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夏の覚悟_決意の夏

夏生まれということもあって、僕は季節で夏が一番好きです

夏の間、毎週のように葉山や材木座の海に家族で行っていました

アルプスの山々に囲まれた #スイス で生活するということは、

大好きな海には簡単にアクセスできなくなるということでもありました

それを覚悟したのも、たしか夏の出来事だったように想います

R&D

2019年度の #大学院留学 に向けて、まずは自分の現在地_何が足りていないのかについて分析_Researchから始めました。弱点だけでなく、長所_貢献できることについても研究しました。既に備わっているスキル、 #国際スポーツ組織 で役立てられる強み、これから #ローザンヌ あるいは大学院で習得したいこと、不足に対して継続的に向上あるいは開発_Developmentしなければならないことなど、具現化することができました

僕の場合、大学院が求めるIELTSの要件を満たしていなかったことが最大の弱みであり、早急に改善しなければならない事項でした。さらに掘り下げると、アカデミックな英単語や英語表現を幅広くマスターすることで、リーディングとライティングのハイスコアを目指すこと、また、相手の話を即座に理解する_自分の伝えたいことを瞬発的に言語化できるテクニックを身に付けることで、 #リスニング#スピーキング の苦手意識を克服し、ターゲットスコア_6.0を超えることが最重要課題でした。そして、これらにくわえて、IELTSのバンドスコア6.5を獲得することでした。この目標を2019年度の申込締切日までに完了させる必要がありました

セブ島留学

大学院申請の結果と、これまでの多大なるサポートへの感謝、そして2019年度の申込への新たな決意を、「JISLA_日本オリンピック委員会国際人養成アカデミー」でお世話になった先生に伝えたところ、短期間でIELTSのターゲットスコア獲得を目指すなら、夏休みを利用してフィリピン_セブ島に語学留学してみてはどうかと提案されました

先生のアイデアにはいつも驚かされてしまうのですが、以前よりそれとなく興味のあったセブ島への #留学 について、適当な言葉でググってみると、かなりの検索結果がヒットするのです

僕の場合、IELTSに特化した学校ということで調べていると、たとえば2週間や1ヶ月の間、宿泊施設と校舎が一体となった施設で、平日は朝から夜までマンツーマン指導の英語漬けになり、その週末にはIELTSを受験するという、スパルタレッスンを売り文句にしたカリキュラムが提供されていました

すぐさま気になったスクールより資料請求してみると、ひとり部屋から複数人での共同部屋、1週間単位で滞在期間を選択できるなど、カスタマイズプランが充実しており、値段も飛行機代などを除けば、日本のスクールへ通うことに比べてそれほど高くない印象を受けました。また、セブ島であれば、カリキュラムとは別に帰国前に少し延泊して、大好きな海で観光できるメリットも想い描いていました

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問題は、時間の確保でした

2週間では効果があまり期待できそうにないので、せめて3週間、可能ならば、4週間_1ヶ月は滞在したいと考えました。そうなると、勤務先での休暇の調整が必要になる_そもそも1ヶ月近くの休日取得が難しいですし、なにより家族の理解が重要でした

この計画については、妻の同意は得られませんでした。1ヶ月、たとえ2週間でも、夏休みという子供が学校に通わない期間に家を空けることについては、妻に相当の負担を強いてしまうことになります。それから、たとえ理解を得られてセブ島へ行けたとしても、家庭や職場に負い目を感じてしまい、結果的に勉強に専念できないだろうと見越し、セブ島留学は断念しました

もし僕が身軽で、時間の都合が存分につけられるのであれば、迷わずセブ島に行っていたことと想います。別のエントリーで詳報しますが、フィリピン人の英語はネイティブにかなり近い発音なので、スピーキング学習の実践においては、とても参考になります

X-Dayは秋涼の候

僕の弱点克服の戦いはこれまでと変わらず、東京で働きながら、かつ家庭内で独学することと決意しました

大学院の申込締切は3回に分かれて設定されており、2019年度の初回締切日は2017年11月1日でした。この初回締切の場合、年末までには合格が分かるので、大学院が始まる2018年9月25日までのおよそ9ヶ月間は、日本での生活の整理と、渡欧に向けた準備ができることから、なんとしてもここに間に合わせたいと想っていました

こうして、締切日から逆算すると、 #英語学習 に充てがうことのできる時間は、1年なんかではなく、もっともっと短い期間でした

試験日程と自分のスケジュールを睨みながら、次回IELTSの受験日を9月30日と決めて、予約で埋まる前に申込を完了させました。この日であれば、13日後となる10月13日にはスコアシートが届くので、11月1日までの残り2週間で他の申込書類を完了させられる、そしてIELTSのターゲットスコア獲得に向けて最長となる3ヶ月間_夏の間、学習の時間が確保できるようになると考えました

2017年 向暑の候

梅雨の厚い雲が途切れながら

今年も暑いだろう夏の空に唆されて

腹心の熱い想いは

誰にも悟られないよう

荊を掻分け

まだ見ぬ海港を目指しました



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