れあまる

漫画と旅行と言語。白泉社が好き。旅行は国内海外何処へでも行きます。

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最近の記事

2nd25話[アニメ フルーツバスケット伏線解説]

『・・・・・俺はもう、違うんだ』2nd Season 最終話。原作第96〜98話。 あっけなく訪れた終わりと始まり それは解放と呪縛 慊人とずっと一緒にいる紅野。慊人はたまに、紅野に対して悪く言うけど、それは本心から言ってるわけじゃないと言います。 「ずっと僕の側に居てくれるよね・・・?」 幼少期の慊人と紅野が一瞬映る。 透くんたちは、卒業式の練習をしています。 お正月のことを思い出す透くん。さらっとリンと春が付き合ってることなんて知ってますよ?と言わんばかりな透くん。

    • 2nd24話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

      『真知がいた』前回のお話から飛んで、原作第94・95話。 追記→原作第90〜93話はほぼカット。 カットされた中でも、時系列的にここにしか入らないシーンだけ書いておきます。↓ 文化祭が終わり、透くんは家事やバイト・勉強をしながらもリンのところへお見舞いに行く毎日を過ごしています。夾くんは、そんな透くんのすべてを焼き付けておきたいとも思うし、忘れてしまいたいとも思っている。 夾くんは、完全に幽閉されることを受け入れてしまっています。 紫呉宅では、透・紅葉・紫呉の3人で文化祭

      • 2nd23話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

        『シンデレラっぽいもの!』原作第88・89話。とうとうやってきました文化祭。 海原高校の文化祭にやって来た燈路と杞紗。昨年の文化祭ではまだ中学生の紅葉とはとりが来ていました。本来草摩家の人々は決められた女子高・男子高に入るのが一般的なようですが、由希夾ときて紅葉と春も普通の高校に通っているのでもしかしたら燈路と杞紗も海原高校に入学するのかも。 透くんたち2ーD組の出し物はもともとシンデレラでしたが、台本を脚色したからか『シンデレラっぽいもの』にw さすがあーやが手掛けた

        • 2nd22話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『俺は、嫌なんだ!』原作第86・87話。 最初の頃はただのクラスメイトで、本田透のことは特別意識していなかった由希くん。紫呉の家に招いたのも、助けたいという思い以上に、草摩への反抗心からきたものだった。 それがいつしか、お母さんの愛情を感じるようになった。 よくわかんないや、とはっきり言うのが真鍋。 2nd19話で、由希くんはリンと一つだけ似てることがある、と言っていましたが、それは透くんにお母さんを求めているということ。 「(気づいたのは何故だろう あの夜だった気が

        2nd25話[アニメ フルーツバスケット伏線解説]

          2nd21話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『あったんだ。確かに』原作第84・85話。由希くんの過去回です。 母親に連れられ、初めて慊人に会いにいく由希くん。 慊人の姿を見た途端、涙が流れる由希くん。 「(会いたかった)」「(会いたくなかった)」 「(抱きしめたい)」「(逃げ出したい)」 「(愛しくて)」「(憎らしい)」 完全に矛盾している発言。それは絆か、呪いか。 幼い頃から癇癪持ちだった慊人も、今ほどではなかった。 泣いているところも何度か見かけたことがあって、紫呉が慊人をあやしていた。 そして、ある日突然

          2nd21話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd20話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『大丈夫ですか』原作第81・83話 「(似てると思った)」 「(俺とリンはひとつだけ似てると思った)」 「(求めた もの)」 前回2nd19話の、由希くん視点からの続きのお話。 OP開け、透くんのクラスで文化祭でやる出し物の話し合いが行われていますが、ちょくちょく原作と違っていて、原作第81話で飛ばされていた生徒会回を織り交ぜてあります。 携帯の話をする由希くんと真鍋ですが、もちろん原作ではガラケーです笑 敵が現れた!とワクワクする真鍋ですが、そこに居たのは真知。

          2nd20話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd19話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『無いんだ、どこにもっ!』原作第80〜82話。 前回リンの過去が明かされました。 紫呉宅で倒れていたリンは、透くんに介抱されベッドで眠っています。 「(なんでこの子が)」 「(イヤだこの子は 近付きたくない)」 透くんとリンが会ったのは2nd8話。 リンに他人に構われたくないなら体調管理くらい自分でできるようになったら?と煽る紫呉が・・・・。確かにその通りなんだけど、言い方が狡い。 どうしてリンはこの家に来たのだろうと思う透くん。そこの悪い大人が知ってます()全部知

          2nd19話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd18話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『キスしよっか』フルバの中でも、重い話の一つである今回。原作第78・79話。 燈路と杞紗の会話から始まります。燈路のお母さんは十二支の親の中でも一位を争うほど良い母。 近くにリンが通ります。 リンに気付いた燈路は、杞紗とお母さんから離れて一人追いかけます。 「どうしていつまでもアタシに構う?」 「あの場に居合わせた事を気にしてるとかなんだったら忘れろ」 燈路は以前、リンの病室に行っていました。 ”あの場”とは一体。過去、リンと燈路に何が会ったのか、今話語られます。

          2nd18話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd17話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『あります、きっと・・・』やって来ました修学旅行。原作第76・77話。 花ちゃんが詠んだ句、「いい箱作ろう鎌倉幕府」となってますが原作では「いい国」です。時代ですね〜。ちなみに2010年頃に変更されたそうで。 冒頭の京都風景から一転、数日前の紫呉宅にうつります。 修学旅行を忘れるという透くんと夾くんw 修学旅行で爆誕したカップルを横目に佇むうおちゃん。そんなうおちゃんを見て、透くんは先日の紅野とのことを思い出します。 それにしても修学旅行に来てまで相変わらずのプリゆき

          2nd17話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd16話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『だからつたえて』原作第74・75話。 紅葉のバイオリンの先生と、妹であるモモの先生が同じになってしまうことを避けるべく、紅葉と父の会話から始まります。 紅葉の家庭事情についてはこちら↓ 木の陰からその妹であるモモが見ているのはオリジナル。 一方その頃透くんは、紅野に会いに草摩家に来ていました。 理由はうおちゃんのため。うおちゃんは透くんが思っている紅野と、自分が思っているクレノは違う人だと言いますが、それでも気になる透くんは夾くんに紅野のことを尋ねます。 なんだ

          2nd16話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd15話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          『・・・・・行ってきます』原作第71・72話、やってきました三者面談会。 三者面談の話題が最初に出たのは2nd話。 2nd話ではあーやが由希くんの三者面談に行く気満々でしたが・・・? 冒頭は原作通りですが少しカットされた会話が。 由希「え?そんな事を言ってきたんですか?・・・母が?」 繭 「ああ 昨日電話がきてね 都合がつかないから日を延ばしてほしいってさ おまえのほうに連絡はいってないか?」 由希「・・・全然」 由希くんに母から日にちを変えた事は伝わっていなかった

          2nd15話[フルーツバスケット アニメ伏線解説]

          2nd14話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          『俺もう死んだっていいや・・・・・』原作第69・70話 原作は全部で136話あるので、ちょうど半分くらいまできました。半分まできても、まだまだ伏線が散りばめられていてわからないことが多いですね。 新OP、、、映像が綺麗すぎやしませんか?! お声もとっても暖かくて、「HOME」って言うタイトルがぴったりな・・・。 紫呉が保護者してる・・・。 三者面談と聞いて、幽閉される=将来がない夾くんはぶっきらぼうに部屋に戻る。 由希くんは別荘でリンに会ったことをハルに伝えていませ

          2nd14話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          2nd13話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          『いいっスよー』原作第66・73話 高校2年生の後期が始まります。 紅野のことを気にするうおちゃん。・・・まあ気にすると言うより今度会ったらぶっ飛ばすとか言ってますがw この時点では、透くんもうおちゃんの恋する相手が「クレノ」だとは知らない。 ここでカットされたシーン↓ (「男」というのはクラスのモブです) 男 「はいはいはーい 放課後に『新学期祝い・THEボーリング大会』に参加する人は名前記入してくださーいっ 優勝者にはゴーカ宿題写しの権利が!」 魚谷「あ”ぁ〜〜

          2nd13話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          2nd12話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          『俺の代わりに君が泣いた』別荘編を連続で放送したため飛ばされた、原作第56・57話。 ついに来ました繭ちゃん先生回。 ここでおさらいしておくと、 白木 繭子(しらき まゆこ) ・透くん達のクラスの担任 ・はとりの元恋人である佳菜とは友人 ・マブダチトリオとも仲が良い ・紫呉と付き合っていたこともあり、彼を「さざ波」と称した 冒頭の繭ちゃんとお母さんの会話はアニオリ。 原作は「(二人の倖せを〜)」という繭ちゃんのモノローグから始まります。 繭ちゃんの手には、佳菜の結

          2nd12話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          2nd11話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          『私だけのものだよ』原作第66〜68話。 冒頭の楽羅の語りはアニオリを加え、原作第68話。 OP明けから原作第66話。 紫呉「いや絶対 由希くんも夾くんも背が伸びたでしょ」 由希「自分じゃよくわからないな・・・」 透 「そうですね・・・っ 制服も少し小さくなっているやもですねっ」 夾 「おまえらの背が縮んだんじゃねぇ?計ってみっか?」 透 「え!?」 カットされた会話はこちら。 紫呉宅に帰ると・・・ 別荘に来なかったあーやが居ました笑 また 夾 「空き巣でも入

          2nd11話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          2nd10話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]

          「あなたは『誰』ですか・・・?」引き続き、原作第64・65話。 たくさんある花火は紅葉が持ってきたもの。 色々あった別荘編ですが、事の発端は紅葉がみんなを誘ったこと。でもただ紅葉はみんなで良い思い出を作りたかっただけなんですよね。 なんで十二支は透くんを置いてまで慊人のところに行くのかわからなかったけど、それは透くんを守るためだったと理解した夾くん。 でも紅葉はそれが「良い事」だとは思わないと言う。 紅葉と夾くんの会話、いいですよね。 場面が変わり、慊人のいる別荘

          2nd10話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]