見出し画像

だいたい1月~2月前半あたりに読んだVtuber関連の気になったWeb記事と雑感あれこれ(2023年1月中旬~2024年2月上旬頃)

主にこのnoteのフォロワー様向けの、私が気になったVtuber関連の話題についてのWebメディア記事等をまとめて紹介するこの企画を、今回もなんとかお届け。

今回はだいたい1月の中頃から2月上旬ぐらい1/11~2/15あたり)の期間に見かけたWeb記事で、私が特に気になった話題を中心に、雑めにまとめてご紹介していこうと思います。

いつも通りですが宣伝要素の強い物販販促系記事やイベント告知のようなWeb記事等はおおざっぱにスルーし、ニュース記事は内容が重複しているものは省いていますので、紹介しているWebメディアの記事数には偏りがありますがご了承ください。

ちなみに前回は以下の通り。
あらためて見ても最近は紹介量がおかしいですね。
もう少し紹介基準を絞るべきかどうか、悩むところです。

なお、今回のnoteでまとめた期間では、ライブレポートやコラムのような読みごたえのあるものも多かったのですが、それとは逆に界隈の大手2社でそれぞれキャリアの長いVtuberに契約解除者が発生する、などの突出して暗い話題も多くあり、なんだか非常に混沌とした空気を感じた時期でした。

なので今回はちょっとまとめ方を変えてたりもします。
読みにくかったら申し訳ないです。


ホロライブプロダクション

ライブレポート記事

今回もまずはライブレポート記事からご紹介していきます。

こちらは1/31開催の角巻わため 2nd Live「わためぇ Night Fever!! in TOKYO GARDEN THEATER」についてのカバー社オフィシャルレポート記事。

ライターさんの技量を感じる丁寧な内容です。


こちらはいずれもHOMINISに掲載された、ホロライブ関連のライブレポート記事3種になります。

のちほどにじさんじ関連記事でもご紹介するのですが、HOMINISでは昨年末ぐらいからのVtuberのライブレポートが今回は多数掲載されていて、個人的に大変ありがたかったです。

どの記事も割とシンプルに会場の空気を伝えています。


コラム記事

こちらは2/7リリースの「Blue Journey」の1stシングル『水たまり』に関して、担当プロデューサーから各メンバー23人へのコメントなども掲載したkai-you掲載のコラム。

私は同企画については「楽曲自体は結構好きだけど、この企画のタレントを全面に押し出さないプロデュースってどうなの?」的なイメージを以前から持っていたので、この記事は特に興味深く読みました。


こちらはRealSound掲載のホロライブ関連コラム。

それぞれ宝鐘マリンの活動の軌跡を改めて振り返ってみたり、ReGLOSS5人のデビューから3カ月を振り返ってみたり、という内容なのですが、読んでいて非常に懐かしい話題から、そういえばこんなのもあったっけ的な再発見など、どの記事も楽しい読み方が出来たコラムでした。


インタビュー記事

続いてホロライブ関連のインタビュー記事をまとめて。

今回の期間は角巻わための「アルバムの宣伝インタビュー」というスタンダードな記事もあれば、兎田ぺこらの「映画宣伝のインタビュー」というちょっと変わったPR記事もあり。

そんな中、デビュー数か月の新人が複数メディアから注目を集めた形となった儒烏風亭らでんの記事も複数ありと、ホロライブのインタビュー記事については日頃よりも多種多様なものを読むことが出来ました。


配信などの記事

続いて配信関連などの話題を。

あいかわらずホロライブではYouTubeというプラットフォームでの記録的な話題に事欠かない状況が続いていますね。

宝鐘マリン兎田ぺこらの話題に付属する世界一というフレーズも途方も無い話すぎてあまりピンと来ませんが、七詩ムメイのチャンネル登録者数100万人突破でホロライブの100万人登録のチャンネルは公式含めて38個めという現状も、他の追随を許さない途方もない状況だなぁと改めて感じます。


こちらはその他、色々な話題をまとめて。
相変わらずバラエティ豊かで、コメディテイストな記事が多いです。

この中だと角巻わためライブにAMATERASU所属のプロゲーマー小路KOG氏の姿があったことを話題にしたINSIDEの記事が、小路KOG氏のことを記事タイトルで「野生の格闘ゲームプロ」という何とも言えない表現で紹介していたのが個人的には妙にツボでした。


夜空メル契約解除関連

そんな感じで全体的にはのほほんとしていた空気感のあった2024年のホロライブに突然起こったのが、こちらのホロライブ1期生・夜空メルの契約解除の話題でした。

この件については大量の記事が出ていましたが、内容がかなり重複していますのでここではだいぶ削ってご紹介しています。

Vtuberとしての活動6年目という、ベテランとも呼べるタレントが突如迎えた契約解除という信じがたいほどにあっけない幕切れは、詳細についてはあえてここでは深く触れませんが、ファンに大きな衝撃を与えました。

同件に関しては本人もコメントを出していましたが、長く活動してきた彼女の残した最後のフレーズが、「さようなら」等の別れを告げるフレーズではなく「本当に申し訳ありませんでした」という謝罪の言葉であったことが、個人的にはとても寂しい気持ちになりました。


誹謗中傷等の話題

続いてこちらは誹謗中傷、ネットリテラシー関連の話題。

カバー社の発表によれば、昨年1年間の所属タレントに対する権利侵害行為への対応件数は「116件」と、一昨年のコーポレートの「146件」と比較すると前年比約2割減という結果にはなっているようですね。

それでもまだまだ多い数ではあるのでしょうけど、昨年の色々な取組み等が一定の成果を上げている、と見るべきなのでしょうか。


カバー社関連の話題

こちらはいずれもカバー社の取り組みや活動に関する記事。
技術的な話題運営方針変更など色々なことがWeb記事になっています。

ちなみに一番上のホロアースについてのスタッフインタビュー記事だけは、実は先月紹介し忘れた奴なのでちょっと鮮度が古いんですが、紹介しないのも勿体ない内容かなと思ったのでこちらで貼ってみました。


こちらは1/30にカバー社がメディア向けに行った「VTuber市場に関する勉強会」と題した勉強会についての記事。

YAGOOこと谷郷社長自らいろんなことを語った勉強会の様子が、各Webメディア毎に色々な纏められ方をされていて興味深かったです。


こちらはカバー社の2024年3月期、第3四半期決算に関する記事。

相変わらず右肩上がりな実績ですが、この結果を順調と見るか?物足りないと見るのか?は株をやってる人的には割と意見が分かれているようです。
ホント他人事ですが、株って難しいですね。


にじさんじ

にじさんじフェス関連記事

こちらはいずれも、昨年12月開催の「にじさんじフェス2023」及びライブ関連のレポート記事やコラム記事。前回のnoteでも10記事ぐらい紹介していますが、今回の期間でもたくさんのWeb記事が出ていました。

どの記事もイベントの様子を面白おかしく伝えてくれていますが、個人的にはMoguLiveの、レオス・ヴィンセントの歌に焦点を当てたコラムはちょっと面白い記事の作りで好きでした。


インタビュー記事

こちらではにじさんじ関連のインタビュー記事をまとめて。

上2つは2ndフルアルバムの発売に関連したChroNoiRの記事で、前編は葛葉それぞれのデビューからの振り返りが中心の記事、後編は楽曲について語る内容になっています。

一番下の記事は、(株)mizkanの案件「にじさんじ×味ぽん」コラボに関して、mizkanの担当者さんへのインタビュー記事です。
ちょっと珍しい内容だったのでご紹介してみました。


配信・企画などの記事

こちらは配信関連の色々な話題について。

今回の期間は1月末の卒業者(勇気ちひろ安土桃)について触れたWebメディアの記事がとても多かったのですが、そのほとんどが「卒業は〇〇日です」的な内容の卒業日を予告する記事だったのでここでは割愛して、今回は各配信内容に触れている記事だけをご紹介しています。


こちらは配信以外の出来事に触れた記事。

上のコロコロコミック掲載のにじさんじ漫画については、Web上でも大半がコロコロオンラインで読めますので気になる方は是非。

下の「周央サンゴ&壱百満天原サロメ × 志摩スペイン村」コラボについては大盛況の様子が記事内でも紹介されていましたが、各所の力の入れようといい、2/10~5/10という開催期間といい本当に面白い企画ですよね。

特にこの「一つのリゾート施設が1年の四分の一相当の期間ずっとVtuberのイベントやってる」という事態については、「前回コラボで大きく結果を残したから」というのも勿論あるのでしょうが、それにしても凄い話です。

アニメや映画のタイアップ企画でも、この長さのイベントはなかなか見ないような気がします。


休止・契約終了・その他等の話題

残念ながら2024年も出だしから同社ライバーの卒業・離脱に関しての話題は多く、今年は既にJP2名EN3名元ID1名VirtuaReal1名がその活動を終えています。また活動休止に関する話題もちらほら出ていて、Web記事として取り上げられているのも印象的です。


そんな中、2024年のANYCOLOR社を大きく揺るがした出来事が、以下で紹介するセレン龍月の契約解除についての一連の騒動でした。

こちらの話題については各Webメディアで少しずつ話題の切り口が違うこともあって比較的多めの記事を紹介していますが、各Webメディアがこの件を取り扱っている記事の数は国内のみならず海外でも大量で、そういったところからも今回の事態の深刻さが伺えます。

その内容については、主に日本と欧米圏のファンで大きく事態のとらえ方が違う印象なのと、それぞれにやたら語彙と主張の強い人がいて、話題に触れるとかなり極端な反応が返ってくる事態も続いているので、私も直接note等で記事にするのは抵抗があります。実は正直ちょっと嫌な思いもしました。

ただ今回の件は「仮に会社側の発表がすべて正しく、演者側に契約解除をされるべき内容があったという解釈」で事態を見たとしても、「新人ではなくデビューして既に複数年経過している演者とも、会社側の求める権利確認の必要性が共有できていなかった」「管理している所属タレントの日常的なメンタルヘルス面でのケアが出来ておらず、最終的に演者が入院する事態が発生した」「契約解除時に企業側が演者に対して必要以上に攻撃的な文章の発表を行い、その行為が結果として演者を心配する側に立つ海外ファン達の怒りを買った」などの点には注目すべきでしょう。

2018年以降の6年で、にじさんじENIDKRINVirtuaRealユメノグラフィアなどでANYCOLOR社は、これまでに少なくとも350人以上のタレントと契約し、そのうち既に100人以上のタレントが卒業ないし契約解除といった形で同社を去っている訳ですが。

仮に同ペースほどの激しい人員の出入りが今後はないと仮定したとしても、これらの課題に関する早急な運営体制の改善は、再発防止の観点から考えれば必要不可欠のように思います。


また、こちらはそれほど大きく話題にこそなりませんでしたが、今回の期間では同社のユメノグラフィアサービス終了後の公式サイトURLが悪用される、といった事態も発生しています。関連のURLについてはクリックを行わないように気を付けていただきたいと思います。

(これに合わせて、私の過去記事のnoteでもユメノグラフィア公式サイトURLへのリンク等はわかる範囲で削除しました。)


KAMITSUBAKI STUDIO

続いてKAMITSUBAKI STUDIO関連の記事。
ほぼライブ「神椿代々木決戦二〇二四」関連の記事です。

ライブレポート

コラム

活動終了


神椿代々木決戦二〇二四」一日目のライブ「V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE『現象II-魔女拡成-』」、二日目のライブ「花譜 4th ONE-MAN LIVE『怪歌』」の様子をそれぞれ報じたPRレポート記事を中心に、今回は非常に多くのWeb記事を見ました。

その中での注目点としては、花譜の新たな分岐点として登場したバーチャルシンガーソングライター「廻花(かいか)」の存在が、ライブ開催後のXなどで大きな話題を呼んでいたように思います。

彼女の存在については、KAMITSUBAKI STUDIOプロデューサーPIEDPIPER氏もnoteなどで説明していましたが、恥ずかしながら正直私はその説明を読んでもまだ実はそんなにピンと来ていなかったりするので、今後はその活動内容等に注目しながら、彼女はいったい何を狙っている存在なのかという点を把握していきたいなと思っています。


Brave Group

続いてBrave Group関連の記事を。
わりとバラエティに富んでいる印象です。

RIOT MUSIC

こちらは2/10開催のRIOT MUSIC所属、松永依織の「松永依織バースデーライブ2024 Awaken Now」についてのレポート記事。
ライブハウスでの生バンドライブの様子が紹介されています。


ぶいすぽっ!

ぶいすぽっ!関連はこちらの2記事を。

このうち年末年始のカウントダウンイベントで公開された3つのアニメMVの話題については、2月に公開されたぶいすぽ運営の2つのnote(前編後編)などでも詳しく語られているので、気になる方はそちらも是非読んでみてください。面白い内容でした。


Studio LaRa

こちらはMMDでのダンス動画展開が話題になったHIMEHINAの「愛包ダンスホール」に関する記事。

私も先日の「2023年Vtuber楽曲10選」のnote記事でこの曲は選に入れたんですが、踊ってみた動画と各VtuberのMMD動画が、動画数、再生数共に物凄い数になっていますよね。私もけっこうな数を見たような気がします。


その他

こちらは音楽ナタリー掲載の、アーティストに「2023年にもっとも愛聴した3曲」を聞くアンケート企画の記事。

長瀬有花・HACHIが選者として同企画に参加しています。


こちらはBUSINESS INSIDER掲載のBrave group経営陣インタビュー記事。
(上の記事は有料記事になってます)

企業の活動が活発なこともあってか、最近、Brave group経営陣、特に代表取締役の野口圭登氏はWebメディアの記事で頻繁に見かける気がしますね。


SONY系V事務所

VEE

VERSEⁿ

VEEの座談会記事はCocotame掲載。
なかなか不思議な空気感のある記事でした。

VERSEⁿの記事は、上の記事はアルバ・セラカシ・オトハの1stアルバムリリースに関連したRealSound掲載のコラム。

下はAV Watchの動画企画「つよつよVTuberへの道」にアルバ・セラが個人勢VTuber百瀬ヒバナと出演して配信機材について学ぶという、ちょっと変わったマニアックな案件企画の記事です。興味ある方はどうぞ。


viviON(あおぎり高校)

最近あおぎり高校関連で話題になった出来事は、ファンからのプレゼントの中にGPS発信機、とか、タレントが事故で音信不通に、といった匿名のインフルエンサーであるがゆえの不穏な話題が多かったように思います。

特にプレゼントの件については、紛失防止用の「スマートタグ」が発売され始めた2021年ぐらいから2022年ぐらいまでのうちに、Vtuberへのプレゼント受け取りは大体どこの事務所も中止にしていたような記憶があったので、「受け取らないと事前に発表してる事務所に対して未だにプレゼントを送り付ける人がいること」にも、私は今回ちょっと驚きました。

あと3つ目に紹介している記事は人材採用関連のメディア、wantedly掲載の職場インタビュー記事なのですが、ここではあおぎり高校をviviON移籍前から担当している藤井慎一郎氏がインタビューに答えています。

あと、あおぎり高校では先日新入生として、ぷわぷわぽぷらがデビューして注目を集めてましたね。

「元企業勢の転生者」であることをデビュー配信で公言されていたりと、ちょっとだけ前世の香りを漂わせてのデビューというのが、いかにも最近の新人Vtuberだなぁという印象が個人的にはありました。


その他

天開司 関連記事

今回の期間は個人勢VTuber天開司の行動や企画、発表が話題になることが多かったですね。

それも単なるインフルエンサーとしてではなく、神域リーグ2024開催、止まない打牌批判を受けての出場辞退発表春のVTuber甲子園開催、誹謗中傷IPアドレス開示関連の話などなど、自ら舞台を作り出し、多くのVTuberに影響を与えるトレンドクリエイター的なイメージがこの春の天開司の活動からはとても感じられます。

このところの界隈のイメージとしては、音楽・ゲーム(RPG・FPS)実況といったところから、果ては料理・工作・芸術・ロケットといった分野まで、それぞれのジャンルに特化した個性の強い面々に注目が集まる傾向が特に個人勢Vtuberにはあるように思いますが。

そんな中で、黎明期~コロナ前ぐらいに注目を集めることが多かった、苦労の割に報われにくい、いわゆる「企画屋」的な活動をする人が、いろんな個性の強い面々がまとまってお祭り騒ぎ出来る場を今年も生み出し続けてくれていることが、私としてはとても嬉しいです。
もっと企画屋さん、いろんなところに増えて欲しいですね。


ライブレポート

こちらはActiv8が1/26に主催したライブイベント、「DOUBLE:」に関してのレポート記事。
長瀬有花などが出演したリアルとバーチャルが融合するステージの様子や、透過LEDスクリーンを使用したその仕組みについても紹介されています。


コラム

こちらではVCRGTAでバズったNeo-Porte所属柊ツルギについてのコラムや、2022年末のZERO Projectという事務所の解散頃から始まった、ChumuNote天鬼ぷるる宙星ぱるというVtuber達の活躍の物語といった内容の濃いものから、格ゲーVtuberデビューや、Vtuberの指示書から新規立ち絵が出来るまで、みたいなちょっとした話題までをまとめて。

けっこうどれも興味深い内容でした。


インタビュー

こちらはインタビュー記事をいくつか。

この中だと2/17に「H3ロケットの打ち上げ」というタイムリーな話題があったこともあって、宇推くりあの活躍が特に印象深かったですね。彼女のおかげでだいぶ宇宙開発については学びを得たような気がします。


週刊VTuberファイル

こちらはインタビューとして紹介するかどうか迷う内容ではあるのですが、記事数があるので一応分けてみました。こちらは4Gamer.net掲載の昨年末から始まった連載企画「週刊VTuberファイル」の記事になります。

相変わらず人選の幅が広いです。


ゲーム配信関連の話題

Vtuber達に配信されたゲーム関連の話題で言うと、1月はLoL(League of Legends)が、主にストリーマーと交流のあるVtuber達によって配信された月、みたいな印象が個人的にはありました。

LoLでは大会もありましたし、また他にも昨年末のVCRGTAやストグラ等で生まれた新しい交流関係などから新しい組み合わせのコラボ配信なども複数行われていて、個人的にもストリーマーとVtuber達の交流の幅は徐々に広がっている感じが1月はしましたね。


また、単体のゲームコンテンツとしては、パルワールドPalworld)配信が年末から1月半ばぐらいまではものすごい勢いを見せていました。

そのあまりの配信頻度の高さ、攻略速度の早さから、逆に今ではやることがなくなったのか、一部箱では配信がいきなりパタッとなくなったりしてるところもあるようですし、プレイヤー数も一時期ほど多くはなく少し落ち着いた状況になってきているようですが、今後はどうなるでしょうか。


あとは、12月頃に流行した「8番出口」に似たタイプの「ちょっとホラーっぽい間違い探し『エスカレーター (Escalator)』」や、ここでは記事が無いですが「ちょっとホラーっぽい探検『Lethal Company』」みたいなゲーム配信が、1月~2月のVtuber配信としては増えているような気がします。


デビュー・復帰・卒業関連

こちらはVtuberのデビューや復帰、卒業などの記事で私が気になったものをまとめて。

驚異の新人碧衣さくらのデビュー、過去に所属海外タレントとの進退が色々な話題になっていたWACTORの新事務所始動や、Re:AcTでも公式による声明発表と同日の所属タレント契約終了があった話など、色々と気になる話題は多かったのですが、この中だと私はREALITY Studios系のVtuber事務所「Vebop Project」の新人さん8名のデビュー話で見つけた、とある新人Vtuberさんの名前が特にカッとんでで好きでした。

とりあえず「常勝無敗ぐぬぬ(makenashi_gununu)」って名前を考えた人には座布団一枚あげたいですね。以前VTAで見た「瀧山グングニル」さん以来の衝撃でした。もうネーミングセンスだけで好きです。


騒動関連

こちらもまあ類似記事は多かったのである程度省略していますが、ゲーム配信中の迷惑行為、誹謗中傷、事務所解散と給与未払い、と色々な騒動が今年も年始からいろいろ発生しているようです。

この中で言うと、プライバシーや名誉感情、著作権などの侵害による発信者情報開示請求をVtuber側が訴えて棄却されたケースの話は興味深かったですね。

もちろんプライバシー侵害や誹謗中傷自体は当然ながらダメなことですし、取り締まられるべきだとは思いますが……。

現在の特に個人Vtuber周りのX(旧twitter)等を見ていると、私から見てもこれは当たり前の批評や批判だろうと思われる文章にまで「これは誹謗中傷だ!」と騒いで自身のファンを煽るケースや、文章を書いた人に対して「法的な手段を取る」などの文言で法的手段の行使を宣言しちゃってるけれどその後実際に法的手段に訴えた様子がなさそうな、「法的手段」というワードをただ脅迫文句に便利に使っているだけのケースなども、最近はちらほら見られるようになってきている印象があり。

なので、今回の様に(記事の方の内容の是非はともかく)誹謗中傷等の発信者情報開示請求訴訟で裁かれるべきものとそうでないものがキチンと裁判所で判断されている様子が見られたことは、noteを書く身として参考にしたいなと思いました。


他、バーチャルっぽい色々なことに関する記事

こちらはその他、バーチャルとは?や、Vtuber界隈全体や市場、客層などについて語られている記事をいくつか。

個人的には、最後のtogetterのまとめにある山野弘樹氏のポストから始まるいろんな人の意見みたいなものを読むのは面白かったですね。

好きな存在のすべてが知りたい」というコンテンツへの向き合い方は、雑食気味にコンテンツを見ている私には正直な所あんまりない発想だったのでちょっと目からウロコ的な驚きがありました。


では、長くなりましたので今回もこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?