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息子たちとのその後の関係。脅威の手放し。

2023年12月4日。
朝起きてすぐは「今日こそあれをやるぞ!!」の気持ちが強いのだが、太陽が西に向かえば向かう程萎むやる気。
ぐだぐだしてないで一歩踏み出そうと心の奥底では思いつつ、
思いつつ思いつつ、あっという間に晩秋の日は暮れる。
この週末、店舗の空き物件を見に行こうとやっと1件予約をしたのに、
本日午前「既にご成約が・・」のメールが来てまた心が小さく萎んでしまった。
考えると同時に即座に行動するのが持ち味だったのに、今は何の味もなく時間だけを食っている。
「やっと紅葉か。いとあはれなり。」と横座りして窓の外を眺めてみても、余裕のあるお公家さまにはなれず、心で焦るただの暇人なり。

本日の昼食。
かつをのタタキ約300円を1/3使って、
アボカドと一緒にサラダに。
キムチ、納豆、鰯のつみれ汁、玄米&白米ごはん。
食事に手を抜くと心底腐ってしまいそうなので、
ここはある程度キープしている。
あっ、納豆とキムチは盛り付けただけ、サラダは切っただけってか?

離婚後暫くの間「離婚前と同じように息子たちが暮らせるように!!」が必死すぎて、奥歯が全部バキバキに折れるほど歯を食いしばり、爪が食い込んで掌からだらだら出血する程握り拳を作り、「うぬぬぬぬぬ!!!!」という感じで生きてきたが完全に失敗した。
「なんとしてもなんとしても!!!!」と力みすぎて、う⚪︎こ(自粛)が漏れたくらいしか何も生み出せなかった。

一時期は「引き寄せ」なんて言葉をよく聞いたが、最近は「手放し」とか「心のロック(メンタルブロック)解除」なんて言葉を耳にする。
それを意識したわけではないが、苦しんだ後に諦めの境地に辿り着き、「息子たち本人が幸せを感じられればそれで良い」「私の人生ではなく、息子たちの人生だ」「自分のことも満足に幸せにできないのに、違う人間を幸せになんて烏滸がましい。これまで私に愛情を与えてくれた人たちのためにも、まずは自分を幸せに。」なんて考えて、暫く息子たちのことを頭から排除していたら、ここ最近私から息子たちにラインすると「明日ごはん食べに行こうかな」「泊まっていい?」と2人から返信が来るようになった。
以前は既読にもならなかったのに、「ありがとう」なんて言葉も送られてくるようになった。
追えば逃げる恋愛と同じね♡
考えてみたら11月中、長男は2度食事にきて、次男は10日に1度ペースで泊まっている。
実は明日も長男が夕食を食べに来る。
めっちゃ楽しみー!!
・・と、「出て行きなさい!」と言った母が喜んどる。

きっと「こうでなくてはいけない」という思い込みから解放されて、私も息子たちも心が軽くなったのかもしれない。
私には他にどんなロックがかかっているのだろう。





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