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バラナシでの出会い

みなさま、日曜日の昼はどうお過ごしですか?
私は巫女の助勤を終え、鎮守の森近くの大きな二流河川で日向ぼっこしています。ランニングする人犬の散歩する人カモにパンあげる人色んなことしてます。

さて、前回のインド豆滞在記でちらっと書いたバラナシ(インドのガンジス川スポット)での出来事を忠実に書き下ろしたいと思います。
バラナシ旅は2023年11月6日から11月8日までの期間です。非常に短い期間ながら、充実しまくり期間であります。今回は6日の記述を。
<6日>
私は、南インドで日本人の友人に別れを告げコーチンからムンバイを目指しました。飛行機で。朝6時半に友人にさよならを言い、コーチンの飛行場までタクシーに乗りました。そこでタクシーのおっちゃん(?)とは言っても、小さい子どもがいる38歳のパパと話が止まないほど自分のことや彼のこと、コーチンのことケーララのことたくさん話しました。タクシーの人でも色んな人がいるが自分の街を紹介できるほどの知識を持つ人って滅多にいないのよね。

そうこうしているうちにムンバイに向かうわけですが、まさかのムンバイで飛行機の中で1時間ほど待たされるわけです。バラナシに向かう飛行機の乗り継ぎをしないといけないのです。50分間で!!!当然ながら、次の飛行機に間に合わないですね。飛行機についてる階段やら飛行機につける階段やらにトラブルがありすぐに飛行機を降りることが不可能でした。私は飛行機の一番後ろの席を占領しており、降機するのは最後の人です。一番と言っても良いほど降りたいのに一番最後!!!もう絶体絶命、まあ心の中ではそれがインドでしょとか、同じ航空会社だから待っててくれるでしょとか気楽なもんでしたよ。結局降機してバスに乗り乗り継ぎの入り口まで急ぐんです。そしたら航空会社の職員だと思われるインド人が私を待っていて、そこから彼とダッシュでさまざまな検査を潜り抜けて飛行場の裏道的なところを通り、departureのところまで辿りつき、彼はふっと消えて私だけが飛行機に向かうあの謎のトンネルを全速力でぶっ飛ばし無事1時間以上遅れの私が乗るはずだったそのものの飛行機に乗ることができました。飛行機に乗り、隣は、私の叔父にそっくりなおじさんとその奥さんが座っており、彼らに私のせいで離陸が遅れてるんですと慌てて謝ったことを鮮明に覚えています。久しぶりにインド人以外の人と英語で喋ったという事実も思い出の一部です。彼らはあのインドの象徴的な人混みの中で2日後に再開しました!すごくね?

バラナシ空港に着いて、色んな人にうるさく声をかけられながら、目的人物タクシーのおっちゃんに出会いホテルまで送ってもらいます。

ホテルに着いて、ほっとしていると、*インドでは珍しい男女混合ドミトリーに私は滞在です。インド人男性私の四個上がやってきて軽い沈黙を乗り越え、色々話し、最終的には一生忘れられない友人になりました。一緒にディナーを食べ、お寺の儀式の予約を手伝ってもらうなど一日目にしてとても良い出会いでした。元々ホテルの一人ツアーを頼んでいたんですが、その代わりに彼と一緒に行動をすることになりました。これこそ私が目指していたこと。コーチンでホテルを予約する時にコレを期待していたんです。まさかのまさか思っていることが実現しました。彼が部屋に入った後また9歳上のインド人男性も来て、彼も加わりバラナシ最高旅をしました。

ジャティンとチェタンと私リラン。このトリオはいい塩梅であり、名前の最後がンで終わるというなんとも言えない共通点。ジャティンは医者、チェタンはファッションデザイナー、リランは休学大学生。絶対巡り会えないようなトリオです。いいタイミングで出会ったもんよ!本当に。
翌日から本格的にガンジス川探索が始まります。それは次回までお待ち願います。

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