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ちょっとだけ前向きな言葉(195・196)

●安心した瞬間が最も油断する時。それを知っているだけでも違うはず。

 人々は安心した状況下で最も油断してしまうことは想像に容易いことだと思う。なのでそれを認識するだけでも行動に影響がある。この言葉に関して言えばこれが全てであり、余計なことは書き足せない。

 とにかく安心と油断表裏一体の存在であるので安心した瞬間こそ緩めてはいけない部分に気をつけるべきだ。

安心が悪いわけではない、油断することが悪い。


●あなたが人を嫌う行為はあなたの問題。相手の問題ではない。だから嫌うのも嫌うのをやめるのも自由。しかし好きになってもそれはあなた自身の問題で相手の非は問えない。

 他人を嫌うことや好きになることは個人の感情や考えに関わる問題であり、相手の問題ではない。たとえ相手に許せない部分があったとしても、それを許す許さないは自分の問題。許せるのなら問題はないし、許せないのならそれは許すことのできない自分の問題。

 人はさまざまな理由や経験に基づいて他人を嫌う行為に及ぶ。しかし他人を嫌うことは、その感情を抱く人自身の内面的な問題であり、他人に対して責任を負わせるべきではない。

 同様に、他人を好きになることも個人の感情や好みに関わる問題。相手に非があるわけではない。他人を好きになるかどうかは個人の自己決定であり、相手の責任ではない。

この話の逆説もまた然り、相手が自分に対して嫌悪感を抱いたとしても
その根底は相手の問題である。もちろん嫌われぬ努力は前提の話

 他人を嫌うことや好きになることは個人の自由であり、その感情や考えは個人の責任範囲内にある。そこで相手を責めるのは相手に非がある、ないの問題であり、好きになることとhじゃ最早別の問題だ。

 この考え方は、他人との関係やコミュニケーションにおいて相互尊重を重視する視点だ。他人を嫌うことや好きになることは、自己の内面に起因するものであり、他人に対する非難や責任転嫁ではなく、自己の感情や考えに対して責任を持つべきという提唱を含んでいる■

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