は、バンコクリバーサイドに位置する「Holiday Inn Express & Suites Bangkok Central Pier, an IHG Hotel」をTrip .comで航空券+ホテルのセットプランで予約しました。

2024年にオープンしたばかりの新しいホテルでかなり綺麗で期待が持てます。(昨年5-6月のタイ旅は、かなりエコノミーな旅をしたため、今回はその旅との対比を楽しもう!が裏テーマでもあります)

新しいホテルで綺麗なのはもちろんですが、注目したいのは立地の良さです。BTSのSaphan Taksin駅から徒歩3分という近さは雨季にはありがたい(雨季以外ももちろん◎)ですし、BTSでどこへでも行きやすいというのが筆者にとってはかなりのバリューでした。

💡四つ星ホテルですが、クイーンベッドがあるお部屋(スタンダードルーム)で2名分の朝食(泊まるのは筆者のみですが笑)がついて、1泊あたり7806円で予約することができました。2名以上で旅をするならこの半額で泊まれることになりますね。Trip.comは航空券とセットで予約することで20%OFFになる特典が受けられるため、かなりお値打ちに予約することができました。


公式サイトから拝借
(プールにも入ってみようかな🫶)

2024年7月 タイ・バンコクでしたいこと【※随時更新】

やりたいことその①:ソロ合宿

定期的に失踪する筆者
(写真は、ウェスティン横浜)

筆者のソロ旅の最大のテーマである、自分と向き合う時間。

定期的に失踪(言い方よ)をくり返しては、ソロ合宿と謳ってひとり静かに誰にも邪魔されない時間を過ごすことを生き甲斐としています。

どんな占いをやっても言われることで、ただ一つ一致しているのは

“ひとりの時間を大切にしなさい”
(えぇ、望むところですよ。これからも大切にさせていただきますとも。笑)

また今回は、バンコクの同じホテルに5泊するプチ定住型の旅になるので、あくせく移動せずゆったりと同じホテルで数日間過ごす気分ってどんなの?を体験してこようと思います。

物理的に日本と距離を置くことで見えてくる世界がきっとあるはず、そんな気持ちでワクワクが止まりません。

やりたいことその②:85mmで街角スナップをたくさん撮りたい

筆者がフルサイズのカメラを始めて、最初に買ったレンズが FE 85mm F1.8 という中望遠領域のレンズなのですが、

このレンズは、カメラ業界では隠れGレンズ(SONYのレンズで2番目にいいレンズのシリーズ)と言われていて価格と描写力の素晴らしさがマッチしていないことで有名なレンズです。

筆者ももれなく大好きなレンズなのですが、

仕事柄SONY最高峰のGMレンズを何本も買って以来、登場機会がすっかり減ってしまったレンズでもあります。

85mmは通常ポートレートなどをメインにしたレンズですが、街角スナップでも意外と使える、とコメントしている人の投稿を目にして、

ぜひとも、大好きなレンズでバンコクを切り取りたい、そして写真をはじめた頃の原点を思い出したい、という思いでおります。

タイニャン

やりたいことその③:シンドーンケンピンスキー再訪/建築の写真をたくさん撮りたい

シンドーンケンピンスキー(筆者撮影)

2023年のバンコクではじめて訪れて一目惚れしてしまった場所に「シンドーン ケンピンスキー ホテル」のロビーラウンジが挙がります。

都会の喧騒から少し離れたところに、こんなにも緑豊かなオアシスが眠っているのか…と建築美はもちろん、空間美にも魅了されてしまい、滞在中2度も訪れてしまった忘れられない思い出の場所です。

今回もまた再訪したいと思っています(広角レンズを忘れずに。85mmではぜったいに大事なところが入らん)

ノンアルコールモクテルのはずなのに美しすぎてクラクラ…。
シンドーンケンピンスキー(筆者撮影)

やりたいことその④:バンコクのリバーサイドエリアを楽しみたい

2023年 暁のワットアルン、直後スコールに打たれて死ぬ。
(筆者撮影)

せっかくリバーサイドエリアに滞在するので朝に夕に何度もワットアルンを拝んだり、フェリーでチャオプラヤー川を渡ったりして異国情緒募らせながら過ごしたいと思います。

やりたいことその⑤:ルンピニー公園でチルアウト

バンコクの中心部にある巨大な公園で、のんびりチルアウトするには最適な場所。

前回のタイははじめての滞在だったこともあり、観光に全振りしてしまいゆっくりとリラックスする時間が全く持てなかったことが反省でもありました…。

そのため今回は晴れれば、あてもなく地元民に混じってのんびりピクニックしに行きたいなと思っています。

やりたいことその⑥:バンコクのカフェロースターリー巡り

お洒落と本格派を組み合わせたお店がいっぱい

バンコク、いやタイのコーヒーは本当にレベルが高くて、日本は余裕で完敗している…と前回のタイ旅で打ちのめされたのは記憶に新しい。

今回もピンときたお店に片っ端から入店して、セルフ珈琲修行させてもらおうと思って〼

行きたいお店リスト【※随時更新】

行きたいお店①:マンダリンオリエンタル ザ・バンブーバーでサヨナライツカの世界観を感じる

【公式】タイ国政府観光庁のサイトより拝借

格式高いマンダリンオリエンタルホテルバンコク。

かの有名な映画「サヨナライツカ」の舞台となった場所でもあります。

アジアのベストバーにもランクインを果たしているバーで、本格派のカクテルと毎日のように行われているジャズやブルースの生演奏で多くの人を虜にしているのだとか。

筆者にはまだ早いかもしれませんが、ハッピーアワーのタイミングにでも大人の雰囲気を感じてこようと思います。

【公式】タイ国政府観光庁のサイトより拝借

行きたいお店②:クルアアロイアロイでマッサマンカレーを食べる

じゃがいもと鶏肉をホロホロに煮込んだタイカレーの一種です。

YouTuberの無職旅さんがタイ旅の動画でおすすめしておられたクルアアロイアロイというお店のマッサマンカレーを絶賛しておられたので、お店のレビューを読んでみると、

「ごろっと大きな骨付きチキン、スプーンでほぐせるほどの柔らかさ」
「ごろっと大きなじゃがいもは味しみしみ、甘くて辛い」

などとあり、これは行って確かめてみるしかない、と思いました。

行きたいお店③:別格と噂のヘイヘイのチキンライスを食べる

前回、バンコクに詳しい方にチキンライスを食べるなら「ここ一択!」と強くおすすめしていただいたお店。

それもちょっと特殊で、16:00突如出現する屋台ということで、タイミングが合わず行けずじまいでプチ後悔していました。

レビューを読む限り、

「ここのカオマンガイは別格」
「本当に感動するほど美味しい」
「バンコクに訪れるたび、並んでも食べたい」

と期待を募らせる口コミが並びます。

今回はしばらくバンコクにいるので、必ず行きたいと思っています★

行きたいお店④:雨季のマンゴーを堪能する

2023年タイ旅・チェンマイにて とろけるほどのマンゴーが忘れられない(筆者撮影)

前回のタイ旅でアソークというエリアに滞在していた筆者が宿の近くにある特に好きだったマンゴー屋さん。マンゴースムージーやマンゴーライスなど、わざわざ買いにくるファンが多くて、筆者ももれなくそのファンになることになったのです。清潔感あふれる丁寧なお仕事をなさるお店で、やさしい店主が入れ替わりで24時間営業(!)しているびっくりなお店です。

今回ももれなく再訪する予定です。

行きたいお店⑤:Terminal21で(パッタイ/ガパオライス/トムヤムクン)が食べたい

カオマンガイ(筆者撮影)

全バックパッカーにおすすめしたいフードコート。全ての食べ物が30バーツ(≒120円)ほどでいただけるので、コスパの良さを超えて、これで営業していけるのか心配になるほど、旅行者にとってはありがたすぎるフードコートです。何を食べても、申し分なく美味しく前回感動すら覚えたほど。何なら筆者は、ここに通いやすい立地であることをトッププライオリティにおいて前回は宿を決めました(爆)

オーナーが赤字覚悟でそれでも安くて美味しいものを食べていただきたい、と涙の営業をしているらしく、足しげく通うことでお店を応援したい気持ちと、通いすぎることで余計に赤字に拍車をかけないか遠慮してしまう気持ちが同居してしまう。

とはいえ、筆者は前回食べ損ねたガパオライスがどうしても食べたくて仕方がないので、申し訳ないといいつつもしっかり行ってきます。

まとめ

好奇心を追い求めてついつい新しい土地に行ってしまいがちな筆者にとって、短期間で同じ土地を訪ねるということがとても不思議です。

故に、それだけ安心安全でおかわりしたくなるほどの魅力がバンコクにはあったということなのかな、と。

旅先を決める時に最も大切にしているのは、自分の中にある“旬”とその土地に縁があるかどうか。旬とは、自身の内発的な動機です。

筆者の場合、その次に季節とか、航空券が安いかとかが挙がってくるのですが、人それぞれだという前提で、自分は一時のトレンドや流行り廃りで選ぶことはまずない。

これだけは断言して言えるな、と今回のバンコク行きを決めた直後気づきました。

かほ|旅とエッセイ。
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