夢日記の効能
これは以前に書いたネタとかぶっているところがあるかも知れません。
さらに詳しく書きます。
夢日記について。
わたしは夢を見ることが好きで、さらに言うと眠るのも大好きです。
人生でいちばん好きかも知れない。
ディズニーに行った記憶を繰り返し思い出すように、つい忘れがちな夢を実体験に近い形で回顧できないかと思い夢日記をつけはじめました。
日記といっても大袈裟なものではなく、プライベートのアカウントで思い出せる限り細かく記すだけです。
五年近く続けていると、夢の内容を鮮明に思い出せるようになりました。
そして、悪夢を見にくくなった(これは環境の変化もあるかも)。
見やすい夢についてもパターン化できるようになりました。
私の場合、現実に近い夢を見ることは多くありません。
一番多いのは「機械(装置)をいじっている夢」。
不思議な法則が成立する夢の世界で、現実にはあり得ない物理の装置をいじっています。
そして「ああ、ここはこういう風に動かせば良いんだな」と理解しながら、解除・解体しています。
なにかのパズルとか、バイオハザードのお屋敷の仕掛けとか。
最近、
人間の文明が発達したから整然としている風に見えるだけで、現実はカオスに満ちている
とようやく気づいたので、
せめて夢の中では、何らかの法則を把握したいのかも知れません。
SNSをフォローしている友達は、私の趣味を知っているので、
「夢日記を書いて気が狂ったりしないのか(実際はもっとオブラートな表現)」
と心配してくれます。
頭がおかしくなる危険がある夢日記。
主観ですが、夢日記をつける前と後で特に変わっことはありません。
ただ夢を覚えているだけです。
明晰夢も見れないし、疲労もない。
正夢や死人が話しかけてくることもない(夢日記をつけていない弟はあるようですが)。
たまに小説のネタになる内容が現れたりするので、創作をやっている方は、夢日記を習慣づけるとお得かも知れません。
効能
・夢を克明に覚えていられる
・創作のネタになる
副作用
・発狂するという噂
・疲れるという噂
なぜヒトは夢を見るのでしょう?
答えの出ない問いを、学生時代からずっと考え続けています。小説にも「夢」を起爆剤や一振りのスパイスとして調合することがあります。
超次元的なエピソードを挟むとぐっと現実に近くなる小説がある。味がしまるというか。
最近の研究では、ヒトどころかクモでさえ夢を見ている可能性があるそうです。
持論では、なにかのバランスを取るために見ているんじゃないかなと思います。
バイオリズムなのかメンタルなのか、形而上的な何かなのか、知らないけれど。
現実を生きる上でバランスをとっている。
直近の夢は、
誰かに「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のあらすじを説明している夢(かなり熱入ってる)
でした。
ガノタでもないのに、水星の魔女おもしろかったけど熱が入るほどではないのに、
熱弁をふるっていました。
わたしではない誰かが。
オニキ ヨウ
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ゆきて、かえりし? 物語——「入出口(irideguchi)」
◆Introduction◆
すぐ帰ってくるかもしれない。
ずっと帰ってこないかもしれない。
実家に帰る友だちに、あちらの渋谷駅で遊ぼうと誘われる私。
Wi-Fiスポットと繋がるとき、五人(六人?)の運命がめぐりだす。
◇サイト内の「お試し読み」より、
「ゆきて」が無料で閲覧できます。
◇「はじまりのうた」朗読PVも公開中。
★音楽協力:ぺのてあ(@penotea)さん
◇「入出口」 刊行を記念して、
オカルト&スピリチュアルな体験記事をnoteに公開中。
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