見出し画像

上半期を振り返る

早いもので、もう2022年も半分が終わった。灼熱の地獄と異常な量の雨を降らせる異常気象。空は雲が多く、今年も織姫と彦星は見えそうにない。気持ちを改めるためにも、今年の半分を振り返ってみようと思う。

音楽

今年は、音楽をいっぱい聴こうとした。普段聴かないような音楽や、知らないバンド、初めてのものに沢山触れようとした。新生活に馴染めずに、音楽を聴こうと思う心の余裕と記録を書く元気が無くなり、4月頃には断念してしまったが、この4ヶ月の間に私は400曲以上もの音楽を知った。Vaundy、Ivy to Fraudulent Gameなどの奏でる音楽に出会えたのは、これをやろうとしたからだ。
Vaundyの音楽は、私にたくさん音楽を聴こうと思わせたきっかけだ。去年の11月に聴いた「踊り子」が全ての始まり。そこから「裸の勇者」「HERO」「恋風邪に乗せて」を私のnoteでも紹介してきた。特に「裸の勇者」は、感情と勇者の煮えたぎる力が描かれた楽曲で、一度聴いただけで私の心を掴んで離さなかった。5月に高校の友人とカラオケに行った際に歌ったら、彼女も一度聞いただけで「かっこいい!」と絶賛。帰宅後何度も聴きまくったらしい。それほどこの曲には力が籠っているのだと思う。

Ivy to Fraudulent Gameの音楽には、noteでも紹介した「オートクチュール」で出会った。その後「革命」という曲を知り、最近リリースされた「泪に唄えば」、過去の「Mement Mori」などにも心酔している。儚さと力強さを持った演奏と、ボーカルの寺口さんの透明で潔さのある歌声、生きることや人間関係などに問や勇気を投げかけるような詞に心掴まれた。とにかく音が青く清々しい。なかなか彼らを知っている人が周りにいない...聴けよ...

この他にも、羊文学やSUPER BEAVER、TOOBOEなど、いろんな音楽に出会った。これは本を読めない私にとっては、かなり人生の刺激となったと思う。また余裕が持てたらやりたい。

ゲーム

「ゼルダの伝説-ブレスオブザワイルド-」について5000字noteに書いた。今年の私に大打撃を与えたものはまさにこれだろう。5年前のゲームだけど。キヨさんの実況に惹かれ、自分でもプレイし、つい1週間前に完全クリアしてしまった。追加コンテンツ要素や、ゼルダ無双の存在を知り、それらは牛沢さんの実況の方で見て、過去作についての解説や考察なども見漁り、続編のトレーラー映像は何周もする始末。そして7月に入って2週目をやり始めてしまった。本編、DLC、ifストーリー全て見て全部号泣。こんな涙出たんかってくらい。ブレワイのせいでいっそう涙腺が脆くなった気がする。関係ないが、芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが共演してるだけで泣きそうになった。歳ひとつしか変わらないのに。それほど涙腺の老化が進んでいる。
とにかくとても良いゲームだったので、全人類にプレイするか実況見るかして欲しい。いろんな戦いをやめて、一旦ゲーム機の前、スマホの画面の前に座って欲しい。それくらい、これは私にとって特別な物語となった。続編も絶対買う。

お笑い

今年は初めて生でお笑いを見ることが出来た。と言ってもあのM-1ツアー以来、どのライブも授業や行けない日と被り一度も行けていない。初めて見るのがあのM-1グランプリのファイナリストとセミファイナリストだったのはかなり満足だった。
ランジャタイのトークライブを毎月買っていて、毎月ゲラゲラ笑っている。大学合格してからは月末の楽しみとなっている。最近人気になりすぎてなかなかメディアの方を追えていないが、それだけは必ず見ている。敗者復活戦のくじでナンチャンを引いた時、国民サイテー!と叫んだ時から大好きなのだが、こんなに愛されて、ドラマにまで出たりするとは思っていなかった。M-1前はほぼ毎週トーク配信があって、近い存在だったのに、いつの間にかここまで遠い存在になった。
そして新しく、コットンという芸人さんにもハマり始めた。もともと改名前のラフレクラン時代から知ってはいたのだが、去年のM-1のネタが好きで、もう一度見たいと思ってYouTubeでチャンネルを見つけて、コント師だと知った。そのコントが私の好きなタイプのコントだったのだ。大前提面白いし、演技力の高さに登場人物に共感や愛着を持ってしまう、胸がきゅっとなり、「はぁ〜...ッ🤦‍♀️👏」ってなってしまうようなコント。6月に単独ライブをやられていたので配信で見たのだが、良すぎて3回も観た。芸人さんの単独を見るのは2回目なのだが、過去一良いものを見た気分だった。視聴期間が延長していたらもっと見ていたに違いない。これ以上超好きな芸人さんを増やすのは財布に危ないと我慢していたが、もう負けのようだ。いつか劇場で見たい芸人さんだ。

マイブーム

勉強しようにも混雑していて携帯しか開けない通学時間。その中で最近ハマっていることは、YouTubeチャンネルの「大喜る人たち」の大喜利や、村上チハヤさんのboketeにアフレコした動画などを見て、セルフ笑ってはいけないを開催すること。笑いのツボが凄く浅いので鍛えようとしたのだが、とてもキツい。私は目付きがキツく、笑ったら笑ゥせぇるすまんみたいになるので、マスクから見える笑った私の顔はめちゃくちゃ怖いに違いない。それでも面白くてやめられない。気付かれずにティックトックを撮るみたいな、結構ハードな笑ってはいけないだ。かなりスリリングだが、変な目で見られても構わないという人はやってみては...。

生活が変わり、一緒に日々を過ごす人も大きく変わった。今後会えるか分からない人が沢山居て、思いもしないところで会う人もいる。出会いは人ばかりではなく、こんな素敵な物語や音楽にも出会うことが出来た。どれだけ不安な未来も、意外とすんなりやって来てくれるのではないかと思う。初めましてをして、手を握って、最後は良いものを私に残してくれる。今までずっとそうだった。だからきっと、これからもそうだ。

やりたいこと、なりたいもの、まだ何も分からない。ただ、生きていればどうせいい事があると思う。どんなに功績を残したって、どんなに失敗したって、どうせいつかは死ぬ。それは悲しいし、解放でもある。

家族は私の将来を凄く心配して、私を急かすだろうし、世間はマイペースな私を許しちゃくれないだろう。社会は社会は、大人は口々に同じことを言う。気持ちは子供のままなのに、ゴールテープが私たちの方に走ってきた18歳は戸惑いを隠せない。だから、自分だけは自分の人生を楽観してあげようと思う。

以上。


下半期はどのような出会いが待っているだろうか。まぁ、まずは単位を落とさずに夏休みを迎えねばならない。さて、勉強しようか...。

この記事が参加している募集

noteの書き方

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?