見出し画像

きょう何たべる?|昔のオムライス

先日ご紹介したトマトケチャップを使って、昔ながらのオムライス。

「映える」なんて言葉もなく、キラキラした世界はテレビやラジオの中だけだった子供時代に食べた、薄焼き卵に包む、なつかしいスタイルです。




■材料(2人分)

卵         6個
ごはん       300g ※温かいもの
玉ねぎ       50g
ピーマン      40g
マッシュルーム   50g 
鶏肉        100g 
白ワイン      15ml
ケチャップ     大さじ6~
バター       適量
塩、こしょう    適量
乾燥パセリ     適量


■下準備

玉ねぎ、ピーマンは粗みじん切り、鶏肉は2cm角、マッシュルームは5mm厚さの薄切り、卵は溶きほぐして塩(ひとつまみ)、こしょう(少々)を加え溶いておく。

☆「ひとつまみ」は3本指でつまんだときの量を言います。手の大きさ、つまみ具合は人によって違いますが、私の場合は大体1g弱になります。

オムライス材料


■作り方

1、フライパンにバター10gを入れて中火にかける。


2、バターが溶けたら、塩(ひとつまみ)、こしょう(少々)で下味をつけた鶏肉を焼く。


3、皮を中心に焼き、焼き色をつけながら、皮の脂を出す。

ちょこちょこ触ると焼き色がつきにくいので、
フライパンに広げたら動かさず、焼き付けるようにします。


4、鶏肉に8割ほど火が通ったら、野菜を加えて炒める。

この時もあまり動かさなくて大丈夫です。
焦げないように時々混ぜる程に。


5、野菜の水分が飛び、甘味が出たら塩(ひとつまみ)、こしょう(少々)をする。

玉ねぎに透明感がで、マッシュルームの表面につやが出てくるまで炒めます。


6、ケチャップを加えて軽く煮立たせる。

ケチャップに火を入れることで酸味が和らぎ、
余分な水分が飛びケチャップの味が濃くなります。
また香ばしさもプラスされます。


7、ごはんを入れ、軽く押して全体に広げるようにします。

フライパンの面全体を使ってごはんを焼くようなイメージ。
ケチャップのなじみもよくなり、
混ぜる回数も減らせるのでお米の粘りも出にくくなります。


8、広げては返し、を繰り返して、ケチャップが全体にいきわたるようにします。


9、味を確認して、必要であれば塩、こしょうをします。
スパイシーな味が好きな方は、粗びき黒こしょうを加えるのがおすすめ。


10、薄焼き卵を焼いてごはんを包めば、昔のオムライスの出来上がり。
たっぷりケチャップをかけて召し上がれ。

フライパンの中で形を整えるのが苦手な方は、ラップに薄焼き卵を取り出して、ラップの上で成型するのがおすすめです。(熱いときはふきんで包むと安全)



最後まで読んでいただいてありがとうございました!
みなさんの日々の料理の参考になりましたらうれしいです。

この記事が参加している募集

今日のおうちごはん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?