#Day4 世界は美しく創られている

前日久々にオールで飲み、そのままスノボにいったのでまだまだ俺は若い！と思ったけど、お店のお客さんに年齢当てゲームされた時に2人とも30代で予測されたので、コナンくんと正反対だと自覚した野口一馬です。 #見た目は大人頭脳は子供

今日は僕の根本的な価値観の話。

僕は何事においても、「世界は美しく創られている」という前提のもとで思考し、行動しています。
別になんかの宗教に入ってるわけではありません。

人は思考をする前に経験フィルターを通ります。経験によって形成された価値観を前提に物事を考えるのです。

親から愛を感じなかった人は、愛なんて存在しない、という前提で思考するかもしれません。
虐められたことがある人は、優しくすると付け込まれるかもしれない、という前提で思考するかもしれません。

実際に愛が存在するのかどうか、
実際に優しくすると付け込まれるのか、

そんなことはわからないし、本人にとってはどうでもいいことです、

何事も、経験によって作りあげられた前提、それはその人の中の真実であり、絶対的な価値観です。

僕にとってのそのうちの1つが、「世界は美しく創られている」というものです。

僕は高校の時、数学や物理、宇宙、進化論にどハマりしていました。
どれくらいどハマりしていたかというと、

・受験勉強をサボって「バスケを数学的、物理学的に考察し、シュート確率をあげる」という論文を書いて学校で賞をもらったり。
・二つの変数を用意し、xに今月の数字(12月だったら12)今日の日にち(13日だったら13)を代入したら、その日からセンター試験までの残りの日数を自動で導き出せる方程式を作ってみたり。

何にそんなにどハマりしたかというと、この世の仕組みは至ってシンプルだったってことです。シンプルな原理原則が絡み合ってるが故に、複雑に見えるのですが、
紐解いていけばものすごくシンプルな原理原則でこの世は回っていたんです。

この世で一番大きな存在。宇宙。
逆にこの世で一番小さな存在。素粒子。

この相反する二つの存在は密接に関わっています。何がこの両者を繋ぎ止めるのか。
それがシンプルな原理原則です。

一見全く関係のない現象でも、全て繋がっているのです。それを数学や物理の勉強を通して実感しました。

その規則性の上に僕が僕として生きているということを実感した時、
そのシンプルな仕組みに美しさを感じました。

一番根本の仕組みが美しいのです。万物万象、どんなに複雑で、醜く見えても、一つ一つ紐解いて行けば、美しさに気付き、感動するはずです。
醜いものなど存在しません。

僕はどんなに嫌な人や、事が起こっても、決して悲観しません。どんな現象でも、紐解いて行けばその美しさに感動できるチャンスだからです。

だから僕は、本質を考えることの重要性を忘れません。

本質を突き詰めれば必ず美しいシンプルな回答に帰着します。

その回答に出会った時、僕は感動することができるのです。だからこそ僕は問いを持って生きることができます。

目の前に広がる景色や現象は、至る所に美しき本質が隠れているのに、問いを持って観察しなければ見えてきません。

表面的な結果に振り回されるだけです。それは僕にとって感動するチャンスを逃しているので、非常にムシャクシャします。

目の前でどんなことが起こっても、目の前にどんな景色が広がっても、感動できるように。いや、感動してしまえるように。
これからも問いと観察を大切にしながら生きていきたいです。