オニキ ヨウ
日常生活で感じたあれこれを、あわになるまえに書いています
小説「入出口」 刊行を記念して、オカルトでスピリチュアルな記事を公開中
詩的情緒を省いた記事。考察や方法論など
執筆している小説とか。あと創作論とか。
職業・デザイナーシリーズ。 本職のデザイナーのこと、仕事の内容、デザインについて思ったことなどを書いた記事です。
久々にBARで飲んでいたら、隣の大学生が言った。 「バーテンダーさんのオススメでなにか作ってくれますか?」 その言葉を聞いたとき、圧倒的な距離感を感じた。 ああ、私はこの世界線にはいないのか。 途端、悲しい気分になった。 オススメで酒を作ってもらったことは何度かある。 わけもなく深夜2時に自転車を飛ばして、近所のBARへ飲みに行っていたころだ。 あのときのわたしも (バーテンダーさんは何を作ってくれるのだろう?) とワクワクしながら、メニューにない酒を注文していた。
近況の回です。 最近、Webのどこにも出現していない。 Xがスラム化してから、どうでもいいことを書ける場所がなくなってしまった……。 せいぜいカクヨムで半年に一度、近況ノートで気になっていることを書くくらいだ。 そういうわけで、生存報告も兼ねて身の回りのことをまんべんなく書いていく。 お仕事まわり ・Webデザイナー+広報(SNS運用)+アナリスト+ECサイト運営+広告運用 現在の職場は、Webデザインを中心に、このあたりを担当させてもらっている。 インターネットに
小倉あんトーストが好きだ。 名古屋にいないときでもけっこう食べている。 これをよく食っている 名古屋の老舗の喫茶店「リヨン」にいる。 一日中モーニングが食べられるので、お手軽に名古屋に来た感を味わえる。 カフェオーレと小倉あんをプレスしたメニューを頼んだ。 去年も「リヨン」にきて、同じメニューを頼んだ。 小倉あんトーストはおいしい。 あんこのめちょめちょする食感がパンのパサパサ感と相殺されて絶妙な後味の良さになっていると思う。 乾湿のバランスが良いというか。 小倉あん
昨日、早朝に伊勢から名古屋へ移動した。 連日の旅の疲れが出たのか、日中はぼんやりして過ごした。 できれば植物のあるところで休みたかったので、「久屋大通庭園フラリエ」という庭園+お花屋さん+カフェの公共施設に行った。 ここのロケーションがかなり良くて、広いグリーンルームに無料で入れてコーヒー(有料)が飲める。 お金持ちな人が私設している植物園みたいだ。 一帯をとりまく植物は売り物で、気に入ったものがあれば購入できる。 フラリエのお花はかなりリーズナブルで、満開を少し過ぎた百
伊勢にきている。 名古屋で一泊し、モーニングを食べて伊勢に来た。 昨年、伊勢でインスピレーションを受けた小説を書き、無事に刊行できたので、ご報告に参上した次第だ。 わたしは場所に対して思い入れが激しく、良いことも悪いことも含めてけっこう覚えている。 良いことや悪いことは具体的なイベントではなくて、景色がきれいとかなんかエモいとか、なんかイヤとか違和とか、抽象的な良し悪しだ。 月夜見宮の前の敷石がきれいな通りは今日も良いエモさで、伊勢市駅まで続いていた。 (月夜見宮自体もハ
三ヶ月くらい前にUFOを見た。 小学生の頃と違いスマフォを持っていたので動画を撮った。 noteに載せられないのが残念だ。 Twitterのプライベートアカウントには載せている。 気になる人はわたしのプライベートアカウントを知っている人から見せてもらってほしい。 例のごとくマジックアワーの時間帯で、白い球が遠くでふわふわ浮いていた。 わたしの住んでいる街は飛行機がよく見えるので、飛行機ではない球がふわふわと下降しながら、下降しすぎると気づいたように上昇する変な飛び方が目立
超常現象の申し子(?)、UFO。 人生で2回見た。 どちらもマジックアワーの時間帯で、変な飛び方をしていた。 なぜUFOはあの飛び方なのか。 不思議に思う。 飛行機やヘリっぽい飛び方をすれば擬態できるのに、いつも蚊みたいにヘロヘロと飛んでいる。 擬態する気がないのかも知れない。 あの飛び方にポリシーがあるのかも知れない。 語尾に「にゃん⭐︎」をつけて話す人みたいな。 アイドルっぽいキャラ付けを感じるにゃん⭐︎ 一回目のUFOは小学二年生の時に見た。 近所の川で泳いで
先月「死ぬかも……」と感じた。 6月のできごとだ。 東京の田舎と呼ばれる某所へ遊びに行った。 田舎というより山間の集落の体をしているその土地を散歩していると、神社を示す看板を発見。 延々と歩いてお参りに行った。 途中から、コンクリートがなくなり、山道になった。 そして山道がなくなり、獣道になった。 「ツキノワグマが出ます 注意!」と立て札が立っている。 足場も険しめの石ころ道に変わった。 引き返した方が絶対に良かったが、なぜか進んだ。 わたしは明らかに引き返すべき
「すごく助かったよ」 隣を歩きながらミナミが言った。 「あなたが理解のある人で良かった。留学先で日本語が通じる人に出会えたみたい。力を貸してくれてありがとう」 「そんな、大袈裟だよ」と言いつつ、私は照れる。 褒められたことより友達からお礼を言われるこの状況が照れくさい。 「ファンタジーやオカルトが好きな人はたくさんいるよ。今だって異世界転生モノの小説が流行しているじゃない」 「ファンタジーもオカルトもよく分かんない」とミナミ。 ミナミは架空の世界に興味がない。 研究
渋谷駅でミナミと待ち合わせ。 人混みのざわめきをイヤホンで消す。 携帯電話をいじっているうちに音楽も消えた。 無音の中からトランクをゴロゴロ引く音が聞こえた。 顔を上げるとミナミがいる。 気まずげに笑って、遅れてごめんと詫びてくる。 別に良いよ、少ししか待ってないし。私は答える。 「電車が止まっちゃってさぁ」 隣を歩きながらミナミが言う。 「どこかの駅で、人身事故だって」 「月曜の朝から迷惑だね」 「本当だよね」とミナミも憤慨する。 それから少し考えて
おうち時間が増えたので、植物を育て始めた。 実は3年前から3鉢育てていたのだが、思い切って二倍に増やした。 現在6つの観葉植物たち(あと食用のバジルとパクチー)が床に生えている。 購入場所は近所のDAISOだ。 DAISOに行くとなんとなく見かける草たち。 なんとレア度があるらしい。 園芸店でもなかなか見ない、変わり種があるらしいのだ(草だけに)。 植物系のYouTubeで、「DAISOで見かけたら買うべき観葉植物◯選」みたいなタイトルで紹介されている。 プロに言
これは以前に書いたネタとかぶっているところがあるかも知れません。 さらに詳しく書きます。 夢日記について。 わたしは夢を見ることが好きで、さらに言うと眠るのも大好きです。 人生でいちばん好きかも知れない。 ディズニーに行った記憶を繰り返し思い出すように、つい忘れがちな夢を実体験に近い形で回顧できないかと思い夢日記をつけはじめました。 日記といっても大袈裟なものではなく、プライベートのアカウントで思い出せる限り細かく記すだけです。 五年近く続けていると、夢の内容を鮮明に
最新長編小説「入出口」、完成しました。 前作から5年ぶりの新刊です。 ◯経緯 本編は2023年4月に1ヶ月かけて書き上げました。 詳しい経緯は「入出口」についてという記事で紹介しています。 わけあって1年熟成させました。 ◯制作過程 3ヶ月間のエディトリアルについてはInstagramの「#本を作る日記」で公開中。 様々なロケーションに身をおいて本を作っています(旅にも出ている)。 ◯データのお渡し 初の試みとして、 データのお渡し窓口を開設しました。 指定いた
体調不良が続く2024年……年周り(星回り?)だから耐えてますが、あまりにきついときは神社に行きます。 なぜか体力が回復する、ラスボス前のセーブ地点みたいな神社が都内に3つあるんですが、そのうちの一つが駅チカで行きやすい。 厳密にいうと自分ではないのについてるものを、引っ剥がしてくれるので、身体が軽くなったり心が軽くなったりします。 便宜上、体力回復と書いているけど、余計なものをとってくれるので、動きやすくなる。 そんなニュアンスです。 満員電車に揺られまくって敢えて体
「入出口」キャンペーンで、オカルト&スピリチュアルな記事を集中的に書いていますが、わたしには霊感や超能力などはありません。オーラもオーブ見えない。 幽霊っぽいものは二、三度遭遇しましたが、明確に幽霊がいる!と感じることもありません。 唯一不思議な能力があるのが末の弟で、親族が亡くなるたび金縛りに遭いながら夢の中で対話をするようです。 彼曰く「俺の夢にお告げがくるシステムになってる」とか。 お告げってなんだよ。システムってなんだよ、と思いますが直近で二度合ったそうなので
本当はすべての人がそうだと思うのですが、私は行きたくない場所に行くと必ず道を間違えるし、変な遠回りをしてしまいます。 これを書いている今だってそう(笑) なんか違うな〜と思いつつ参加した場所に行く道を間違え、帰りの電車も間違えて、30分かけて新宿まで引き返しています。 「あーやだなー」と思うことに素直になれば良いのに、自分の欲深い部分が働いて、ついつい顔を出してしまう。 でも、心の底では嫌だと思っているから、無意識に齟齬が生じます。 わたしは好きな約束ほど待ち合わせ