2nd13話[フルーツバスケットアニメ伏線解説]
『いいっスよー』
原作第66・73話
高校2年生の後期が始まります。
紅野のことを気にするうおちゃん。・・・まあ気にすると言うより今度会ったらぶっ飛ばすとか言ってますがw
この時点では、透くんもうおちゃんの恋する相手が「クレノ」だとは知らない。
ここでカットされたシーン↓
(「男」というのはクラスのモブです)
男 「はいはいはーい 放課後に『新学期祝い・THEボーリング大会』に参加する人は名前記入してくださーいっ 優勝者にはゴーカ宿題写しの権利が!」
魚谷「あ”ぁ〜〜?なんで今日バイトなんだよ〜っバイトだよ〜」
透 「あの・・・すみません 私も今日は用事がありまして・・・」
男 「ありゃー残念 用事ってあれ?デートとか?」
透 「ええ!?なっなっなぜにそうなるですか!!?違います誤解ですそんな滅相もないです私は本当に用事で」
男 「何やら必死に否定してますぜ姉御 メッチャ怪しくないですか?」
魚谷「怪しい怪しいありゃ絶対デートだなっ」
透 「え”え”え”!!!違います違います本当に違うんです・・・っ」
花島「透くん・・・デートなのね・・・」
透 「あ”あ”あ”〜〜っ 違うです〜っ」
夾 「? 結局どっちなんだよ」
透 「違うんです・・・っっ」(かわいい)
夾 「・・・っ か・・・っ」(照れる)
透 「あ”ぁあの本当に本当に本当でして!!違う訳でして!!」
夾 「おまえら・・・っ あんまこいつをからかうなっ」
という、それはそれは素晴らしい夾透シーンが会ったのですが泣く泣くカットに・・・まあこの透くんの用事というのは2nd 話の師匠のところへ行った時のことなので、アニメの時系列的にしょうがないですが。
素子先輩が由希くんに渡したお土産、「夏の想い人」は石◯製菓の白◯恋人感がw おそらく北海道に行ったのでしょう・・・。原作ではただ”お土産”としか言ってません。
もうこのお土産を渡す素子先輩が健気で・・・ほんと嫌いになれないです。
2年代表の木之下ちゃんも口は悪いですが憎めないです。1年代表はあざと天然でむしろかわいい笑
と、それを上回るあざとい女がやってきました笑
「あなたは僕のライバ」
ゆんゆn、いや、由希くんが廊下を歩いているところから原作第73話に飛びます。
校舎裏に呼び出された公ちゃんが強い。大胆に宣戦布告をしてます。
といっても、公ちゃん自身は由希くんのことを好きではなくて、学校の王子様と仲良い公すごいでしょ?♡みたいな感じですよね。潔くマウントを取るのが返って気持ちいい。
真鍋を一緒に行動するのはしんどい由希くん。理由はあーや属性だから、ともう一つ、夾くんにも似ているから。
かと言ってあーやと夾くんが似ているということは決してありませんが、まわりに自然と人が集まってくるのが、真鍋と夾くんは似ているんですよね。
1st3話でも、由希くんは夾くんを「他人を寄せ付けるタイプ」と称しています。
ホワイトボードの字がちゃんと男子高校生っぽい。
ここで真っ白なホワイトボードにいち早く文字を書くのが、実は理由があったりします。
学校から出るところ、原作では由希くんと透くんが少し会話をするんですが、夾くんに変わってますね。
原作では由希くんが気になるのか、それとも透くんのことが気になるのか、わかりにくくなってましたが(それが狙いだったのかも)、真鍋が気になっているのは透くんである、ということがわかりやすかったです。
それに、そのあとの由希くんと真鍋の会話の説得力も増す。
ことごとく由希くんを煽っていく真鍋。
他人と比べてより不幸だとか決めるのは楽しいか、と由希くんも反論します。
ここで、原作では真鍋の頭に一瞬フラッシュバックする言葉があります。
「(嬉しくない どちらかより不幸かを秤にかけて それで勝ったって嬉しくないよ)」
真鍋に関する伏線はここら辺から多くなるのですが、正直なぜかカットされることが多いです。Final Seasonでまとめてやるのか、それとも展開を少し変えるのか・・・?
→追記 真鍋の過去は全カット
由希くんも由希くんで、自己肯定感が本当に低いんですよねこの子。
それも、軟禁されていた時に毎日否定の言葉を投げかけられたから・・・こうなってしまうのは元の性格が問題というわけでもないですしね。
「おんなじこと言うんだもん あいつと」
この”あいつ”が真鍋の伏線の発端というか。
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