区別できてますか?特定、NISA、iDeCo3つの証券口座
こんにちは、森 大です!
美容皮膚科医をしながらファイナンシャルプランナーとしても活動しております!
今回は「3つの主な証券口座」について解説します。
あなたが投資をはじめる時、証券会社のホームページで間違いなくこう思います。
今回は主な3種類の証券口座を区別し、あなたにとってどの口座が必要なのかを理解しましょう!
投資をこれから始める方、投資初心者の方は必見の内容となっております!
*読み方はNISA:ニーサ、iDeCo:イデコとなります。
*厳密には「つみたてNISA」と「NISA」は異なりますが、本記事では「NISA=つみたてNISA」として読み進めてください。
*2024年から始まる新NISAについての詳細は省きます。
1.3つの証券口座
あなたが投資をはじめる場合、必ず証券口座をつくるところから始まります。
このとき、あなたが必ずぶつかる疑問。
最近では投資を良く知らない方でも「NISAって始めた方がいいのかな?」なんて話すようになってきています。
そもそもNISAを始めようと思っているのであれば迷わないかもしれませんが、NISAとほかの口座の区別を理解せずに始めるのはどうかと思います。料理をするにあたって塩と砂糖の区別がつかないようなものでしょう。
そこでまず主な3つの口座について区別をお話しします。
特定口座
つみたてNISA口座
iDeCo口座
以上の3つを知っていればOKです。それぞれの特徴をひと言で伝えます。
「NISAやiDeCoだと本来かかる20%の税金がかからない」ということを押さえて頂ければOKです。
2.よくある質問「つみたてNISAを買えばいいの?」
よくある質問に「じゃあ、つみたてNISAを買えばいいの?」というものがあります。これはつみたてNISAを商品だと思ってしまうパターンです。
つみたてNISAというのは口座の名前です。銀行の預金口座のようなものです。
比べてみるとこうです。
現金を入れる箱は銀行口座、投資商品を入れる箱は証券口座です。
証券口座の中に「特定口座」「つみたてNISA口座」「iDeCo口座」の3種類があります。
3.3つの口座の使い分け
3-1. NISAとiDeCoは非課税口座
ポイントは「NISAやiDeCo口座の利益には税金がかからない」ということ。まとめて非課税口座と言います。
税金は少ないに越したことはないですよね?
あなたが投資を行う場合にはつみたてNISA口座やiDeCo口座から利用して、必要なら特定口座を使うという流れになります。
3-2. NISAとiDeCoの使い分け
ではNISAとiDeCoはどう使い分けるのかと言いますと、人によります。その上で僕の意見はこうです。
実はメリットはNISAよりiDeCoの方が多いです。所得控除という節税メリットがあるんですね。
ただ、iDeCoには見逃せないデメリットがあります。それが60歳まで引き出せないこと。専門的には資金拘束されるといいます。
とまとめられます。
NISAには資金拘束はなく、いつでも引き出せます。何がいいのかと言うと、突然の入院や事故で大きな金額が必要になった場合に現金に戻せるからです。
そのため「まずは安全度の高いつみたてNISAを利用して、それでも資金が余ったらiDeCoを利用する。」という結論になります。
おわりに
今回は「区別できてますか?特定、NISA、iDeCo3つの証券口座」というテーマでお話しさせて頂きました!
まとめますね!
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