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選択肢を増やすとは日常で多様性を増やすこと。

近年、世界の多様性が謳われているけれど、一体どれくらい日常の中に多様性を感じているだろうか?


実際のところ、外国人の友達はいる?身体障がい者の友達はいる?不登校の友達はいる?県外の友達はいる?大家族で暮らしている?

そう、多様性の時代と言いつつ、実は日常の中で多様性と触れることは少なかったりする。

それどころか、個人主義、個別化、核家族化、都市化による地域との繋がりの希薄化が進み、日常の中では限定的な関わりしかなくなっている。

もちろん、個別化が進んだからこそ多様化が進んだとも言えるが、実際は多様化したことによって選択肢が広がったのではなく、より限定的になってしまっているようにも感じる。

YouTubeでも色んなものを見れるようになって選択肢が広がったようにも思えて、実際は自分の好きなものしか見ないし、AIが視聴履歴から勝手におすすめの動画を選んでくれるため、情報がより偏ったものとなっていく。

つまり、多様化進んだ一方で、実は多様なものと日常で出会う機会はむしろ減っている。

そして、当然のことながら人は自分の知っている選択肢からしか、物事を選択することはできない。

例えば、高校進学にしてもN高を知らない人はN高を選択することができない。
また、身近な人でN高に行っている人がいないと、N高を知っていたとしても、それが本当の意味で選択肢になることはなかなかない。

つまり、日常的に触れているものでないと、自分にとっての選択肢にはなりにくい。

しかし、先ほども述べたように、個別化が進んでいるため、日常的に多様な選択肢に触れることは少なくなっている。

だからこそ、日常的に多様性のある環境に身を置くことで自分にとっての選択肢が増えていく。


僕らが運営している親子オンラインスクールcocowithでは、年齢もバラバラ、住んでいる地域もバラバラ、興味関心もバラバラ、バックグラウンドもバラバラな全国の親子が日常的に交流している。

cocowithのスラック(チャット)では、大人も子どももそれぞれの自分の好きなものや興味のあるものを書きこんでいる。

そのため、自分の全く知らないような情報・知識・景色に日常的に触れることができる。

そして、そんな交流の中で「そんな世界もあるのかぁ」と新しい興味関心が生まれ、それが新たな選択肢となっていく。

1人、1家族では知り得ないことも、みんなが集まれば、集合知となり、選択肢となる。

個の時代だからといって孤立しなくていい。
個の時代だからこそ、協力し合えば力となる。

cocowithがcocowithたる所以はココにある。

個の時代だからこそ、集合知の力がより大切になってきている。

個々を楽しみ、多様性を楽しもう

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