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アンコンシャス・バイアスは、「無意識の思い込み」「無意識の偏見」です。

人は誰しも、経験してきたことやこれまでに蓄えた知識を基に日々判断を行なっています。
経験や知識があるからこそ、危険を事前に察知し回避することが出来ます。

一方で、必ずしもすべてを理解している状況でなくても、限られた情報の中で判断を行なっていることも多くあります。

アンコンシャス・バイアスは、誰しもが持っているものだと思います。
自分がどのようなアンコンシャス・バイアスを持っているのかは、意識してみないと分からないと思います。

私自身、自分の持っているアンコンシャス・バイアスに気づくと、これまで思っていたことが間違っていたことに気づくことがありました。
私自身の思い込みで行動を制限していたり、周りの人を違う視点で見ていたな等。

誰もが持っているものなので、一度、自分がどのようなアンコンシャス・バイアスを持っているのか確かめてみてはどうでしょうか?
新たな発見やモヤモヤの解消に繋がるかもしれません。

特に、管理職・リーダーの方は、知っておくことが大切です!
組織・チームの運営において、アンコンシャス・バイアスに基づき知らず知らずのうちにマイナスの行動をしている可能性があります。(話を聞かない、能力を知らないのに勝手に格付けしている、等)

組織運営が上手くいかないと感じたら、一度、自分のアンコンシャス・バイアスに向き合ってみてください。

【アンコンシャス・バイアスの具体例】

・性別や血液型でタイプを判断
・過去の事例が正しいとの思い込み
・自分には出来ないと思ってチャレンジをしない
・人の噂でその人のことを勝手に判断
・この人は仕事が出来る人、出来ない人
・仕事中の会話が無いから、この人は仕事に興味がない
・新しいことを始めてもどうせ失敗する

管理職・リーダーは、自分自身のアンコンシャス・バイアスを知っていることで、部下やメンバーとのかかわり方が大きく変わります。
部下やメンバーだけではなく、おそらく自分自身の行動も変わってくると思います。
この辺りは、私自身の経験とあわせて、改めて書きたいと思います。


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