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どうやって認められたいですか?

こんにちは
自己効力感を高めるコーチのLamaです。

先日ストレングスファインダーに続いて
エンゲージメントの講座を受講しました。
その時の学びをお話しします。

人それぞれのメガネ

人はみんな
『価値観』
というメガネをかけて
世の中を見ています。

自分には赤に見えるものを
隣の人は緑だと言っている。

あの人なんか変!と失笑したり、

全然わかってない!と怒ってみたり、

自分がかけている目の前のメガネに気づかずに、
心の動きにブンブン振り回されているというのが
多くの人の悩みのもとになっている気がします。

例えば夏休みの宿題は
ぐっと集中してやる方でしたか?

それともコツコツ少しずつ
片付けていくタイプでしたか?

前者の人は後者の人は
一体どうやってそんなことができるんだろう、
と不思議に感じますし、
後者の人は前者の人をなんて無計画な!
と非難するかもしれません。

でも、
それぞれの強みを活かして行動していて、
結果的に9月1日に
宿題を終えて登校する
という結果は変わりません。

要はアプローチの仕方が違うだけ。

だから他人と同じやり方を
自分も真似しようと思ってもうまくいかないし、
逆に、できない自分はダメなんだ…
と絶望することすらあるかもしれません。

こんなの本末転倒です。

だからこそ、
「自分も他人もみんなメガネをかけている」
ということはいつも必ず頭に入れておいてほしいのです。

ちなみに私はその斜め上を行く
夏休みの宿題はもらったその日にやる
タイプです。

ね!

人って全然違うでしょ?!


理解の扉

じゃあ、そんなふうに全然違う他人とどのように分かりあうか。

もうこれは「本人に聞く」以外ありません!

私の赤いメガネで、これは何色に見えているんだろうと
いくら想像しても間違うだけなので、

「これ何色に見える?」

と聞くしかないのです。

緑かもしれないし、黄色かもしれない。

緑も深緑かもしれないし、
黄色もネオンイエローみたいな
ピカピカかもしれない。

価値観そのものも、
そこにある期待値も全然違う
ということにまず気づければ、
そこに扉が現れます。

人間は悩んだり、迷ったり、
自分のこともよく分からないのに
他人のことなんか分かるはずないんですよね。

自分の価値観も大切ですが、
相手の価値観を知ることで
相互尊重が生まれ、
質問自体が人との関係性を
一段高めてくれるはずです。

子育てに応用するには

子供って
自分やパートナーの価値観の下で
育っているはずなので
分身のような錯覚に
陥ることがあります。

でも、兄弟って全然違いませんか?

自分の兄弟を見ても、
2人以上の子供のいる方は
子供それぞれ、
全然キャラが違うという人の方が
多いのではないでしょうか?

同じ家で、
同じ親に、
同じ時期に育てられたのに、
人ってホント不思議ですよね。

何だったら生まれる前の
おなかの蹴り方さえも違う。

私の長女はモソモソと静かに動いていましたが、
下の子はおなかに魚でもいるんじゃないかというぐらい
バタバタしてました(笑)

ギャラップのストレングスファインダーでも
生まれながらの資質が半分と
経験によって鍛えられるものが半分と言われます。

たまたま私の子供として生まれたけど
価値観も期待値も違う
別人格だということを
意識すると力が抜けます。

例えばよく言ってしまうこんな言葉
一つ一つの捉え方も
ぜひ聞いてみてください。

「早く」

「ちゃんと」

「がんばる」

「できた」

思っていることや
着地点のかけ違いを消して、
お互いの腹に落とすことが
助けになります。

もう一つ大切なことは
タイトルにもある通り、
どう認められたいか?を聞くこと。

難しい目標を達成したときに

「すごい!よくやった!!!!」と

思いっきり褒めてほしいタイプと、

スモールステップでも

「いいね」

「よくやってるね」

と小さくても励まし続けてほしいタイプがいた時に、
逆の対応をしてしまうとエンゲージメントは高まりません。

それぞれの強みを観察して、
価値観を聞き、
それを尊重したアクションを続けること。

これは自分用の備忘メモでもありますが、
読んでくれた皆さんの
半径5メートルに幸せが広がりますように♡

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