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今日も発表会でした〜肩を張らずにフランス142
自分のではないですよ。
4つあるヴァイオリンクラスの内の1クラスが土曜の朝発表会をしました。例によって1年目2年目から10年目くらいの生徒の伴奏でした。
土曜の午前中というのは平日の夕刻と違って両親家族が集まりやすいんです。18時頃だと仕事が明けて間もないので来られない家族も多い。かといって時間を遅くすると生徒には遅すぎるんですよね。
小さな生徒であるほど家族の人数が多いです。生徒1人に対して家族4人なんてことが普通なのですぐにいっぱいになってしまいます。今日も60席ほど用意した椅子が全部埋まってしまいました。
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7歳かそこらの生徒もいます。家族総出で見にきます。まるでお人形さんのように着飾っています。立ち見も含めて80人ほどの観客の前に立つんですからなかなかの見ものです。
ちなみに今回は「舞台」ではなく、普通のレセプション会場のような大きな教室でした。
ちっちゃければちっちゃいほど「あがり」はないようです。なんとなくいつものように弾けてしまう。失敗するのが嫌、人前に出るのが嫌であがってしまうようになるのは10歳くらいからでしょうか。あとは60歳になってもあがりっぱなしですね。
来週も発表会は続きます。チェロとヴィオラが待機しています。
クリスマスヴァカンスが近づくとお祭り気分になるのと、9月の新年度からの区切りともなるので発表会ラッシュになります。今週と来週で4つあることになります。
それぞれは小さな発表会ですが10人くらいが伴奏付きなので40人ほどの伴奏をすることになります。とは言ってもおちびさんが多いので、ほぼ初見弾きが半分はありますね。あとはあらかじめ合わせ練習をしているわけで、いよいよ真剣に準備が必要なのは全体の2割くらいでしょうか?
この手の発表会は比較的のんびりとしています。日本のピアノ発表会のような物々しい雰囲気はないです。この辺りにも国民性が出るようですね。生徒を見ても家族を見ても「競争」をしているようには見えません。和気あいあいと、ニコニコしながらみんな見ています。もちろん「うちの子が」という意識はありますがそれでマウントを取ることもあまりないようですよ。
そんな空気ですからこちらもあまり緊張感はないです。まあそのほうがやりやすいに決まっているんですが。
ヴァカンスは2週間後。たまたまですが最終週には発表会がないのでまたもや「開店休業」のようになってしまいます。これが伴奏という仕事の良くもあり悪くもある特徴ですね。
1週間早くヴァカンスが始まる感じですか…
狙ってそうしたわけではないので、周囲には申し訳ないですが一足お先にのんびりさせていただきます。
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