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夢中の前の助走中

蜂が飛んでいる。
ただ窓の外を通過しただけのことなのに、その姿に怯える。人生で一度も刺されたことなんて無いのに、最初から危険を感じたような記憶がある。

まあ、如何にも危険ですという色と模様だし。工事中の看板なんかは、蜂の模様からきてるのだろうか?

こいつらに関して刺す以外のイメージは、働き蜂と嬢王蜂がいること。あとは、ハニカム構造。
強度を損なわずに材料を削れるんだっけな。確かではない。昔、深夜ラジオでそんな話を聞いたような気がする。

それでも、「いくら強度を保とうが人間はぶっ壊しますけどね」と、窓の内側から睨みだけを利かす。

嬢王蜂というアーティストは好きだ。


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