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コロナ禍に毎晩1話ずつ『粋な夜電波』を聴いた日々のこと (シーズン1・第1回)

コロナ禍に毎晩1話ずつ『粋な夜電波』を聴いた日々のこと (シーズン1・第1回)

6月29日(22:59)

 思えば、外出自粛の推奨を契機にもたらされた、都民としてある程度の責任感は、コンビニを中継しながら夜な夜な飲み物片手に散歩する習慣にたどり着いた。昼過ぎに起き、ぼんやりとしている間に日が落ちて、夜になって靴をはいてカギを閉める。その2ヶ月間は、人生で最も時間を持て余した期間になっていく予感と共に過ごした。
 責任感とは言ってみたものの、地に足をつけて(徘徊して)いられた

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6/1(1-20) Attica Blues 1971

6/1(1-20) Attica Blues 1971

昨晩のオンライン飲みからLINEに閉じ込められていると岡野陽一が連続ツイートしている様を朝のホームで見つけて爆笑した。
今日から会社が基本出社(リモートも可)スタイルになったので、ついに月金サラリーマン生活が始まる。昼過ぎに起きて気が向いたらお酒を飲んで散歩する生活はおそらく二度とこない・・・
岡野さんのように、閉じ込められた情けない自分の恥を晒して笑われていきたい。

渋谷に向かう途中、なんとな

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5/20(1-2) HDH Playing for keeps

5/20(1-2) HDH Playing for keeps

世界を世界たらしめているのは、平時の人間の日常的な思想だ。
が、歴史を新しい段階に追いやるのは、非日常のアクシデントだ。
『ア・ピース・オブ警句』小田嶋隆 日経BP p76「お花畑は燃えているか」

ただ、私が、あえてこんな青くさい理想論を陳列してみせたのは、血なまぐさいテロ事件のようなことが起こると、本来われわれが平常時に心にとめている建前上の理理念が忘れられてしまいがちで、そのこと(きれいごと

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